【感想・ネタバレ】継続捜査ゼミのレビュー

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Posted by ブクログ

大学生5人が15年前に起きた殺人事件をゼミで解決する話。5人が専門分野に長けていて、そこも面白い。

今までに無い設定の話だったから面白かった

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2018年11月06日

購入済み

おじさんだけれど清潔で筋の通った主人公が、その実力と人格で自然に若手から慕われていく様子は読んでいて気持ち良く、カタルシスが感じられました。物語も破たんなく綺麗に落ちています。また楽しみなシリーズが増えました。

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2020年09月30日

Posted by ブクログ

こんなゼミがあったら、自分も希望したかも。
実際の未解決事件を演習教材としてゼミを進める中、それとは別の学内事件も発生。
彼らは解決する事ができるのか?
既に続編も出てるので、楽しみ。

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2019年07月02日

Posted by ブクログ

いろんな作品に共通して感じるのは、若者に対する
期待や応援のようなメッセージかな。へんな若者もいるかもしれないが、しっかりした若者だっていっぱいいる。

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2018年10月19日

購入済み

面白かった

面白い題材だと思います。未解決の刑事事件から身近な大学内の事件まであり、飽きずにスイスイと読み進めることができました。

#カッコいい #タメになる

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2023年11月06日

Posted by ブクログ

三宿女子大学の小早川教授は元刑事。彼のゼミでは未解決事件を課題にしていて…5人女子大生と共に15年前の殺人事件に挑む。

初めての今野敏さんの作品。
長編だから、途中で飽きちゃう可能性があるかな?って思ったけど、週末一気読みしてしまった。未解決事件だけでなく、大学で起きた奇妙な事件も出てきてそちらも解決して面白かった。

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2022年11月13日

Posted by ブクログ

いろいろなジャンルがある今野さんですが、今回は女子学生×未解決事件。
警察学校の校長から再就職したのは、女子大の三宿女子大学の教授職。
そこで教鞭を取るのは、『刑事政策演習ゼミ』、通称継続捜査ゼミ。
実際の未解決事件を取り上げて、演習ゼミを行うという。

実際には、あり得ない設定が面白いですね。
5人の女子大生たちも、キャラが書き分けられており、それぞれの推理も面白いです。

事案は、15年前の老夫婦殺人事件であった。
プロの刑事たちが解けないこの謎に、如何に彼女達は、挑むのか?

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2022年10月02日

Posted by ブクログ

読む前は学生が探偵のように事件を実際に捜査し解決していく話かと思っていました。
もちろんそういった部分もあるのですが、大学で勉強する意義であったり、学生や教授達との交流なども盛り込まれており、とても興味深い内容でした。
竹芝先生に関わる話は感動しました。
そして、事件の真相も明らかに。

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2022年07月28日

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今野敏お得意の刑事ものとはちょっと趣向をかえた一冊、女子大のゼミで未解決事件を”研究対象”にしつつも、研究の過程で事件を解決に導くというストーリー。

三宿の女子大ということですので、舞台のモデルは昭和女子大あたりですかね。元警察官である大学教授が自身が担当するゼミのなかで、捜査においては素人である女子大生に物事の見かた、考え方を丁寧に解きながら、関係者への聞き取りを進めるという構成だけに、読み手にとっても懇切丁寧なつくりになっているといえるでしょう。扱う事件も複雑な人間関係が背後にあるものではないので、余計なアタマをつかうことなく、ストーリーを追うことに集中できます。登場するゼミ生5人はいずれもそれぞれに得意分野があり、この点はSTシリーズを彷彿とさせます。

主人公である小早川の冷静で地に足の着いた思考パターンはまさに刑事のそれであり、女子大という華やかな舞台との対比もあり、作品に落ち着きを与える軸になっていると思います。

少しづつ打ち解けた竹芝教授に対する評価や彼との関係性も、好ましく感じました。特に自己評価の低い竹芝教授が、小早川との付き合いを重ねるうち、また何人かの学生が持つ自身に対する想いを知ることで、ちょっとだけ自信を取り戻したようで、読み手も明るい気持ちになりました。次作も期待。

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2021年03月31日

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いつ読もうかと温めておいた本。今野さんのまったく新しいミステリー。
大学のゼミの演習で過去の未解決事件を洗い直す。
警察モノとしておきたいけど、警察官はオブザーバーのみなので学園ミステリーになるのだろうか?

