【感想・ネタバレ】日常にひそむ うつくしい数学のレビュー

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Posted by ブクログ

この類の本って、説明がわかりにくかったり、扱う事象のピントがずれていたりして、つまらないことが多いのですが、この本は、どちらも絶妙で、非常に面白かったです。

扱っている事象のレベルが高い場合も、身近で具体的な例からスタートして、大枠を理解できるようになっています。
しかも、言葉遣いも説明の内容も平易。

高校生ぐらいでも、数学がある程度できる子や数学が好きな子であれば、十分読めますし、中学生でも読めるかもしれません。
すぐに難しい言葉を使いたがったり、難しい説明をしたがったりする、平均的な著者は、この本を読んで勉強してもらいたいですね。

おそらく、この著者、めちゃくちゃ頭がいいと思います。
しかも、非常に魅力的な、数学観を持っているように思われます。
他にも著書があるようなので、そちらも読んでみたいと思います。

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2020年03月22日

Posted by ブクログ

計算式を見ただけで思考停止する私でも興味深く読めた。そんなところにも数学が!
著者金融マンなのにこんな面白くて読みやすい文章書けるんですね?!(失礼)

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2023年04月25日

Posted by ブクログ

気軽に読める。最後の無限の数の話よりも、最初の章の方が面白い。ただ数の広がりを考えたら、こういう構成になるのだろうな、と理解。
ミツバチの巣の話が一番好き。

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2020年12月04日

Posted by ブクログ

蜂の巣が六角形であること、花びらの数がフィボナッチ数であること、黄金比がフィボナッチ数から作られること、など自然界と数式の関係を示す

数字の知識が多少あった方が楽しめる
著者は大学の先生なのだろうと勝手に思っていたが、現職の金融マンらしい

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2020年10月08日

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