【感想・ネタバレ】理科系の読書術 インプットからアウトプットまでの28のヒントのレビュー

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Posted by ブクログ

さすが理系の教授が書いた書籍だけあってきちんと論理だって読書について書かれていてとても非常に大変に参考になった。

特に手抜きでいいんだよっていうのはとても共感できる。

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2021年09月01日

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周りの理科系メンバーから学ぶことが多いため、思わず手に取った一冊。

前半は理科系の視点で「いいとこ取り」の読書術が紹介されている。

「棚上げ法」など、すぐ試してみよう!もあれば、正直、ちょっと共感できないのも多々ある。

しかし、この本の一番の価値は補章にある
"「今、ここで」を生きる読書術"のメッセージだ!

大切なのは、結局は自分にあった読書スタイルを「カスタマイズ」すること。

理科系の理屈じゃなく、哲学的なメッセージとなっているが、これがココロにささる!

買ってよかった!

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2021年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

補章が秀逸。
ビジネス書や自己啓発書は、仕事や人生の成功は、物事を正しくマネジメントしたり、意識を変えることで手に入れられるという考え方。世界はもっと「不確定」なもので満ち溢れていて、未来は決して思うようにコントロールできない。起きることを自然体で受け止め、今持てるものを活かしていく。「今、ここで」のライフスタイルへの転換。

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2020年04月05日

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読書をする人すべてにお勧めできる本です。

理科系の〜とタイトルにありますが文系の人に参考になる内容は多いと思います。

本書で印象的だったのは以下の内容でした。

・読む前に手に入れたい知識を3つに限定すること
・読めなくなってしまっても自分を責めないこと。その代わり、読書のシステムを責めること
・完璧主義は自己満足。不完全主義こそ、効率よく最小限のエネルギーで知的生産を行う早道。
・本に読まれてはいけない。読書家とは持っている本すべてを読まなくても涼しい顔のできる人。

★読書という行為は、読む人に何らかの変化が起きてはじめて意味がある。

『今、ここで』行動を始めてみよう。

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2019年11月26日

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然程「理科系の~」という感じはしなかったが、すごく参考になった。

「耳学問(人から新しく聞いた話を自分の知識とする方法)は本を読む前の「心の敷居」を低くするために役立つ。」とあり、テレビなどの解説も役に立つ。「マンガでわかる~」とかも、そうだろう。積極的に活用したい。

また、「「読む」という作業は、ひとり読書にとどまらず、相手の気持を「読む」、あたりの気配を「読む」、将棋の手を「読む」ことにも通じている。つまり、目に見えないものをどれだけイメージできるかという勝負なのである。したがって、読書力の減退はその訓練の場がなくなっていることを意味するので、活字離れの次元を超えた大きな問題。」というのは、印象に残った。
「読む」というのは単に字面を追うことではない。見えないものを見ようとする、云わば想像である。これがベースとしてないと、人間関係もうまくいかない。
なんとも身につまされる話である。。

あと、「知的消費」と「知的生産」の話。これもすごい。
「知的生産とはレポート、企画書、論文、書籍などの文章に知価の高い内容を集積することをいう。それに対して知的消費とは、本を濫読する、将棋を指す、教養ある会話をするなど、知的な活動ではるが直接生産に結びつかない活動を言う。インターネットのサーフィンなどは、現代の知的消費の最たるものであろう。
このように知的生産と知的消費を自覚することを最初に行っていただきたい。
知的生産を目標にすると、最終成果が得られなければすべてが水泡に帰する。したがって、知的生産にならない勉強をしている時間が(楽しくもなく知的消費ですらないから)もっともムダで危険だ。」
実務で使わない資格試験やアウトプットに結びつかない読書も、(知的消費にすらならない癖に、何某かやった気になる)もっともムダで危険なものであろう。

あと戒めとして、以下は覚えておきたい。
「メモを取るのが好きな人が陥りやすい失敗に、ノートという途中の過程ではよく書けているのに、肝心のアウトプットの出来がよくないということがある。書いたノート自体が美しい作品になってしまうと、かえって頭に残らない。」

以上、キレッキレの言説であり、参考になる箇所多し。
知的生産と知的消費の区別、付けてみよう。

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2019年03月31日

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理系の人だけではなく、文系の人でも参考になります。
具体的な指針が書かれているので実践しやすいです。

以下私が参考になった箇所です。
・本は常に手に届くところにおいておく
・本は読破する必要はない。途中であきらめてもよい
・読んでも意味がわからないのは著者が悪いと思え
・新聞は10分だけ読めばいい
・本は溜め込まなくてもすぐに再入手できる

