【感想・ネタバレ】笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代のレビュー

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Posted by ブクログ

とても面白かった!
これまで歴史は受験勉強程度しか学んでなく、真田三代も名前は知っているが…という知識だったが、するすると頭に入った。
真田信繁カッコいい…、もっと学びたくなった!

同作者の幕末版も読んでみるし、真田三代のことをもっと調べてみたいと思えた良作。

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2021年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者は芸人さんということで、そのコントを聞くかのようにクスッと笑いながら読んだ。また、武士の忠義を感じる場面(伏見城を任された鳥居元忠と家康の最期の晩餐、大阪城の真田丸での戦い)ではホロリとした。

応仁の乱のいきさつ(足利の世継ぎでゴタゴタ)、関ケ原の戦いのなれそめ(家康VS三成なんだけど、三成は人望ないから毛利輝元をボスにした)、京都伏見城で戦って死んだ鳥居元忠は家康の旧知の友であり家臣、関ケ原の戦いへ向かう徳川秀忠を長野上田城で足止めさせた真田軍、それにキレる家康、関ケ原後の島津軍と家康の領土交渉(家康の負け)などなど、著者の意訳ゴリゴリだけど武将たちのテンポのよい会話でスルスルと読める。

後半は真田三代。真田家は長野の国衆(大名まではいかないけど自治区をもつ者)で、回りを上杉・武田・北条 ・徳川に囲まれている。その時々で、有利な武将に付き、頭脳戦で世を渡り歩いた話。

また大坂冬の陣での真田信繁の戦い。上田城での父の戦を思い起こさせる、知略満載の戦い(和睦したが外堀全部埋められる)。大坂夏の陣での最期の決死の戦い。家康が自刃を覚悟するほどに攻め寄ったそう。しかし豊臣の負け。信繁も討ち取られる。

すごく迫力のあるシーンだった。しかし三成といい真田と言い有能な人が次々に死んでいくこの時代は虚しいなと思った。

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2023年04月07日

Posted by ブクログ

歴史の本として捉えると、
「いくらなんでも誇張しすぎ!」
となってしまいますが、
読み物としては面白いです。

書きぶりに癖があるので、人を選ぶと思いますが、
「歴史は苦手だけど、歴史を楽しみたい」
という人にピッタリだと思います。

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2022年04月03日

Posted by ブクログ

面白かった。歴史苦手感あったけど,この本だったら楽しく読めた。武将同士のやり取りが漫才っぽく書かれてて,詳細はそうじゃないかもだけど,大きな流れは理解しやすくなってた。関ヶ原の戦いと真田三代のことが中心に書かれてた。より真田丸みてみたくなった。。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

関ヶ原の戦いと、真田一族に着目して書かれていた。
個人的には真田信繁のような仁義の男になりたいな、と。

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2021年11月07日

Posted by ブクログ

超ざっくりとだし、著者が勝手に入れたであろう解釈(台詞回しとか)があるけれども、
戦国時代の主要な出来事の流れを掴むにはこのくらいが丁度いい。
まず全体的に粗くても俯瞰できることが大事。そうでないとそもそも細部から理解しようとしても理解するのにかなりの時間と労力がかかるだろう。
他の分野にもこんだけざっくばらんな本が出てくれると良いのではないだろうか。

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

たまたま本屋さんでチラッと見て買っただけでしたが、とても面白かったです。
学生の時に勉強しただけの知識しかありませんでしたが、戦国時代をもっと深く勉強したいと思いました。

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2020年01月25日

Posted by ブクログ

口語体で戦国時代を面白おかしく説明した本。作者さんは芸人さんらしいです。
かなりギャグっぽく書いてあるし、ある程度歴史に詳しい方ならカッコ書きの注釈がうっとおしいかもしれませんが、でもとても分かりやすく面白い。
学生さんとかが、歴史の大まかな流れをまず知りたいときなんかにはとても良いかも。

この本は、応仁の乱・関ケ原・真田三代の3つがテーマなのですが、もっと別の所の話もあったら読んでみたいです。

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2022年07月01日

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