感情タグBEST3
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自分は世界規模の仕事をする予定がなかったため、本書が全体的に壮大な視点に基づいたものだと感じられたが、最後に国内規模のファクトフルネスについても言及されていてこれからの自分の将来設計に役立った。世界の捉え方が変わる。だけど日本の人口構造などはちょっと当てはまらないかも?
やはり大事なのは常に考え続けること、世界を、情報を人間の本能のみで捉えないこと。何かを成し遂げようとするとき、どんなことにもおいても本書の内容が基本的に求められると思う。本書で得た学びや世界の捉え方はきっと時間が経つと忘れてしまう。世界の現状は変わっていくにしても、世界の捉え方を忘れない為に何年後かにまた読み直したい。
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小難しく書いてなく、とても分かりやすかった。読めて良かった。世界のこれまでの発展と、人間の本能や在り方が学べた。コロナが流行った時の、ハンス・ロスリングさんの見解がとても見てみたかった。コロナの前に亡くなっていて、とても残念だと思った。
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良書であり名著
人間の本能を学んだ上で、どのように物事を見て、考え、判断するかを知ることができた。著書の実体験を具体例として説明しており、分かりやすかった。文章もユーモアがあって読みやすい。数字があるので説得力がある。
本書を読んで、自身の思考(思い込みや認知バイアスがなく思考できてるか?)を疑い、新しい事実を受け入れる謙虚さを持っていきたい。好奇心を持って新しい情報を積極的にアップデートしていきたい。そうすることで自身にとって意味のある生き方ができると思った。そのためには日頃からファクトフルを取り入れていく。
人間とは間違うものだ。と許容できるように。
とても良い著であり、一家に1冊は持っておきたい。
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世の中についてもっとポジティブに考えることが必要である。人は過激なニュースに目がいってしまい、世の中に不安を募らせるが、実際はどんどん良くなっている。ニュースと自分がファクトフルネスのルールのいずれかにあてはまっていないか確認しながら生きていきたい。
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ファクトフルネスは学ぶための指針のようなものだと思った。高校で地理を勉強していたため、クイズの正答率は比較的良かったが、データを見るときに注意すべきことなど、学校では教わらないことが多く記されていて刺激的だった。
最新の情報を得る方法については考え直さなければならないと思った。マスメディアの報道が偏ることは避けられない。マスメディアを避けたとしても、素人が統計などの客観的なデータから帰納的に情報を得るのは難しい。そもそも何をもって「客観的」とするのか。課題だと思った。
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まさに蒙を啓かれた、そんな読後感でした。
学生の頃、学んだことはもう古い。特に、地理に関しては壊滅的。そうよね、もうソ連なんて無いしね。年がバレるわね。
ますますニュースを鵜呑みにしちゃいかんとの思いを強くしました。そして自ら、ファクトにデータに当たることの重要さを。
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バイアスを通してではなく、データを通して物事を見ると、世界が変わって見える。はっとしたり、なるほどと思ったりする内容が多く、読んだだけで自分が大きく変わる感覚があった。最も印象に残ったメッセージは「理解できないことがあったときは“なぜそれかりにかなっているのだろう”と考える」ということ。相手が間違っていると決めつけるのでなく、それが正しいとしたらどんな理由があるかを想像する習慣がついた。
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この本に明記してある10の本能には、自分にも身に覚えがあると感じた!
この本は忘れた頃にまた読んで、それに囚われていないかチェックするのが大事だと思った!
