【感想・ネタバレ】なりたて中学生 中級編のレビュー

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Posted by ブクログ

なりたて中学生三部作2冊目。

中学での”自分の立ち位置”を探ってゆく成田鉄男。
広報委員に入り学校の紹介をすることになった鉄男は、インタビューに持ち歩いたデジカメと録音セットの自分の考えも吹き込んでいく。みんなが部活動を決める中自分は決められなくて、とりあえずは中学ってものを考えてみる。
先生が授業ごとに違う意味は?社会科って何をするの?苦手教科を克服するか得意教科を伸ばすか?

悩める鉄男の目線で、中学校ってなんだろう?をわかりやすく書かれている本。
先生たちもわかりやすく”中学”を教えてくれるし、生徒たちは入御中にも遠慮なく先生にツッコミまくる、先輩たちは学校でやりたいことをみつけている。
鉄男は広報委員に入るのだけれど、広報委員と新聞部の違いはなんだろうとか、委員の意見ってどこまで入れていいのかとか、どのくらいの人が読んでくれているのか、読者が知りたいのはなにかなどを先生や保護者たちとも一緒に会議したり、かなり積極的な委員会活動をしていますね。

中学生ってこんなにしっかり”自分の立ち位置”を考えるのかーと思いながら読みました。

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ。中学生。委員会。体育祭。周囲の観察に中学生活を見出すテツオ。テツオいいなぁ。周りの子らもいいなぁ。広報委員の2年生はアルフィーだ。

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2016年01月09日

Posted by ブクログ

読書記録です。まだの人は読まないでね。

初級編がおもしろかったので、読みました。
そっかー、こういうふうに考えてるものなのか〜と^^;
中学生って、もうオトナみたいな思考力を持つ子もいれば、主人公のようにド天然で素直すぎる子もいる混在した小さな社会だったんだと改めて思いました。
先にオトナになっちゃう同級生は、疲れちゃうしかわいそうかも。
主人公のようにゆっくり成長していくことが許される環境って、とても恵まれているんだと思います…

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2016年01月16日

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