王様が1日から31日まで一人ずつ妃候補と面会していくという設定がとてもユニークな本作品。
主人公のフェリアがとにかく前向きで、読んでいて元気になれます。面倒見が良く、家事も器用にこなすフェリアは、その人柄が評価されてマクロン王に会う前から城の騎士たちに好かれます。
フェリアとマクロン王が対面してからは、身分が違ってもお互いに分かち合えるところを見出し、惹かれていく二人の様子が丁寧に描かれていて、これぞシンデレラストーリー!!と読んでいて感動しました。
なかなか会えない二人にもどかしさを感じながらも、フェリアの持ち前の明るさと行動力で閉鎖的な後宮生活が楽しく読めてしまう本作品、ぜひ読んでみてください!!
感情タグBEST3
田舎から出て来たって、賢くて強いフェリアが少しずつ次期王妃として認められるいくのが読んでて気持ちいい。そして王様からの溺愛ぶりがすごい。2人の結婚式が楽しみです。
田舎娘という自覚を持ちながら王妃という立場への挑戦。しなやかに的確にデキル女性は違う!でも完全無欠じゃないところにも応援したくなる感がとまりません!
主人公にとっては嬉し楽しの難題なんだろうが、強いしたたかさで次々とクルアしていく。その気持ち良いくらいの潔さはどこから来るのか。経験がものを言うのだろうか。自分と比べてその差に愕然とする。
絵はいつもどおりきれいだったけども、今回は説明が難しい
わかりやすくなれー!と描いてくれてるんだろうけども伝わりにくい
何度か読み返したけども難しい世界だなと感じる