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2019年03月12日

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まず、タイトルに「理科系の」とあるのは、これまでの著者の本にもよくあった「理系の~」を踏襲した枕詞みたいなもので、特にそこを気にして文系の人間が敬遠する必要はないと思う。
本人もあとがきで「カマタの使った読書術」を書いた本だと言っているし。
「京大式」・「カマタ式」よりはこの方が売れると思った出版社の都合でしょう。

難解な本は書いてる著者が悪いのだ、と主張する一方、言いっぱなしで終わるのではなく、難解に感じるのは著者と自分とのフレームワーク(思考枠組)の違いが原因なのだから、それをすり合わせることを意識して読み方をしていけばよいのではないか、との提案でこれは読書の仕方として参考になる。というかこういう意識で臨むと、これから先難解本に出会っても心が折れなくて済みそうだ。

目的をもって読むのだから全部読まなくてもいいんだ、とか、読んでいてわからない部分は棚上げしろ、細かく要素に分解してみろ、とかいった具体的な読書術が列記された末に、最後には「読まずに済ませる読書術」。
脱帽。というかこれくらいの心持ちで本と向き合えば良い、というその姿勢に救われる。
著者は、読書へのハードルが高すぎて本から疎遠になってしまっている教え子を仮想読者として、彼らへの処方箋として説いているようなところもあるかもしれない。

また、昨今のビジネス書・自己啓発書の不振について、著者は山田真哉氏の『平成のビジネス書』とは違った見解を述べている。
曰くこうした書物の「未来はコントロールできる」という思想の怪しさに読者が気づいてしまったのではないか、と。
「本」という形となったこれまでの「知」を蓄積しても、震災など「想定外」の事態には対応出来なかったという指摘を、愛蔵書にカビが生えてしまったことをきっかけに蔵書の処分を進めた著者自身のエピソードと重ね合わせて論を進める。
よほどの本でも無い限り再入手することはできるので蔵書を処分しても困らなかったという経験談と、そのことで体が軽くなった、読書も未来志向になった、という告白は、震災以降10年代の断捨離、ストックからフロー、所有から利用・共有・シェア、といった指向に通底しているように見える。

10年代が到達した読書術の最終形を提示した本。
今、ここで読む本が、今、ここで生きる自分を変えてゆく。それが読書の終着点、と。

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2018年04月19日

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読書の苦手な人にとって、とても知的なイメージのある中公新書を手に取ることはハードルが高いと思う。ところがこの本は、読書が苦手な人向けに、丁寧に構成されている。筆者が教鞭を取る京大の学生だけが対象ではなく(決して優秀な人が対象ではなく)、本を手に取らない世の中の人達全般に向けられた「読書法ガイド」である。

まず、目次がとても分かりやすい。気になる箇所から「つまみ食い」できるように、各章がキャッチーな言葉で並んでいる。
そして、この本は各章の「冒頭」に要約が記されている。まるで新聞の見出しのようだ。章末に要約があるだけでも丁寧だが、冒頭にある本はなかなか無い。つまり、目次を読んで、気になった章のページをめくり、要約を読んでみて、興味が湧いたら次のページに進めば良いのである。読書が苦手な人でも、この本から何か1つでも得られるように、仕組まれている。


さて、この本から受けた自分なりの読書メソッドは、以下の2点である。

①本を「最初から順番に、最後まで慌てて読む」必要は無い
・目次をサラッと見て、気になる部分だけ読めばよい
・ゆっくり読んだ方が頭に入るので、慌てて読むよりも効果が高い
・途中で読むのを辞めて、別の本に手をつけても良い

②本の内容を理解できなくても自信を失うな
・学者が推敲せずに書いた文章は乱雑
・難しい本は、著者が悪い
・読書とは既に知っている9割を確認すること
・未知の分野の本は速読できないし、一読では理解できない

鎌田先生の「地球科学講座」は、今も京大の超人気授業らしい。本題の火山の話よりも、ノートの取り方、読書術や勉強法、お洒落の話まで、良い意味での「脱線」が多いのだろうと、察しがついた。
古本屋で実質200円で購入したが、前半を中心に得るものが多く、鎌田先生の授業を受けているくらいの価値がある。相当コスパの良い投資であった。

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2022年07月02日

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理科系の人のための、というよりは、理系的な読み方を要求される本から情報をいかに抽出するか (と、それをどうアウトプットするか) について解説されている。
詩や小説ではなく、教科書、専門書、ビジネス書、指南書のようなものが対象。
自分はフィクションよりもこういったものをよく読むので、大変参考になった。

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2021年10月04日

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使えそうな方法を集めたと筆者が言うとおり、一通りの大変役に立つ読書法が記されている。
本好きにも補章として興味深い内容があり、私にとってこれからに活かせそうだ。

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2021年09月01日

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読書術は何冊も読んできた。だから、この本もありきたりな内容かと思っていた…後半はそうでなかった。読書は危険性もはらんでいる事を教えてくれた珍しい本であると思った。本は読みすぎない、思考できるを目指す。

