【感想・ネタバレ】鳴夜のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

死んで行く登場人物。細蟹の市。
謎が解かれていくようだが謎が増えた気がした。

丹とカンナはこれでよかったんだと思いたい。


不気味で切ない。



読んでいる間、鈴木雅久の夢で逢えたらが脳内BGMで流れてました(笑)

0
2016年06月13日

Posted by ブクログ

読み終わりました〜!
正直なところ、気になるところはありますが
こんな世界なので、そういう終わり方も
ありかなと思いました。好みは激しいかも…。
気になる部分は個人的に想像して
楽しもうと思います(笑)!満足!!!!!!!!
(柴村さんの他の作品も読みたい)

0
2021年01月05日

Posted by ブクログ

ついに訪れる、市の破滅と終焉。

こんな終焉は、望んでいなかった。
しかし、ではどんな終焉なら望んでいたというの?ともうひとりのわたしが問いかける。

こうなるしかなかった、とも思う。

死にたがりの奇蹄目、夜宵さんも食べない悪夢をさまよいながら、世界の果てまでただ二人。

怖ろしくて、
哀しい、
誰か二人を救ってはくれまいか。

0
2015年04月10日

Posted by ブクログ

最後は嫌な後味が残りつつ、終わった。
細蟹を抜け出しても、二人は抜け出せない閉鎖された世界、細蟹の糸からは逃れられるのかは疑問。

夜宵、宵鳴、鳴夜、そしてまた夜宵といった
タイトルの無限ループもその不安を強くする。

しかし、何にとらわれていても
最期まで二人が寄り添っていることは
きっと確かであり、それが二人にとっては
一番幸せなのかなと思う。
そう思えば、二人にとっては最高の終わり方だったのかも。

あさなさなとゆうなゆなも朽ちる代わりに呪いから解放されたかと思うと(そうあってほしい)、良かったね…と思わずにはいられない。

ただ、細蟹を崩壊させるにしても、ここまで人が殺されたり狂ったりする必要あったのか。
前作のおぞましさに美を感じた分、狂った登場人物の描写やセリフの描写が直接的で、時々興醒めしてしまいそうな時もあった。

0
2017年05月15日

Posted by ブクログ

夜宵、宵鳴、鳴夜と続いた細蟹の市をめぐるお話。初めは何がどうなっているのかさっぱり分からず、頭が混乱した。嘘でしょ、と思うくらいどんどん人が死んでいき、崩壊していく。途中崩壊が一気に進みすぎて方向性がわけ分からなかった。かなりグロテスクな描写が多いので、苦手な方はお気をつけて。最後、サザとまことは幸せになれたかな…。

0
2015年08月11日

Posted by ブクログ

夜宵から続くシリーズ3巻目。
夜宵→宵鳴ときて→鳴夜 と回文が一周しこれにて終焉。

柴村さんの新刊待ってた!しかも夜宵シリーズの続刊で嬉しい!
前作で不協和音が響き始め、今作ではあちこちで軋み始め一気に崩れ落ちていくような。不気味で物悲しい雰囲気が好きだった。幻惑三部作、楽しませて頂きました。

0
2015年05月18日

「SF・ファンタジー」ランキング