【感想・ネタバレ】お迎えに上がりました。~国土交通省国土政策局 幽冥推進課~ 3のレビュー

この世に未練を残し地縛霊となってしまった死者に対し、国土から退去(成仏)してもらうように説得・交渉する部門、「国土交通省 幽冥推進課」。
そこで働く事になった朝霧夕霞は、数々の地縛霊と出会い彼らが無念なく成仏できるよう邁進していきます。
竹林七草さんによる小説『国土交通省国土政策局幽冥推進課』のコミカライズ作品です。

地縛霊というモチーフながらホラー的な怖さや陰鬱さはなく、
コメディタッチでどんどん読み進めることができます。
それでいてどの物語もラストには思わず涙してしまうのです…。
私も電車の中にも関わらず涙をこぼしそうになりました。

幼少の頃、仕事が忙しく自分を構ってくれない母を困らせようと毎日泣いていた息子。
そんな彼も自分が親となり、当時の自分の態度が母を苦しめていた事に気付くのですが、母は意識不明の状態で謝罪の気持ちを伝えることができません。
一方、生霊となり動けなくなってしまった母もまた忙しさにかまけて子供と向き合えなかったことを悔いており、双方の思いを知った朝霧は二人の後悔の念を取り除くために奔走します。
ラストの親子の対話シーンは悲しくも温かく、胸に迫るものがあります。

様々な理由により地縛霊となってしまった死者達。
ひとりひとりに真摯に向き合いその人達のために尽くす朝霧を、是非応援してあげてください!!

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ネタバレ 購入済み

ひたむき

ついに恨みを抱えた怖い霊が出てきました。火車が最後の力を振り絞って仕事するのですが、
夕霞はとんでもない方法で火車を呼び戻してしまいます。ひたむきでいいですね。
お給料なんとかしてあげてほしいです。

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2023年12月06日

ネタバレ 購入済み

火車メイン

死神になってしまった元国民さんを火車が強制的にあの世に連れて行ってしまったので、スッキリしない。 もうちょっと死神の生前をクズにしてくれたらスッキリみれたのになー。
でもこれで私の期待するような、主人公に話の通じない悪い元国民さんを強制連行する能力に目覚めさせるため火車は滅び、元国民は基本クズだけど一筋だけ救いのあるエピソードなんてやってたら、このマンガの方向性から脱線しまくりだな笑

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2020年07月03日

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