感情タグBEST3
リアルな反テロ教育
「大学」という最もカルト宗教やテロリストへの勧誘が激しくなる場所で、実践を踏まえて展開される「反テロ教育」がとてもリアルで面白かったです。テロリストが軒並み高学歴なのも初耳。
TAの川島さんが美しすぎて心が苦しくなるほど作画の方の画力も高いです。教授のキャラの濃さもグッドでした。
タブーを踏み越えて考察する
現実世界でこんなことを話題に出したら、
こいつはヤバいやつって言うレッテルをはられそうな内容をずばずば使ってくる珍しい漫画
知らない敵からの攻撃は敵を知らないと防御のしようがないって話がとても印象的でした
Posted by ブクログ
自分も大学生や新社会人の頃に、宗教勧誘やネットワークビジネスに誘われたことがあったので、一歩踏み外していればテロリストになったかもしれず、他人事でないと思いながら読みました。
まずは理解することの導入として、面白かったです。
アカハラやパワハラなど、身近な問題で、どう自分自身の身を守るかということにも触れられており、勉強になります。
といって、本書をすべて鵜呑みにしてしまうと、それはそれで洗脳されやすい人間でしかないので、自分の頭で考えながら理解する教材として、よい漫画です。
Posted by ブクログ
先生のキャラちょっと濃い目ですが、漫画なのでこれぐらいのインパクトが必要なんでしょう。
テロの定義ってなに、ってちゃんと答えられる日本人はどれくらいいるでしょうか。他人事ではない、ゼミで共に学べる感覚のストーリーが良い。
タイトルと帯の煽り方はイマイチだけど、ストーリー展開としては常時煽ってて運び方上手いと思いました。
テロリスト予備軍
テロリスト予備軍が身近に沢山いること、自分もテロリスト予備軍に当てはまることを知り、ビックリしています。
テロ集団やカルトの勧誘や洗脳のやり方など日常の暮らしの上で気を付けなくてはいけないことなど本当に勉強になります。
学生のうちに全員読んで欲しいです。
なんとなくで読み始めた漫画ですが、登場人物達と一緒にとても大切な授業に参加させて頂いてる気分です。
Posted by ブクログ
こんなゼミ大学の時あったら入りたかった!
依存先、何かあった時に相談できる当てを複数持っていること
健全な批判精神
自分はこう考えるという意思を持っていることが
テロリズム、カルト、宗教その他諸々の
洗脳に対抗できる手段ということを学んだ。
しかし、時が経つにつれて、そんな常識も
変わってくるかもしれない。
常に、今あることにも、一度、本当にそうなのか?と自分で考え、正しい情報を調べることを
クセにしていきたいと思う。
Posted by ブクログ
大学入学したての1年生、特に、モノを疑うことをしない純真な学生(自分とは真逆...?)、または、何か社会貢献をしたい!と思う学生(これも自分とは真逆)が読むべきマンガだと思います。
「もし、入学早々キャンパスを歩いていたとき、カルト教団に声をかけられたら...」
など、どういう人がホイホイとついて行くのか、そして、ついて行った人の顛末まで... それをマンガを通して理解できます。
結構おもしろいです。
Posted by ブクログ
1話で「そういうことか」と掴まれ、本当に授業を受けている様に考えさせられるマンガ
メタ認知、考えること、考え方が学べる
そこにテロ、洗脳に関するエッセンスが加わっている。
Posted by ブクログ
新入生の佐藤は怪しい勧誘に引っ掛かりそうになった所を大学教授のティム・ローレンツに救われ、彼のゼミに誘われる。流されやすい自分を変えたいと思い、ゼミを受講することに決めたのだが、その講義初日。
教授は学生の面々に向かって言った。
「このテロリストどもめー!!!」
「皆さんはカルトに引っ掛かりやすいテロリスト予備軍でーす!」
「なので 脱落しないでくださいね」
「脱落者がいた場合 通報しまーす!」
今年も始まった、ローレンツ教授の反テロリズム講義。佐藤たち受講者はどうなってしまうのか !?
---------------------------------------------------------
漫画なので表現やセリフは極端だが、基本的には「偏った情報に騙されて人生を損しないためのノウハウ」が学べる内容になっている。
テロやカルトが身近に感じられなければ、相手を詐欺集団やブラックな企業・組織・団体に置き換えても良い。情報が皆無な状況で勧誘された時の対策コラムもあり、内容は老若男女問わず万人向けと感じた。特に若い人には教授のセリフ通り「予防接種」になるかも。
「教育や貧困だけがテロリズムの発生源とするには問題が多すぎる」
「"テロリストの根っこ"とはすなわち! 知性の伴わない善意 !! 」
「思い込みの結果暴走し過激な行動に走る! 古今東西これがテロの常道です!」