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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
橋場町の川沿いで猫の桃を探していた真一郎に人殺しの疑いがかけられた!?番屋に囚われるなか、疑いを晴らすべく仲間と奔走する(「桃と桜」)。失師兼用心棒の真一郎や笛師の大介、謎めいた美女・多香など、江戸下町の人情と色恋が事件となって顔を出す―。共感必至の筆致で描かれる人気時代小説シリーズ!
令和5年9月26日~29日
ビックリ
何とも、ほのぼのとした、江戸の庶民の日常。ちょっとした事件から、結構、大掛かりな事件も、有るけれど、基本は、笑い有り涙有りのほのぼの系。今回、お多香さんの過去が、明らかになって、ちょっと、ビックリ。
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。今作はお多香の過去が明らかになる。ただ者ではない感じはあったけど、メインの登場人物の中で唯一、過去がいっさい謎の人物だったんだよね。
ちょっと切ないこともありつつ、最後はまるく収まる感じは変わらず、安心して読める。そして長屋の住人たちが仲良くて微笑ましい。恋愛は進んでいるような、いないような感じだけど、特に大介周辺がどうなるのか気になるなあ。
Posted by ブクログ
202012/シリーズ第三弾。第一話:桃と桜、第二話:花残月、第三話:掏摸たち、第四話:青行灯
猫の桃のお世話を言いつかった真一郎に人殺しの疑いがかけられ…等。
ほほえましい大介とお鈴の仲や、多香の過去も描かれ、今回も楽しく読めた。
初登場の京都の鍵職人・忠也もなかなか良いキャラ。