【感想・ネタバレ】結局できずじまい SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooksのレビュー

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Posted by ブクログ

日々の小さな感情の動きにも目を向けて、忘れずに、理解していく。これだけのことだが、できない人が多いんだろう。私もその1人だ。
本で読むとクスッと笑えるが、その時の自分には深刻で。こうやって外に見せることで消化できる気持ちもあるのかもしれないと思った。

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2023年06月06日

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あなたの「できずじまい」はなんですか?

「りんごかもしれない」「あるかしら書店」等のヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。
普段はエッセイを読まないのですが、ヨシタケさんの世界観が好きなので手に取りました。

いつも「こんな突飛で面白い発想はどこからやってくるのだろう?」と思いながら著作を読んでいるのですが、その裏側が垣間見られた気がします。

誰にでもできないこと、苦手なことはあると思いますが、ここまで自分の「できないこと」を自己分析し、分かりやすく表現できるのは流石です。
私もどちらかと言うと気にしいで繊細な質なので、色んなことが気になってしまう著者には多くの共感を持ちました。

漫画のような感覚で30分位で読める作品なので、気楽に読んでもらいたい一冊です。

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2023年04月01日

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できないことがあったっていいんだなぁと思える。
できないことの話ってネガティブになりそうだけど、面白おかしく書いてるのがすごいと思う。
絵がかわいくて癒される。

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2020年09月27日

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初期ヨシタケのイラスト・エッセイ集。自分もかなりチキンなところがあるから、思わず相槌を打ってしまうような場面もちらほら。でも、この視点からこそのあの世界観と考えると、アイデアの勝利というか、実に素晴らしいですね。

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2018年12月03日

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思わずくすりと笑ってしまう。そしてなんだか元気が出ます。
できないことだらけの自分を、「まあいいか」とちょっとだけ許せるような気持ちになれる一冊です。

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2016年11月04日

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「せまいぞドキドキ」と一緒に購入。こっちのほうがちょっとだけ文字が多めかな。こっちは「いまだに~できない」ことをイラストでエッセイにしている。面白いけどこっちは20分くらいで読み終わっちゃうかな~。

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2013年05月05日

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はいはーい、このところの月に一度のお約束、「月末が近づくと冊数を稼ぐためにヨシタケさんの本を読む」。こんな読み方ばかりで失礼かとは思うのですが、ヨシタケさんの著作があまりに多く、どれも読みたいけれども、続けて同じ著者の作品を読むのは避けている私としてはちょうどいい案配かもしれません。

買った本を読むことができないのは私も同じ。あくまで「なかなか」できないだけですが、買うまでの瞬間が楽しい気持ちはよくわかる。そしてまた積読が増えてゆく。あぐらをかけないヨシタケさんの後ろ姿は可愛すぎて笑ったなぁ。昭和の可哀相な奥さんって(笑)。

それぞれ違ったできないことがあるからこそ人は許し合い、助け合う。いいですね。

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2023年05月29日

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人にはそれぞれできることとできないことがあって、それでいいじゃない。と、ヨシタケさんの優しいミニキャラたちが教えてくれる作品。

最後の方に書かれていた、
「お互いのできないことを許し合い、助け合う」。
そのおかげで人は結びついていられる訳です。
という言葉に納得。なんでもできる人がいないからこそ、私たちはみんなで支え合って生きていけるんだなと思った。

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2022年09月12日

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ヨシタケさんの、できずじまいのあれこれを、イラストで紹介してくれる本。
自分もこれあるある!と思うものがいくつもあり、楽しく読んだ。
一塁にずっといて、二塁に行かない人生。それもありだな、と思った。その選択でしか見られない景色があり、その選択では見られない景色がある。
見られた景色を味わい楽しむことが、人生を豊かに生きることになるのでは、と考えさせられた。
それにしてもヨシタケさんのイラストの愛おしいことといったら。

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2022年06月05日

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ネタバレ

ヨシタケシンスケさんの絵本が好きで読みました。
「できないことが多すぎてどれを描こうか迷っちゃう!」恥ずかしいと思って隠してしまいそうになる、できないことを面白く作品として昇華している!逆に?前向きな考えで好きです。

印象的な話
いまだに買った本を読むことができません
→「レジに持っていってカバンに入れて家に持ち帰るまでが一番楽しい」という趣味です。家に着くと、うん!いつかちゃんと読もう!となります。たまにてをとってはアルバムをめくるように眺めます。ああ、いつか読みたいねぇ…永遠に縮まらない本の中身との距離。

いまだに自発的な行動ができません
→昔から引っ込み思案な子供でした
立候補的なことをした記憶がありません
常に受け身の姿勢なのです
こんな私でも、よくもまあ今日まで無事に生きてこられたと思います
いろんな人に人生の節目節目で背中を押してもらいながら
時には背中をさすってもらいながら
ここまでこれたのだと思います
私の背中にはきっとたくさんのやさしい人たちの手の跡がしっかりついているのでしょう

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2022年01月16日

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「できないこと」に、ほっこりしちゃう一冊です。
「できないこと」の中に、その人らしさがあって、いとおしくなってしまうような内容でした。

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2017年09月11日

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たくさんある、「できずじまい」。
ひとつひとつできていこうと思わなくてもいいのかなと思わせてくれるそんな本。

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2015年09月04日

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あるある、わかるわかる。
実体験で身に覚えのあることから、ともだちに似ていることまで。

立候補しないのに推薦されたときのコメントを考えてしまう。
大人数でテレビを観るとモジモジソワソワしてしまう。
リコーダーの高いミがうまく出せなかったなーっ。

同時刊行の「せまいぞドキドキ」のほうが、こういうイメージ、というヨシタケさんのセンスの良さが突出していたかな。

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2013年02月06日

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「りんごかもしれない」のヨシタケシンスケが、自身ができないことをユーモラスに綴ったエッセイ。

「できずじまい」なことって、なんかあったっけなと思い返すと、あったあった!

・さかあがり
・マージャン

できなければ、それはそれでいいよねと思わせてくれるヨシタケワールドでした。

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2021年09月20日

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ヨシタケ氏が出来ない事を自分で検証するつぶやき型エッセイ(?そんなジャンルあり)。ほのぼの系イラストと作者の性格が合っているように感じてしまいます。

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2013年02月22日

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