【感想・ネタバレ】「地下鉄に乗るっ」シリーズ 京・ガールズデイズ1 ~太秦萌の九十九戯曲~のレビュー

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Posted by ブクログ

初ラノベ。

この表紙の女の子(萌)が京都に来たら必ずといっていいほどどこかで見ます。

バスにも大大と絵が描いてあったり、駅に広告がずらーっと貼ってあったりと本当に必ず見るぐらい京都人にとってはなじみのあるキャラクター。

それを、後付けでラノベにしたということで今月新刊だったので読んでみた。
白かった。

京都の裏情報や言い伝えなどが物語にうまく溶け込んでいて本当に面白い。

しかし、話し言葉(京都弁)がちょっといくつか疑問に思うところがあった。私は大祖父母からの生粋の京都人だが、こんな話し言葉使わないぞ?と思うところが所々あった。

「~しない」を本中では「~しやん」と言っていたがそんな言葉は使わない。大阪弁でしょうか?

正しくは「しぃひん」と言いますが、さすがに通じにくいから「しやん」にしたのでしょうかね?

著者は京都府下出身だそう。
私たち京都市内の人間からしたら府下で京都を名乗るなんて!なんていうへんなプライドみたいなのがあるので、話し言葉も大阪弁混ざってるんじゃないの?とか思っちゃったり。

京都人面倒くさくてすみません。

ストーリーは面白かったです。
小学生でも楽しめる感じにとても分かりやすかった。

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2016年01月01日

Posted by ブクログ

京都市営地下鉄のPRキャラクター、「地下鉄に乗るっ」のノベライズ……だけど、そんな特別地下鉄乗ってない(笑)小説担当の方は寡聞にして存じ上げないんだけど、折返しの既刊一覧を見るに神様や妖怪にまつわる話を書く方らしく、この小説も地下鉄<<<神様・妖怪。
内容は「可愛い女の子が可愛いことをするだけ」、文章も「読むには大して困らないくらい」、取り敢えずイラストは「可愛い」という、まあライトノベルだなあ、って感じの読み物。京都出身の女の子三人のほんわかした話し方なんかはなかなか良かったけれど、話の展開があまりにもド直球で、ひねりのひの字くらい欲しかったなあ。

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2015年09月04日

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