【感想・ネタバレ】エンジニアの知的生産術 ―効率的に学び、整理し、アウトプットするのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

Twitterでおすすめされてた

創作においても、仕事においてもいい本だった

・・・以下メモ・・・
★は自分が思ったこと

■知的生産とは

他人から与えられた知識を使うだけでは大した価値にはなりません
→自ら新しい知識を生み出すことが価値の高い知的生産のためには重要
→→サンプルコードをコピペするだけでは目的を達成できない。噛み砕いて理解し、あなたの置かれた状況にあわせ、修正し、組み合わせ、新しいプログラムを作る必要がある

■知的生産術とは
①アイデアを思いつく
②理解を深める
③パターンを発見する
→共通の要素がある


■プログラミングの学び方
具体な情報収集
比較してパターン発見
実践して検証
→★★全く同じ!

■出力について
人間は脳内の知識を他人に丸ごとコピーできないので、脳内の知識ネットワークを、切り取り、束ね、並び替えて、言葉や図に変換していく作業が必要です

■モデル化・抽象化
情報収集は箱を並べるイメージ
モデル化は箱を積むイメージ

本になる文字は支えとなる箱が削ぎ落とされて抽象的な内容になっている
具体的例をいれたいけど、見る人がどんな知識を持っているかわからないので支えの箱が足りない。あなた自身が考えることで足りない箱を作り出していく必要がある
→★★★これは仕事でも創作でもとても共通する

数学は高く積み上げられるが
その他の分野は多くの箱でピラミッド型に積まないと崩れる

■実践・検証
試行錯誤は見えにくい
プログラミングでも書いて最初に実行した時高い確率で機体と違う動きをする

■チュートリアルは実戦に近いほどいい
→〇〇をマスターしよう、では頑張れない。
★このjava3本を単体テストまで終わらせる、と指示する

■知りたいところから
→必要になった順

■そんなの必要ないよ
yagni原則
→必要になるまで機能を追加してはいけない

■matz まつもとゆきひろ ruby作者
・全体を読もうとしない
面白そうなところをつまみ食いして、先人の知恵を学ぶ
・目的をもって読む

■知りたいことから学ぶための前提条件
・目標が明確化されてる
・目標が達成可能である
・大まかに全体像を把握している
→どこを探せば良いのかがわかる

■大雑把に
全体像を把握は、ゴールではない

■抽象
具体的な対象から注目すべき重要な部分だけを抜き出す意味

■モデル
mvcだと、プログラムの本質的な部分
→表示、と、操作に関わる部分を取り除いた部分

■人間の知能を増強する方法
①人工物
→計算機など
②言語
③方法論
④教育

■例え話
どこが同じでどこが違うかを、明確にしないと混乱する

■パターン本から学べばいいか?
あなたが具体的な経験を持たないままパターンだけを習得することはできない

誰かが積み上げたピラミッドの上の方の箱だけを見て、あれはいいな、ほしいな、と思ってもってきたとしても、それを置く場所の土台が準備できてなければ、ただ地面に置かれるだけ

■アイデア
耕す
芽生える
育てる

■芽生えは管理できない
管理できないものは管理しない

■言語化
自分の中から情報を引き出すためには、まだ言語化されていないものの言語化を促すことが大事です
言語化して紙に書けばそれは掴んで動かすことができます

人は語れる以上のことを知っている

■フレームワークのメリットとデメリット
フレームワークは盲点を埋めることに有益
一方で、フレームワークはそれ自体が既存の固定化した思考の枠です
→★これはmjにも言えること、枠組みにとらわれることなくさらに考えていかないと未来はない

本当に新しいものは、既存の枠の外にあります
→★確かに、、、

フレームワークは習慣性のある薬のようなもの。適切なタイミングで少しだけ使えばとても有効ですが、乱用し継続的に使用し続けると有害なります
→探索と利用のバランスが重要

■創造は主観的
芽生えてから、それを育てるフェーズで、事後的に客観的な説明を捻り出すのです。
主観的になることで、既存の枠を壊すこと
→★これ大事、最初に引っかかる言葉を置いちゃうこととか

■例え話 アナロジー
例え話は個人のこれまでの経験によって機能する、主観的な道具
→凧揚げをしたことのない文化圏の人をイメージしても、凧揚げのイメージがわかない

■シンボル
その○はどんな種類の
その○について、ほかになにかありますか
その○はどこにありますか
その○はどのあたりにありますか
その○らなんのようですか

それから何が起こりますか
次に何が起こりますか
そのすぐ前には何が起きますか
それはどこから来るのですか

○と✖️はどういう関係ですか
○と✖️は同じですか、違いますか
00と✖️ほ間には何がありますか
○が起きた時、✖️には何が起こりますか
→たこと、風など

質問を繰り返してシンボルの位置や特徴や関係を明確化していくことで徐々に発展する

注意
個人的なメタファーも生まれ出たそのままの形では有効に働きません。なので他人に伝わる形に修正を繰り返す必要があります
→★nkykさんはこれができてなくて唐突感ある

