【感想・ネタバレ】女性作家が選ぶ太宰治のレビュー

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Posted by ブクログ

読んだことのある作品もそうでない作品もあったけれど全体を通して楽しかった。
やっぱり太宰治が好きだなぁと。

女生徒、恥は読んだことのあった作品。好きな作品は何度読んでも楽しめるし、何度だって読みたくなる。
そのうちまた読みたい。

古典風、秋風記。今回初めて読んだ作品の中ではこの2篇が私の中でベスト。2度、3度と読み込んでいきたい。

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2017年07月13日

Posted by ブクログ

未読既読入り交じっていたけれど、男性作家が選ぶ作品とはやはり色が違って面白い。くすっと笑ってしまえるあたり、やはり太宰の魅力。

1
2018年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「女生徒」や「恥」は好き。
自分のことを綴った話はいかにも太宰らしい。度々出てくる弟くんが、このあと若くして亡くなってしまうんだなあと思うと辛い。

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2020年02月02日

Posted by ブクログ

「男性作家が選ぶ太宰治」は、どの話も小説の王道のごとく、
シンプルにストレートに面白かった。
対してこちらは、エッセイ風だったり、入れ子構造になっていたりと、
やたらと技巧に凝っているのが目立つ。
他人と同じものを選びたくないという女性心理だろうか?
私の頭が単純なのか男性寄りなのか、「男性作家」の方が断然良かった。

本書でいちばん気に入ったのは、角田光代さん選の「恥」
「自分を暴かれる傷みが、読む快楽になることを知った」というコメントに膝を打つ。

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2015年06月05日

Posted by ブクログ

改めて読み返し、未読なもの、既読なものまちまちだなと思った。
わたしも江國さんと同じで太宰作品ですきだとはじめに感じたのは女生徒です。
そして角田さんの言うように太宰作品は読み手が、私自身が書かれていると思い込むなにかがあること。
もっと広い世代に読んでもらいたいですね。

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2015年03月12日

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