【感想・ネタバレ】記憶の隠れ家のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なんらかの家にまつわる記憶短編集6話。
刺繍の家
獣の家
封印の家
花ざかりの家
緋色の家
野ざらしの家
解説は結城信孝

「刺繍の家」は、結末の説明が十分にないところが恐い。読者がいろいろかってに想像できる。
「獣の家」は、「キノコ」の家と呼んでもいいかもしれない。結末が恐すぎ。
「封印の家」は、義母の愛情か,自分の思い込みか、家族について考えさせられる。
「花ざかりの家」は、女性が気が狂う話でちょっと苦手。
「緋色の家」は、推理小説はこうじゃなきゃというような展開。「
「野ざらしの家」は、父親と娘の関係がいま一歩理解できていない。ある意味恐い。
この本は、恐い,本当に恐い。

あとがき、解説がないのがさびしい。

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2012年11月04日

Posted by ブクログ

記憶と家とは切っても切り離せないもの。。。
外からは分からない何かが潜んでいる。

冬の伽藍に続く小池真理子2作目。
雰囲気がガラッと変わり
こういうゾクっとする話も書く方なんだと
1話目から興味深く読ませてもらった。

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2022年05月17日

Posted by ブクログ

帯にある『驚愕のラストシーンで世界は鮮やかに反転する。』の一文がぴったりである。読者に、この話は変だ、何かがおかしい。と思わせるが、それが何かは最後まで読んでのお楽しみである。短編一つ一つがぞっとする話で、まさに心理サスペンス。

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2013年09月07日

Posted by ブクログ

読み終わってタイトルを見ると、これ以上最適な題
はないと思わせられる全6編。家といえば一番怖い
のはミッキーの自宅ですよね。金取りますからね。

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2015年02月19日

Posted by ブクログ

連作短編集と書いてあるが、
共通テーマが「記憶」と「家」であること以外、
物語としての繋がりはない。

評価は★3つにしたものの、
さすがは小池真理子だな~という読後感。
切ないし怖い!!
それにしても、どの話も、奥さん自殺しすぎ。(笑)

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2012年09月21日

Posted by ブクログ

「家」にまつわる、短編集。

ちょうどいい長さで読みやすい。
どれも、最後にどんでん返しがあり、面白かった。

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2011年10月11日

Posted by ブクログ

むかーしに読んでなんとなく好きだった。出てくる場面がどうにも薄暗い雰囲気。この独特の感じが好きです。

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2011年06月21日

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