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貧困のどん底からキムラに救われた絢野クチルは、政治家を目指して大学に通い、夜はピロウボーイとして女たちと関係をもつ。女たちはみな問題を抱えているが、クチルとの関わりのなかで、立ち直っていく。一方、クチルの部屋には、謎の同級生知紅が押しかけて居候となり、クチルの帰りを待っている――。〈政治〉と〈愛〉と〈ミステリ〉。アガサ・クリスティー賞作家が挑む新境地。
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Posted by ブクログ
タイトルを見て、衣良さんの娼年っぽいお話かなぁと思ったら全然違った! クチルの色っぽさと、それぞれのお話にほんのりただようミステリーが森さんのテイストで素敵。続編があっても楽しいだろうなと思いました。 そして某ホテルが!!!ニヤリとしてしまいました( ´艸`)
タイトルのピロウボーイからどのような話になるのか全く想像がつかなかったが、身体的な関係のみならず、精神的な拠り所として安らぎを与えるというコンセプトが面白い。女性達との絡みの一方で正体不明の同居人との関係も気になるし、政治理論はとても興味深い。
国家の中で生きる為の施策が政治であるならば、政治について考える事は生について考える事と同義。 男女の狡さを目の当たりにしながらも性と政と生を真面目に考え、愛に辿り着いたクチルの純粋さが羨ましくなる。 生温く日々を過ごす事の是非を問う、ルックス以上に切れ味の鋭い物語。
貧困のどん底から、政治家を目指しピロウボーイとして働く絢野クチルと、そのお客の4人の女性の物語。 主人公が政治家を目指しているということで政治論や、他にも芸術論が頻繁に出てきて正直難しい。 やってることは高級男娼なんだけど、将来政治家になるための手段と割り切るクチルと、彼をめぐる女性たちの色んな愛の...続きを読む形。そして、その中から自分の大事なものに気付いていくクチル。 ラストはちょっとモヤモヤしたけど、一応ハッピーエンドなのかな。
ピロウボーイってそういうお仕事のことでしたか。いろんな才能がないとできないようで…。今回は政治論、クラシック音楽論までが盛り込まれている。ホテルモーリスが出てきてニヤリ。
どちらかというと黒々とした作品。 最後の結末は何故かすっきりしないものがある。なんかまだ残っている伏線があるような気がして。
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森晶麿
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