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ニュースでは悲観的なニュースしかしないが世界が本当はどんどん良くなってきていることを教えてくれる本。
ちょっと話はずれるがこれを読んで全世界株式に投資しようと思った笑
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論の組み立てが分かりやすく、具体的なエピソードも多くて読みやすかった。
読み進めるとチンパンジー(ランダムな確率)より問題が解けるようになっている。
「悪い」と「良くなっている」は両立する、というのは大事にしたい。
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数年前に読んだ本である。この本は、社会に対する人間の重大な認知バイアスを10個に分類し、各々について詳しく解説している。10個のバイアスについて、科学的根拠を持ちつつ、エピソードを交えた情熱的な考察がされており、その筆者の熱量が強く感じられ、とても魅力的に思った記憶がある。
ただ、このような分厚い本がよく売れたことに、当時は不思議に感じていた。個人的に、最近の売れているビジネス本は内容が薄いものが多いと感じていたが、この本は内容も充実しており、売れている良書の一つであると思っている。
また、この本を読んだ後、2019年以前の書評と2020年以降の書評を比較してみると良い。きっと面白い気づきがあるだろう。
世界の教養
タイトルの通りですが、自分がいかに世界について何も知らなかったのかが分かる一冊。
各メディアから得られる情報は、一部を切り取った情報ですが、それ自体が悪いわけではなく、人間の本能が情報の解釈を間違えてしまうという事をまなびました。
人間の本能を抑える(物事の見方を変えられる)10個のキーワードを一つ一つ、丁寧に解説しています。
もちろん、世界の教養を身につけることで、自分自身の仕事にも活かせますし、ビジネスチャンスの発見も生まれると思いました。
面白く、分かりやすく、深い
とても内容が分かりやすい。なのに内容は底が見えないほど深い。
この本を本当に理解できたと言えるようになりたいと心から思った。
この本が完全に理解出来たら、自分の人生は変わると思う。
納得
自分の中のこれが真実!というものを見事に客観的に見せてくれた。
講師業をやっている自分としては、ファクトフルネスを駆使して講義を行っていきたいと強く思える良書だった。
買って良かった。
何度も読み直して勉強できると思う。
動くバブルチャート…
まだ初代iPhoneが発売されてない2006年に、動くバブルチャートを使って世界の国々の人口の綴り変わりを可視化してみせたハンス・ロスリング氏。
ググれば動くバブルチャートを見つける事は可能だが、2019年のこのご時世に、電子書籍に動くバブルチャートを掲載する事は難しい事なのかと、読みながらふと、残念に感じてしまったよ。とてもいい本なのにね。
データに基づいた考察の重要性
データを客観的に分析すると、人類はかつてないほど豊かになっており、その傾向は今後も続くということが良く理解できました。
感情的になりがちな原子力発電のことも理論的に分析していて、非常に読んでいて面白い作品でした。
如何に自分が無知かわかる
最後に信じるべきはやはり正確なデータと現場で見て感じる事実と空気。
まずは固定観念のリフレッシュのために、そしてこれからの知識の積み上げを間違えないために、必読
Posted by ブクログ
クリティカルシンキングの視点を久しぶりに学びたかった、そして世界で売れている本なので一読
★4.0の4点
日頃からメディアの報道は偏ってる(ネガティブニュースばかり報道する)よなと人一倍感じていたつもりだが、全くもって世界のことを分かっていなかった。
生活レベルは国を超えて共通点を持つ。文化や国の違いではなくあくまでも所得の違いによる、これは個人的に一番身に染みた。
・生活レベルと子供の数は負の相関
・「悪い」と「良くなっている」は共存する。
・専門知識も持つとトンカチとくぎのようにどうしても使いたくなる。
・心配すべき5つのグローバルリスク
感染症の世界的な流行、金融危機
、世界大戦、地球温暖化、極度の貧困
・ファクトフルネスのおおまかなルール①分断本能を抑える②ネガティブ本能を抑える③直線本能を抑える④恐怖本能を抑える⑤過大視本能を抑える⑥パターンが本能を抑えるには⑦宿命本能を抑える⑧単純化本能⑨犯人探し本能⑩急本能を抑える
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ネガティヴ本能や、恐怖本能など、思考の傾向として枠組みを知っているものは幾つかあったが、今の世界の様子を知るために生かしきれていなかったことを感じた。
