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タイトルで食わず嫌いは勿体ない
このタイトルなので、下ネタで笑いを取るだけの作品かと思いきやそんなことはない。
終始、作者が作品テーマについてしっかりと調べた上で書いたということがわかる作りになっている。
きちんと調べたトイレの歴史を基にして、ギャグで面白く読める作りになっている点素直に感心したい。
何より3巻で冒険譚として何だかんだきっちり構成されているのもポイントだと思う。
<ここから下ネタバレ>
異世界作品で溢れかえる昨今、異世界人が現代にやってくる展開は少数派だと
思うが、それも良い。やってることは現代のトイレ事情を知るという展開だけど。
意外に面白かった
一言で言うと「バカ、スゴいバカ」。
これを読んでみようと思った自分もバカ。だがしかし、意外にも結構面白かった。
主人公は異世界に飛ばされた高校生。スキルも無く、ただひたすらに『良きトイレ』を探求する色々な意味で恐ろしい男。
でもトイレに関する知識は本物で、話の合間に古代のトイレ知識もあったりと、意外に勉強にもなる。
話自体はファンタジー路線ではあるので、内容はともかく意外性に富んだマンガを読んでみたいのであれば一読してみてください。
もちろん自己責任で。
トイレの話ではありますが、全然えぐい話は無いのでそこは安心?してね。
無料で1巻のみ読んだ感想
ネタはコアでおもしろい。だが、絵がうまくない。描き込もうとしている努力は見られるが、全体的に線や顔の作りが不安定で描きなれてない感じ。線の太さも描き分けれてないので見辛い。
なお主人公は男で、排泄のシーンも男の物のみなので、(私を含めて)男の汚いシーンなんて見たくないというという層には向かない。これで女の子が主人公で女の子のそれのシーンで、なおかつもっと画力があったのなら、そっち系統のファンが増えてもっと人気が出たんじゃないだろうか?
発想は面白い
たしかに一生のうち3年間はトイレにいるかも・・・。
トイレに漫画やゲーム置いておく人はもっとかも・・。
トイレに漫画の書斎つくって描いてる有名漫画家がいたなあ・・・誰だったっけ?
たしかに異世界のものでトイレに役立つものはあるかも・・・・みたいな話。