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2021年06月03日

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ネタバレ

「理科系の」とタイトルには書いてあるが、著者が言いたいのは、アウトプットを前提とするときの読書術。
論文を書く前に、資料を効率的に読むための、いやそれよりも、読むという習慣をつけるための読書術なのだ。

最初から最後まで通して読まなければならないということはない。
沢山の本を読む必要はない。
難しい、合わないと思ったら、さっさと読むのをやめる。
情報を3つ得たら、その本はもう読まなくてよい。
ガイドブックなどで内容を先につかんでもOK。

ただし、いつでも本を読めるように、読みさしの本を常に手元に置く。(複数配置はなお良し)
毎日、最低15分は本を読む時間を作り、読書を習慣にする。

要するに、楽しみで読んでいる私の読書とは真逆の読書。
早々にそれに気づいたけど、やっぱり最後まで読んでしまう非効率な読書。
いいんだよ、私は根っからの文系なんだから。

読書のハードルを下げて、とにかくまず読書習慣を作ろう!というのが、本を読むのが苦手という理系の学生に向けて著者が言いたいこと。
そのためのテクニックが、懇切丁寧に書いてある。

”「読む」という作業は、ひとり読書にとどまらず、相手の気持ちを「読む」、あたりの気配を「読む」、将棋の手を「読む」ことにも通じている。つまり、目に見えないものをどれだけイメージできるかという勝負なのである。したがって、読書力の減退はその訓練の場がなくなっていることを意味するので、活字離れの次元を超えた大きな問題とも言えよう。”

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2020年11月01日

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ノンフィクションは読み飛ばすこと。面白いところから読む。あとは本に読まれないこと。特にこの本に読まれないことは、気をつけていないと気付かないうちに読まれていることがあるから、気をつけたい。

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2020年05月23日

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ネタバレ

基本的には、アウトプットや知識習得を目的とした読書ノウハウ本なのだが、ところどころ読書や知識習得そのものに対する著者の独自の考え方がみえておもしろい。
もちろん、How toの部分も洗練されていて参考になる。

細かい手法はさておき、骨子と読書に対する考え方のみメモ
・難しい語はいったん棚上げして、とにかくざっと目を通してみる。あとから理解できるようになることもある。
・あまりにも難しい場合は、著者が悪いか、自分がその本を読むための基礎力不十分。
 - 基礎知識を得るには入門書3冊程度に目を通してみる。
 - 著者と自分の理解のフレームワーク(時代的背景や固定観念、著者の属する集団における常識、思考パターン etc.)が違うと、理解は難しくなる。すり合わせが必要。
 - 速読はできない。基礎知識がない分野の本を速読しても内容を理解できない。読書スピードを上げるには、その分野の知識習得が必要で、それは最初のうちに遅読することで身に着けるしかない。
・アウトプット前提の情報収集が目的の場合、無理に本を全部読み通そうとしない。時間と目的を決めて読む。
・「ブリコラージュ」できないことをできるようになるために、新たな知識を身に着けようとするのではなく、まずは自分の知識、スキルで対応できないかを考える。
 (・・・> 青い鳥症候群を思い出した(笑))

全体を通して、アウトプット(特に研究)や、何かを成すために読書をするのであって、知識習得そのものを目的化しないようにというメッセージが強かった。
それが極論すると、本の著者の主張のすべてを受け取る(本を読み切る)必要はなく、自分の目的を達するのに必要な知識を探してピックアップしましょう、ということになる。

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2019年05月08日

Posted by ブクログ

もともと理系的な思考をする私にはすっと腹に落ちる部分が多くありました。
新しい発見こそそうはないものの、これで正しかったんだなと思わせてくれました。

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2019年02月06日

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"目的を持った読書とすれば、おのずと戦略(読み方)も考え論じられる。
濫読は消費の読書とのこと。
所詮人生は暇つぶしとの人生哲学があれば、それも大歓迎。
まじめな人はそうはいかず、何か生かせる流れを作りたいと考える。
そんな人が読めば、参考になることが見つけられる本。"

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2018年11月25日

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専門書やビジネス書を読むのが苦手な人(社会人、学生のどちらもOK)への読書術の指南書。タイトルは「理科系の〜」とあるけど、理系の書物を読むこのではなく、“効率よく読み進める理科系的考え方”を意味するものであるので、文系の人にもお勧めです。
(このタイトルだと、パッと見で文系の人が手に取る確率が下がってるんじゃないかな?と余計な心配をしてしまいました。)

