【感想・ネタバレ】ピロウボーイとうずくまる女のいる風景のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

タイトルを見て、衣良さんの娼年っぽいお話かなぁと思ったら全然違った!
クチルの色っぽさと、それぞれのお話にほんのりただようミステリーが森さんのテイストで素敵。続編があっても楽しいだろうなと思いました。
そして某ホテルが!!!ニヤリとしてしまいました( ´艸`)

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2016年07月04日

Posted by ブクログ

タイトルのピロウボーイからどのような話になるのか全く想像がつかなかったが、身体的な関係のみならず、精神的な拠り所として安らぎを与えるというコンセプトが面白い。女性達との絡みの一方で正体不明の同居人との関係も気になるし、政治理論はとても興味深い。

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2016年05月08日

Posted by ブクログ

国家の中で生きる為の施策が政治であるならば、政治について考える事は生について考える事と同義。
男女の狡さを目の当たりにしながらも性と政と生を真面目に考え、愛に辿り着いたクチルの純粋さが羨ましくなる。
生温く日々を過ごす事の是非を問う、ルックス以上に切れ味の鋭い物語。

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2016年07月27日

Posted by ブクログ

貧困のどん底から、政治家を目指しピロウボーイとして働く絢野クチルと、そのお客の4人の女性の物語。
主人公が政治家を目指しているということで政治論や、他にも芸術論が頻繁に出てきて正直難しい。
やってることは高級男娼なんだけど、将来政治家になるための手段と割り切るクチルと、彼をめぐる女性たちの色んな愛の形。そして、その中から自分の大事なものに気付いていくクチル。
ラストはちょっとモヤモヤしたけど、一応ハッピーエンドなのかな。

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2016年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どちらかというと黒々とした作品。

最後の結末は何故かすっきりしないものがある。なんかまだ残っている伏線があるような気がして。

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2016年05月03日

Posted by ブクログ

ピロウボーイってそういうお仕事のことでしたか。いろんな才能がないとできないようで…。今回は政治論、クラシック音楽論までが盛り込まれている。ホテルモーリスが出てきてニヤリ。

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2016年04月10日

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