【感想・ネタバレ】真昼のポルボロン(1)のレビュー

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不器用な二人

幼いころ母親と死に別れた女の子が初めて父親と同居することになるお話の第一巻。
主人公のるつぼは母親を亡くしている女の子。
母方の祖母と叔母夫婦と暮らしていたが祖母の入院と叔母夫婦のハワイ旅行の計画で血縁上の父親の元に2ヶ月間暮らすことになった。
るつぼには生まれる前の記憶があり出産に際して母体よりも子供を優先してほしいという父親の岩下縞を恨んでいて自分の意思で口を開かないと決めていた。
そんなるつぼと縞、そして縞に彼女を取られ恋敵の家に押しかけた東海林正治(しょうじまさはる)の奇妙な3人暮らしが始まった。
隣りでカフェを経営している縞の幼なじみである姫子や寿司屋を経営している縞の後輩のひろしなどと対面し紹介してもらうるつぼ。
淡々と同居生活がスタートするかと思いきや縞の彼女が家を訪ねてくる。
別れたくない彼女に対して今は娘のことしか考えられないと言う縞。
別れ話に自分の存在を利用されてしまうのだった。

距離が開いている2人がショッピングを通して近づいていく描写がよかった。
姫子との秘密の共有のシーンを見て歳の離れた友情の描かれ方もとてもよかった。
全編にわたって流れる空気感が心地よい作品だった。
続きが気になる。

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2021年11月07日

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るつぼちゃん、ちょっと不思議な感じの子です。生まれる前の記憶を持っているんですね。父さんも、姫子さんもちょっといびつ(?)な優しい関係のストーリーです。

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2021年04月17日

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