【感想・ネタバレ】京都思想逍遥のレビュー

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Posted by ブクログ

京都での著者の個人的な思いによる「地霊」と「言霊」に関するエッセイと見た。著者は京都生まれではないので、取り上げる場所がバランス良いとはいえないが、そぞろ歩きの途中に記憶のトリガーが引かれ、時空がないまぜになり、夢幻?を誘う感覚というのは、共感を誘う。もっとも与太も多い・・。
地理的感覚には「誤植」?あり。
p76:聖護院から若王子に向かうには「西」ではなく「東」へ行かねばならぬ。
p269:水上勉の『京都遍歴』で水上の取り上げるのが右京に固まっていると述べているが、相国寺と醍醐は「右京」ではなかろう。

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2019年03月04日

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