情報を受け取るときには受身的になりやすいと思うし、特に多読をしていると自分はその傾向になるので、しっかりと意識したい部分だと思った。
Posted by ブクログ
【あきらめる必要はない世界】
そう、この本の初めには、10+の世界の現状についてのクイズが出される。
漠然と自分の考えに随って答えたところ、知識人でさえ正答率は1割とか、2割とか…
なんでそうなるのか。著者はこの本で、データや数値を扱い、考えるときに私たちの持つバイアスや傾向を指摘する。そしてより的確な事実認識を持てるように導く。
…
個人的に、私もこの本の中で紹介される具体的なエピソードで登場していた一人と同じような考え方に、本当に今現在陥っていて、
それは、
自分が異国(他の人)とのかかわりの実体験から、それが短期間で一つの視点のみを通してであるにもかかわらず、宿命論的な、諦めのような思考を抱いてしまっていたこと。
世界は良くならない、どんどん悪くなっている、こんな状況だとどうしようもない…
そんな心理状況に陥った時にも、この本は効く。
なぜなら、
この本は、とくにいわゆる先進国と言われる人が、発展途上国と言われるような、「他の人」を語る際に陥っているバイアスを暴く。
その二極的な考え方は、以前はあっていたともいえるけれど、今は時代遅れになっていて、実際中所得諸国に75%の人口が住んでいるという(分断本能)。そして、改善していることも、その変化のスピードがゆっくりであったりすると見えにくいし、物事は、全体として良くなっていきながらも、悪くなっている側面も両立している(ネガティブ本能)。
データについても、見えているのはどんなグラフ、どんな形のどの部分かに注意しないと、今見えている直前がそのまま伸びると勘違いしたり(直線本能)、物語形式の情報を通して、恐ろしさとは関係ないリスクに対する不必要な恐怖をあおられたり(恐怖本能)、一つの数値を全体的の割合から検討せずに過大評価してしまったり(過大視本能)、同集団の中の違いや例外、自分の当りまえ を疑わずに一般化した情報を飲み込んでしまったり(パターン本能)、行方がもう決まっていると思い込んでしまったり(宿命本能)、一つの視点だけでは世界は理解しえない解決できないことを忘れてしまったり(単純化本能)、社会のしくみや動きではなく、だれかを責めたり何か一つのことに因子を求めてしまったり(犯人捜し本能)、焦りによりデータの整理をおろそかにしてしまったり(焦り本能)、
そう、この10の本能を通して、ドラマチックすぎる世界の見方を修正する作業。
極端な考えを自分の知らないこと、未知なこと、そして他者に対して抱くことは、誰にでもある。
けれど、私たちの本能の傾向が、世界をより良くするために必要な希望や協調性を潰してしまうものとならないように、世界を的確に見るためのデータとの付き合い方、みたいなものを教えてくれる本。
たしかに、世界は良くなっている。それをいろいろなデータが示している。
ドンドン複雑化している世界で、単純には言えない側面もあるけれど、
完璧を求めたら終わりだ。
個々の悪くなっている部分を見ないのではなく、
全体として希望を失う必要はないこと、
そして、全体として希望を見るからこそ、
世界をより良くするために取り組み続ける力が生まれる。
ハンス・ロスリング氏は、この本の出版の前にこの世を去られてしまったらしい。
共著者の息子夫婦とともに、この本を通して世界に明示してくれた希望ある現実に感謝です。
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2024/04/16
2024年5冊目。
ベストセラー本で、データを扱う仕事をしている自分としてはもっと早くに読んでおくべき一冊だった。真新しい事は特に書かれていないが、如何に世の中が正しくデータ・情報を扱えていないか、認知バイアスの酷さをデータを元に理解する事ができる。この本で書かれている「正しい見方」を1人でも多くの人が身に付けて実践すれば世の中は少しずつ良くなっていくはず。
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世界は思っているより良くなっている。
悪い方にばかり考えない。
過半数とは51%なのか99%なのか
なんとなくグラフを見るのではなく、グラフの数字を見る
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意識しないと、
バイアスやパッと見に影響されてしまう
自分の目はフラットか?
