【感想・ネタバレ】はたらく細菌(5)のレビュー

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皮膚の環境その1

・皮膚の細菌にも、善玉菌と悪玉菌がいる。
・善玉菌:表皮ブドウ球菌。汗や皮脂を分解して、肌に良い物質を生み出す。運動や保湿で増える。
・悪玉菌:黄色ブドウ球菌。傷口などから滲み出た体液を餌に増殖する。肌の炎症を引き起こす。
傷口に入ると炎症が広がってしまう。
・消毒液では、善玉菌も悪玉菌も殺してしまう。
・日和見菌:マラセチア。カビ(真菌)の一種。皮脂を食べて脂肪酸を出す。
数が増えすぎなければ、善玉菌として働く。脂肪酸が多すぎると酸化して、臭いや肌荒れの原因になる。
・腸内の環境は頭皮にも影響を与える。腸内で悪玉菌が優勢だと、皮脂が多く出る。
・抗真菌成分のシャンプー:皮膚炎の原因となる菌の繁殖を抑えたり、抜け毛予防に効果あり。
・濡れた髪のまま寝ると、マラセチアなどの雑菌が大暴れし、臭くなってしまう。寝る時は髪を乾かしてから。
・アクネ菌(日和見菌):肌の環境が良い時、皮脂を分解して、肌に良い働きをする。
角栓はブツブツとした毛穴の詰まり。皮脂や角質が詰まってできる。肌の乾燥が要因。
アクネ菌は、肌の環境が悪くなると、肌に悪い働きをする。
角栓で毛穴が詰まると、皮脂が外に流れ出ない。その皮脂を餌に、アクネ菌はどんどん増殖する。
毛穴の詰まりと、アクネ菌の増殖がニキビの原因となる。
・白癬菌(悪玉菌):水虫の原因菌。皮膚の角質などに含まれるタンパク質(ケラチン)を栄養源とする。
高温多湿な環境を好む。皮膚に付着してから、定着するまで24時間かかる。
弱酸性の環境が苦手。汗や汚れが残っているアルカリ性の環境でないと生きづらい。
ブーツのように通気性が良くない靴は、湿気が多く、菌を繁殖させてしまう危険がある。
足をかきむしった場合、傷口から菌が入り、痒み成分も放出されて、悪循環である。
・余分な皮脂や汚れをやさしく落とす→泡を残さない→保湿する。

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2022年09月30日

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