恋に仕事に婚活に…毎日一生懸命生きる29歳女子4人のリアルを描く!!
不倫経験ありのバリキャリOL沙代、
同棲中の彼と結婚に至れず「このままでいいのかな?」と思っている看護師美晴、
高嶺の花であるため、自信もプライドも高い社長秘書 茜、
自分に自信がなく流されやすい、セフレ体質の金融OL美和。
各キャラクターごとに展開されてゆくのですが、
どれもあるあるが散りばめられています。
「私は普通の男でいいって言ってんのよ」
このセリフは婚活女子ならば誰しも抱く思いだと思う。
でも「普通」って一番難しい。
それぞれのちょっとしたエピソードがグサグサ心にきます…
女性ならこの4人のうち誰かには共感できるのではないでしょうか。
あまりに心に刺さるので、婚活中の女性は心を強くもって読んでください!!
感情タグBEST3
優しくして
主人公もサブキャラも30歳ごろの年齢で歳による様々な問題を笑いを交えて紹介しているところが大好きな作品です。
統計データが面白い
女子組の心情が丁寧に描かれていて、女性目線の婚活が面白い。
4人それぞれのバックボーンを知っていくと、今の彼女たちの生き方が分かる気がする。
それにしても、調査会社の統計データが色々な意味で面白過ぎる。
それぞれの道
男関係で様々な悩みを持った四人のアラサー女性の婚活事情を赤裸々に描いたお話の第二巻。
看護師の美晴はケガで入院していた男性とその後付き合ったが今はマンネリ化する関係に焦りと失望を抱えていた。
そんな中マッチングアプリを使う決断をする。
待ち合わせ場所にやってきたのは年下の男性。
とりあえず食事をしたがその帰りにキスをされる。
ときめいてはいるものの彼氏の涼太に罪悪感を感じているのか落ち着かない美晴だった。
一方秘書をしている茜は玉の輿狙いで頑張っていた。
玉の輿にこだわる理由が子供時代の家庭の貧困でみじめな思いを何度もしたからだった。
そこから抜け出すために絶対相手の金銭事情はゆずれないのだった。
子供時代に満たされなかったことは大人になっても引きずるので茜の気持ちがとてもわかる気がした。
なかなか上手くいっていない四人がこれからどうなるのか続きが気になる。