内容紹介にあるように「最後までよまなくていい」「難しいのは著者が悪い」など、安心できる考え方が沢山ありました。

本書を読んで、「いつか自分にも理解できる日が来るかもしれない」と思って読み進めること出来ないのに何年も手放せなかった本を古書店に持っていく決心がつきました。

蔵書が増え続けて困っている人にもヒントになるかもしれません。

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2018年07月05日

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理科系の読書術というタイトルですが、理系じゃない私でも楽しんで読めたのでぜひ読んでほしいと思います。
読書というものについて、ただのスキルではないアプローチがされています。

本との向き合い方
本の読み方
本の選び方
本の使い方

などなど、理系=理論的で合理的な観点から、
なぜそうするのか、も含めて書いてあるので、
今後の読書にも生きると思います。

あくまで、速読や多読のスキルだけを学びたい方にはおすすめしない本です。
個人的には、これからの読書に対する考え方に役立つ本だと思うので、大学生や社会人になりたての方に出会ってほしい本だなと思います。

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2018年05月23日

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ネタバレ

2018/4/28 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2019/8/20〜8/22

京大の火山学者、鎌田先生の読書術。理科系ならでは、ということだが、それほど変わるだろうか。本書にもあったように、三つの情報が得られれば良い、とするなら、目的は達したかな。

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2019年08月22日

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本を読むのが苦手な人向けに書かれた内容ではあるが、本好きにも役立つ内容も見られる。
本書の主張の中には、完璧主義にならない方が良いというものがある。書籍を必ずしも最後まで読みきる必要はないということだが、本書もそのように自分に必要そうなところを拾い読みするだけでも得るものはあるのではないかと思う。
特に、論文執筆などアウトプットを出すための読書をする上では参考になると感じた。

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2018年03月28日

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本への苦手意識がある人に向けた本。苦手意識はないけどなんとなく読んでみた。何を理科系というのかはともかく、内容的には納得出来るものと出来ないものが混ざっていた。

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2024年05月12日

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ネタバレ

学んだこと:速読は本次第、自分に必要な部分だけ読む、読書と思索はバランスが大事
後は他の本にあった内容とほぼ被っていた

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2022年03月26日

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初めて読んだ著者だ。本屋さんで目があってね。読書術はけっこう好きなジャンルで、けっこう読むけれど、本書も面白かった。理系というのが、新しい切り口かな。本棚からあふれる本の山をかかえ、理系の妻から容赦なく捨てろプレッシャーを浴びる毎日。まぁ、いろいろな考え方があるよな、と思いながらしみじみ楽しく読んだ。まぁ、整理するという発想も大切だね。

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2019年01月13日

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国語や歴史が不得意で本を読むのが苦行という理系大学生に向けて、楽に本が読める方法を指南。まず必要性を確認し、楽に読書を済ませて最低限のノルマをこなす。次に、仕事や勉強を効率よく進めるための情報処理としての技術。そして、アウトプット優先の読書術。

理系の人たちって論理的だから、システマティックで効率的に読んでいるのだろうと思っていたのですが、苦手だったとはびっくり。

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2018年10月13日

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京大・鎌田教授の読書術について書かれた本。タイトルの『理科系の〜』については相変わらず深い意味がない模様。同氏の『ラクして成果が上がる理系仕事術』と一部内容がかぶっている部分もあるが、本の読み方についてよくまとめられている。知的生産(アウトプット)を意識した読み方を心がけるというのがポイント。

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2018年08月31日

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最後の補講は、面白かった。
ストックから、フロー。
所有から利用。未来への計画や、過去の否定ではなく、今を生きるために、今あるものを利用する。
本も、そんな使い方が良いのかもしれない。
といってしまうと、本書の本文を補講は、すべて否定しているのだけども。

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2018年08月29日

Posted by ブクログ

苦手意識のある理系に自分なりに近づいてみた結果、面白かった。もう少し距離を詰めて怖がらず理系のことを理解してみたい。おれの中で理系は今のところ物事を分割して理解する事と完璧主義に陥らず平気で必要なところだけ摂ることを躊躇しないこと=サボれる為の最適なルール作りを指向すること。の2点。また他の理系ものにも挑戦したい。また本文で内容とは直接関係のない箇所に2030年代までに南海トラフで西日本に大地震が来るっていうのをサラッと書いてあってギョッとなった。こわ。

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2018年06月13日

Posted by ブクログ

途中で読むのをやめてよい、15分だけ集中して読む。2:7:1の法則で読む(注)、情報は3つだけ取ればよい、といった読者が苦手な人に対してハードルを下げる話が続く。
(注)自分と付き合いがある10人のうち、2人は親友、7人はどーでも良い人、1人はどーしても合わない人。

読書は、9割方自分の考え方や知識の追体験であるとの指摘は、車のTVコマーシャルは購買者向けであるとのマーケティング学の知見と同様であり、面白い。

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2018年05月20日

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