感情タグBEST3
スピード感
1巻の話の広がりがさらに大きく、スピード感を持って展開していきます。真実に迫る中で登場人物それぞれの思いと状況が人間らしく描かれているのが非常に面白いです。
やっぱりすごい
作家さん買いです。普通のラブストーリーよりはこう言うドラマありのマンガに惹かれるタイプなので笑笑covic19の中とても役に立ちました。
Posted by ブクログ
安楽椅子探偵的な役割のまきちゃんの存在が助かる
そうでないとだいぶ苦しい物語
海に飛び込む史くんもヤバいが
それをほったらかして行っちゃうりつこもヤバい
悪女
友人の中島淳が自殺をしたという知らせは加治理津子の閉まりかけていた作家人生を再び始動させた。
新たに理津子の担当となった編集者の小出と共に地元大阪に戻った理津子は元カレで中島と出会うきっかけとなった安藤と再会する。
安藤から話を聞き出そうとした二人は中島が神崎葵という源氏名を使ってホストクラブで働いていた事を知りその店に事情を聞きに行く。
その店のホストたちに話を聞き出そうとするがタダでは言わなさそうなので二人していろんなボトルを空ける。
そしてようやく判明したのは中島が同僚ホストの色カノを寝取ったという事だった。
東京に帰ってきた理津子と小出はとりあえずそれぞれの日常に戻った。
小出は何故か家に入り浸っているセフレのまきの対応に苦慮していたが、彼女の勘の良さを使って中島の周りの女性関係の相関図から読み取れる事を一緒に考えた。
一方理津子は夫の一史と免許取得記念のドライブに行くが彼の様子がおかしい。
以前母親になった理津子が見たいと言われた事や安心して隣りで寝られない事を吐露する。
指輪を投げて海に捨てたがそれを一史はとびこんで拾おうとする。
理津子はそんな彼を見捨てて一人ラブホに避難し、中島の彼女だったさほに連絡を入れるのだった。
登場人物の皆がどこかしら狂っているのが読んでいて感情が揺さぶられる感じがした。
続きが楽しみ。
Posted by ブクログ
(小説で)命を救うどころか殺すしかないなんて笑える。
そんな告白を聞いてボロボロ泣いてくれる人がいるのは、救いになったのではないのか。
野田さんも飲み会を東大出だから免除、と自らネタにして断れる強さを得ている。
光に満ちて全てがうまくいくかのように一瞬でも思えたのに
子供の死という闇にあれほど命懸けで書いていた原稿を燃やしてしまう姿に言葉も無い。
自分の人生を生きる。
『面白いくらい自分のことしか見えてない』のは
自分の人生を生きていることにならないのだろうか。
子供を産んで自分をなくせば楽だと、そうやって自分のところに引き留めようとする旦那は怖すぎる。
だが、聞かなかったことにして立ち去る理津子も凄い。
プロポーズ
自殺する前に一斉送信で8人の女にプロポーズした中島。
とにかく登場人物が全員メンヘラ臭くて、小出とその彼女?っぽいマキの存在だけが癒しw