そのデータは短期間のことに注目しすぎてない?
イメージだけで決めつけちゃってない?
自分の信じてることって実際にそう?
ちゃんと疑う、せめて騙されないように
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「ドラマチックすぎる世界の見方」から
「事実に基づく世界の見方」へ。
分かっているのに、思い込みに負けてしまう。
大人の知識不足は罪だと言える。
凝り固まった考え方の大人にはなりたくないと、日々思う。
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日頃目に入る沢山の情報を吸収するときに、自分では意識できていなかった情報の見方を見直すきっかけとなった。
ニュースなどの情報を飲み込むとき、また、バラバラの情報から結論を導き出す時に何を意識したら良いのかが分かった。さらに、情報を目にした時の捉え方の癖のような自分がはっきり認識できていないことが書かれていたため、考え方を見直すきっかけとなり、はっとさせられることが多かった。
情報の見方だけでなく、世界のことを自分が全く知らないということを再確認させられた。今後勉強を続けていかないといけないというモチベーションにもなった。
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とても勉強になった。世界は悲観的なニューばかりだが少しずつ少しずつ改善している。少しずつよくなっている。そして、真実は自分で調べないとわからない。
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データを基に正しく世界を見るには10の思い込みを捨てなければならない。ネガティブなニュースや古い知識、分断思考等により世界はどんどん良くなっていることを知らずにいたことに忸怩たる思いがする。ファクトに基づき物を見る習慣を身につけてゆきたい。
Posted by ブクログ
二極化やネガティブバイアスに捉われることなく、ファクトに基づいて考えるべきという主張。
ポジティブなこととネガティブなことは両立するというのは、確かに盲点かもしれない。
コロナ禍で流行していたが、確かにその時期には特に刺さる内容かと思う。
Posted by ブクログ
著名人や、マスコミのコメンテーター等が最もらしく話をしてて、そうなんだなって思っていたことも
自分の目で見て、情報を鵜呑みにせず
正確なデータ等からしっかり物事を見ていくべきと
肝に銘じたいと思った。
ただ、そのいろいろからは、各人それぞれの考えが
あってもいいかなぁとも私は思いました。
Posted by ブクログ
知らないことがたくさんあった。情報は進化するものであり、日々学ばねばならないことや10個の本能など、納得できる内容ばかり。ついめんどくさがって、楽な方に(=本能のままに)流されがちだけど、常に情報のアップデートが必要だし、それにより見える世界が変わるのは自分にとって有益である。
Posted by ブクログ
データや事実に基づき世界の正しい姿を読み解こう!
自分がお気に入りのポイントは10の思い込みのうち直線本能がありグラフはまっすぐになるだろうという思い込みに気づくこと。が気に入った。
確かに年々増加傾向にあるグラフを見るとこれから先も同じように増加するのだと思うことがある。しかし全てで直線的に増加するのではなく、緩やかに増加したり減ったりすることもある。
Posted by ブクログ
世界をしっかり見れているのかをチェックするチンパンジークイズの正答率がとても低く、自分は思っているよりも偏見があるという事実に驚いた。
今まで様々な本を読んだり、人よりは意欲的に物事を学んできたつもりだっただけにファクトフルネスの大切さを痛感した。
世界を見る
翻訳なのか元々の文章がそうなのか、読みにくさを感じてしまった。
だが、知識のアップデート、特に世界の途上国に対する考えが学校教育の頃から更新されていなかったと気付く本。
世界は先進国と途上国だけでなく、動き続け良い方向へと進み続けていると教えてくれる。
定期的に読み返しデータを見る時は常に参考にしたいと思う。