■まだ言葉になってないもの
水面に一番近いもの
→違和感、暗黙知

もし何を探し求めているかわかっているなら問題は存在しないし、もし何を探し求めているかわかっていないなら何かを発見することは期待できない(プラトン)
→部屋の財布を探すように簡単じゃない

■言語化まとめ
身体感覚、経験、違和感に注目する
→まだ言葉になってない
→言葉にしようとすると例え話や、メタファの形になることがよくある

出てきたばかりの言葉は説明なしには人には伝わらないかもしれない
でも、つたわらないことを恐れる必要はない
まず、自分の中から取り出し、書き留めて消えないようにして、それから人に伝わる形に改善すれば良い

言葉は把手であり、あった方が操作しやすくなる

鳥の声のように、把手である言語から、身体感覚が外れてしまっていることもよくあります。
その場合、身体感覚におりていって、取っ手を繋ぎ直してやる必要があります
→★なるほど。


あなたの中にある、
・まだ言語がされていないもの
と、きちんとつながった
・言語されたもの
を、作ることがここでの目的

つながってない、根無草のような言葉を使っても意味がないのです
→★経験や身体感覚のない言葉
これもnkykさんに感じる

■最小限の実現可能な製品
誰が顧客なのかがわからなければ、何が品質なのかもわからない


良いアイデアは自分で育つ(Young)
→見た人を刺激して、その人が積極的にフィードバックをくれるから

■自分の中にかわきたじろうエミュレータ。作る
ある機械の動作を別の機械で模倣することをエミュレーションと言い、その模倣する機械をエミュレータと言います。たとえばゲーム機によっては、昔のゲーム機のゲームを遊ぶことができる機能を提供しています。これができるのは、新しいゲーム機の内部に
古いゲーム機のエミュレータがあるからです。

■スペシャリスト戦略

その新人研修で教わることをまんべんなく習得したところで、その知識は低い価値しか生みません。その知識は同じ職場の全員が知っていることで、まったく差別化につながらないからです。分野をずらし、卓越を目指す必要があります。
ここで連続スペシャリスト戦路を取るなら、まず新人研修や先輩の模版によって分野Xの知識をある程度学んでまあまあ評価されたら、分野Xの知識をさらに高めるのではなく、新しい分野Yの知識を手に入れることに時間を投資することになります

■言葉は取って

そういう名前の付いていない概念や考え方に、本を読むことによって名前が付くことがあります。

そのうまく表現できない考えを説明したところ「ああ、それは『損益分岐点』だね」と言われ、新しい言葉を手に入れました。名前がわかると、それについて検索できるようになり、関連した知識を入手しやすくなります。

こうやって言葉を手に入れると、その言葉を使って思考をすることができるようになります。つかみどころのないモヤモヤとした考えに「言葉」という「取っ手」が付き、その取っ手をつかんで操作できるようになるのです。
不定形な水はそのままでは持ち運べませんが、容器に入れると持ち運びができるようになるイメージです。

0
2023年11月23日

Posted by ブクログ

内容はスペシャルなものではなく普遍的なものだと感じるがそれが本書の良さ。若手に読んでもらうには丁度良い。

0
2022年05月23日

Posted by ブクログ

これまでに読んだ読書法と通ずるところがいくつもあったが、この本の方がより詳しく鮮明に示しているように感じた。特に、本書で述べられた数学的な読書と科学的な読書の違いなどは自分のこれまでの読書スタイルに一石を投じるものであった。
タスクの整理方法、処理方法、知識の記憶方法、アイデアの生成方法、意思決定方法についてよくまとめられていたように感じた。

0
2021年08月03日

Posted by ブクログ

学びのサイクル
・情報収集・体験
・抽象化・モデル化・パターンの発見
・実践・検証

やる気を維持する為に行動に対して素早く報酬を得られるようにする。
ゴールは明確に、近くに置く。

紙の参考書を選ぶコツ。
複数の大学の講義の参考図書に選定されている。
正誤表がある。
改訂されている。ロングセラーである。

知りたいところから学ぶ。
本を1ページから読むのではない。

パターンを発見する。

理解を確認する方法
自分の言葉で説明できるか。
自分の経験に基づいた具体例を挙げることができるか。
自分の目的を達成するためにその知識を使えるか。

プログラムは作って検証することに適した教材。
また、学んだことを他人に話すこともお勧め。

GTD、7つの習慣そしてポロモードテクニック等の紹介、まとめがあり参考になる。
仕事を計測し時間を見積もることは大切である。また優先順位を決めるのは難しいが、徐々にできるようになると大きく構える。

記憶は筋肉と似ている。
繰り返し使うことによって強くなる。
テストは記憶の手段である。テスト後に復習すると、さらに記憶が強化される。
つまり、繰り返し学習は大切だが、単なる繰り返しではなく、テストをした方が良い。

