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Posted by ブクログ
個人的に手塚作品の中でもトップクラスに好きなマンガです!
アトムやブラックジャックほど超有名ってわけではないけど
それらに負けず劣らず面白いですよ。
主人公の唱える呪文がまたカッコイイ!
Posted by ブクログ
ほとんど毎日といっていいほど書店に立ち寄り、新刊本・文庫・雑誌と一通り物色した後に必ずマンガ本もチェックしていたはずですが、昨日はじめて発見しました。
なんとすでに昨年10月から、生誕80周年記念刊行として200冊のラインアップがスタートしているとか。
調べてみると、今回のこの全集刊行に寄せた一文に、私と同じように、当の手塚治虫はマンガを文庫本で出版することに大反対していた、と手塚プロダクションの松谷孝征社長は証言していますが、印刷技術の飛躍的進歩で見やすくなったみたいなニュアンスで、全集の文庫化に無理やり踏み切ったことを告白しています。
はたして結果はというと、従来よりは鮮明さは抜群にアップしましたが、やはり絵そのものが小さくなり、迫力が半減することに何ら変わりがなく、たぶん手塚治虫は草葉の陰で泣いていると思いますが、住居問題や廉価さへの対応など時代の流れには逆らえません
私もこの際、この新全集を刊行順に3年がかりで買い揃えようかと思っています。
え? マンガなんて一回読んだらそれで終わり、ですって。まあ、もったいない、ただのノスタルジーだけでなく、面白いものは何回読んでも、毎回違った感慨が浮かんできたり、異なる意味を発見したり、特に手塚治虫のマンガは並みの小説以上に思想・文化・文明のエッセンスをつぎ込んで書いてありますから、手元に置いてときどき読むということが癖になります。
ところで、本書『三つ目はとおる』は、これは改めて説明する必要もなかったですね。
Posted by ブクログ
おもしろいけど、読むのにすげー時間がかかりました。昔、1回は読んだはずですが、今、読むと、自分がイメージしていた以上に写楽が乱暴者です。
和登さんが、乱暴者なのは、けっこう覚えてたとおりですが。
しかし、和登さんが好きなのが、純粋写楽の方ではなくて、三つ目の方だというのは、覚えていてもよさそうなもんだが……まったく覚えていませんでした。
あの危険なものに惹かれる女心の行動は、子どもには理解でき切れてなかったのかも。