うーん、しかし良くできた子たちばかりだ。
まだまだ始まったばかりという感じで、
もっと個人個人も見ていきたい。
シリーズ化されてるかな?今後が楽しみです。

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2020年01月16日

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STシリーズに少し似てるところがあるけど、設定の勝利という小説ですね。女子大のゼミで未解決事件を扱うのが新鮮で面白かったです。

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2019年06月25日

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長年の刑事生活の後、警察学校校長を最後に退官した小早川の再就職先は女子大だった。彼が『刑事政策演習ゼミ』、別名『継続捜査ゼミ』で5人の女子大生と挑む課題は公訴時効が廃止された未解決の殺人等重要事案。最初に選んだのは逃走経路すら不明の15年前の老夫婦殺人事件だった。彼らは時間の壁を超え事件の真相に到達できるのか。

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2019年02月02日

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舞台設定が面白そうで手に取ったが、ちょっと稚拙すぎる/ 警察が犯人に関してこんな初歩的な見落としをするとは思えない/ とはいえ、女子大生に事件を解決させるにはこれくらい警察が馬鹿じゃないと無理なのかもしれない/  出てくる女子大生のキャラがあまりにも古くさい/ 主人公のジジイのセリフ回し、考え方が凡すぎて尊敬に値しない/ いちいち説明調で地の文体もクソほど古い/ あと名前が覚えにくい/ 一文字漢字ばっかの女を出すな/

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2023年07月05日

Posted by ブクログ

元刑事が受け持つ女子大でのゼミ演習。設定が斬新。
けっこう序盤から真犯人に目星はつきましたが、あくまで刑事ではなく講師としてゼミを成り立たせようとする主人公の模索する話も併行して描かれていて飽きずに読み終えました。
続編も気になる...。

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

こんな大学があったら通いたい。
女子大生も5人それぞれ得意分野があるけれども、そこまでキャラが濃くなく、、、15年前の未解決殺人事件を解決するほどの、キレキレ感がない!事件未解決やし、大学のゼミに警察官3人も見学してるし、警察官にもキレキレ感がない!

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2023年05月24日

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登場人物のキャラクターが濃くてよい。
主人公の人柄が好きだなぁ・・・。
それほど生々しくなく軽く読める。
好き嫌いが分かれるかもしれないが、私は楽しく読めた。

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2023年02月24日

Posted by ブクログ

絶対に読んでいる感覚だったのだが登録がない
二回目賀茂しれませんが普通に面白かったw
警察学校校長を退官して大の人生を女子大学の
教授としてスタートし、2年の教壇を経て遂に
ゼミを主催するのだが、扱う内容は実際の過去
未解決な事件をプロファイル
続いて証言を聞いたり現場も赴き解決するから
うまく行きすぎで面白い(´・ω・`)

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2022年07月17日

Posted by ブクログ

中盤くらいまでの身近な事件を解決する場面は、気持ちが盛り上がらずに、モチベーションが切れかけた。中盤以降はそれなりに読めたが、全体的に劇的なワクワクドキドキする展開があるわけでもなく淡々と話が進む感じがする。

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2021年10月23日

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元刑事の大学講師が女子大生とともにゼミの課題として迷宮入りの事件に迫る物語。薬の知識が豊富、武道の心得がある、法律に詳しいなど女子大生たちは個性を武器に、当時の警察の捜査とは別の答え「導き出していく。ゼミの課題に取り組みつつ、大学のちょっとした事件も考えていく。ハラハラした切迫感のある展開にはなりませんが、ぼんやりした気持ちでも読めるライトなミステリー

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2019年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あまり、前知識もなく(期待もせず)読んだけど、なかなか面白かった。
ただし、捜査上の関係者に会わせてよいのか、疑問は残りました…
継続捜査だからよいのか?
逆に本当に、正式に外部に依頼もあり?

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2018年12月10日

Posted by ブクログ

サクサクとテンポ良く読み終わりました。過去の未解決事件をゼミの課題として解いて行く、といったシチュエーションは個人的には大好きです。ただ、もっと女子学生達のキャラクターに個性・・・クセがあっても良かったかな、と思いました。

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2018年11月22日

Posted by ブクログ

いつもの今野敏。安定の面白さ。

元刑事の教授のゼミで、個性豊かな女子大生が過去の事件や大学内での謎を解く。
途中、大学とはなんのために?という問いもあり。
大筋の事件にちょこちょこ入る大学内での事件。

今時女子大生も、実は、純粋に学問を楽しんだり、自らせっきょくてきにゼミ活動に取り組んだりするんだ。

竹芝先生の研究室での魅力が語られるシーンは、大学論とともに、とても好きなシーン。

今野敏は、主人公を、人の価値観にぶれされない、芯の強さを意識せずに持っている人を置くところが好き。
そんなところに、飄々とした警官や、芯の強い個性的な女の子や、ひょうきん者や、が、自然と寄ってくる。
その心地よい環境が想像できるところが好きなのかもしれない。

二作目も出たようだが、シリーズ化楽しみです。

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2018年10月18日

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