【感想・ネタバレ】よしりん辻説法 4 美女の箱舟のレビュー

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濃密な小林よしのりワールド

論客としてギャグ漫画として、両方の立場の小林よしのりがごちゃ混ぜで濃密に味わえる作品。トピックとしてはアイドルから政治家まで幅広く取り上げられていて、真剣な政治的主張もあれば単なる個人の趣味全開の主張もある。ゴーマニズム宣言ほど緊張せずに軽い気持ちで読めるのが良い。主張も賛成できることも疑問に思うことも両方あるが、自分の知らない世界を知る入口としては良くできた媒体だと思う。ただ、雑誌の連載としてはこれくらいのギャグのしつこさがちょうどいいのかもしれないが、まとめて単行本で読むと少し食傷気味になるのも事実。

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2021年03月29日

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