初ラノベ。
この表紙の女の子(萌)が京都に来たら必ずといっていいほどどこかで見ます。
バスにも大大と絵が描いてあったり、駅に広告がずらーっと貼ってあったりと本当に必ず見るぐらい京都人にとってはなじみのあるキャラクター。
それを、後付けでラノベにしたということで今月新刊だったので読んでみた。
面
...続きを読む白かった。
京都の裏情報や言い伝えなどが物語にうまく溶け込んでいて本当に面白い。
しかし、話し言葉(京都弁)がちょっといくつか疑問に思うところがあった。私は大祖父母からの生粋の京都人だが、こんな話し言葉使わないぞ?と思うところが所々あった。
「~しない」を本中では「~しやん」と言っていたがそんな言葉は使わない。大阪弁でしょうか?
正しくは「しぃひん」と言いますが、さすがに通じにくいから「しやん」にしたのでしょうかね?
著者は京都府下出身だそう。
私たち京都市内の人間からしたら府下で京都を名乗るなんて!なんていうへんなプライドみたいなのがあるので、話し言葉も大阪弁混ざってるんじゃないの?とか思っちゃったり。
京都人面倒くさくてすみません。
ストーリーは面白かったです。
小学生でも楽しめる感じにとても分かりやすかった。