あらすじ
女皇陛下に仕える宮女・詠月は筋金入りの壺オタク。壺の中を通って遠くへ行く〈壺中術〉で、女皇の孫・李隆基のもとに現れるが……。
※電子版には特典として、カバーイラストが収録されています。
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発想は面白い
主人公詠月が壷の中の水面を覗くと、望む場所が見えたり、その場に行けたりするという発想は面白いと思いました。ただストーリーがいまひとつです。宮中でありがちな怨嗟渦巻く人間関係が書いてあるなという感じです。敵対していたものも正体がはっきりせず、その後のエピローグもすっきりしませんでした。