考えをまとめるには付箋で書き出し、並べ替えなどをする。古典のKJ法をベースに著者がカスタマイズしている。自分なりの方法を見つけることが大切だろう。

エンジニアに向けた本ではあるが、多様な人に参考になると思う。時を置いて再読する価値があると思う。

0
2020年02月25日

Posted by ブクログ

色々学びがあった。なんとなく重要そうだから行なっているアウトプットがなぜ重要なのか説明できるようになった。

0
2019年07月28日

Posted by ブクログ

学習方法とアイディア発想方法を著者の見識から明文化されている書籍。自分が無意識に行っていることが文章およびプロセス化されており、頭の中でどのような事が起きているか把握できて有意義だった。
今後、学習およびアイディア発想をするときは活用することで効率良く、良いアウトプットを行いたい。

0
2019年04月13日

Posted by ブクログ

面白いと感じつつ読み終わることができた。
自分の中で言語化できてなかった部分について、記載されていたり、いい方法があったので取り込んで見ようとおもえた。
何回か部分的にでも読みたいと思える本。

0
2019年04月06日

Posted by ブクログ

自分自身も知的生産については考えることが多く、この本を読むことで自分の頭の中で考えていたことがスッキリしました。
KJ法はやったことないけど、考え方がなるほどなぁーって思いました。

一回読んで終わりというよりも、何回も読みなら自分の思考をアップデート出来る本です。

0
2019年03月12日

Posted by ブクログ

何度も読み返したくなる本です。
エンジニアでなくとも、「より効率的に学びたい、読書の理解度を高めたい、もっとアイデアを思いつきたい、アイデアを形にしていきたい」といった悩みを持っている人に大変オススメです。

当書は学び、整理、アウトプットの流れをエビデンスを示しながら「どのような手法でどうすれば効率的、生産的であるか」と大変丁寧に解説してくださっています。

筆者の経験学習を基に書かれているので説得力がありますし、「自分はこうしたしこの人はこう言っているけど、自分でやりやすいようにカスタマイズしてね」というスタンスなので、腹落ちしない部分は自分で試行錯誤していけば良いです。

今まではポモドーロテクニックやKJ法など、なんとなく知って実践していましたが、やるべき理由や、これらを利用してさらなる生産活動につなげていく道筋が見つけられました。
当書で学んだ内容をしっかりと反芻し、いっそう学習にも力を入れ、日々の業務や生産活動をより効率的にしていきたいと思います。


0
2019年01月06日

Posted by ブクログ

学生の頃の学びと大学以降の学びでは受講生と能動性が異なります。特に社会人になってからは誰かから教えてもらうのではなく、自分から学び続ける必要があります。

今考えないといけない事は今どうあるべきなのかなのに、将来的には効果もしれないと考えるのは今ある。ミッションから気をそらしている証拠である。

ッティングシングDownで提唱されている手法として、気になることを全部1カ所に集め、それらのリストの中から実施すべき内容とゴミや単なる資料に仕分けたりすることで、やるべき仕事を1つずつ片付けていくことができる。

仕事には、誰がやっても一定の時間で一定のせいかしか出ない仕事がある。その中でも時間をかけても結果が出ないものを自分が行わないためには、自分にしかできない仕事を優先して獲得できるように結果を出すことが重要である。

連続スペシャリストとは、ある分野の専門性を獲得し、その専門性を生かして異なる分野へ参入し、そこで新しく専門性を獲得する戦略です。

0
2024年05月02日

Posted by ブクログ

再読
新しい領域を学んでるとき、わりと「うわぁーーー(情報の渦に巻き込まれるーー)」となりがちだけど、ここに書いてあることを実践していければよさそう。

0
2023年06月03日

Posted by ブクログ

情報収集、抽象化/パターン化、検証
 抽象化
  共通点、差分、たとえ話

タスク
 洗い出し、一覧化
  具体的な行動が不要なものは、ゴミ/資料/保留に分類
  具体的な行動が複数なものはプロジェクトに
  次に取るべき行動が
   2分以内ならすぐにやる
   他の人にやってもらうことなら依頼して連絡待ちリストに
   特定の日時ならカレンダーに登録
   どれにも当てはまらないなら次に取るべき行動リストに

不確かなものは楽観的に
 探索と利用のトレードオフ

目標はボトムアップで
 現在の行動
 現在のプロジェクト
 注意を向けるべき分野、責任
 1,2年後の目標
 3,5年後の目標
 人生の目標、価値観

タスクの切り方
 タイムボックス
  1ポモドーロ(25分)1タスク

アウトプットが記憶を鍛える
 テスト後の復習
  思い出せるだけ思い出してからもう一度読む
 忘れてから復習
  ライトナーシステム
   やさしさ係数
   Anki
 認知的に高度な作業
  問題を自分で作る

知識を構造化するルール
 最小情報原則にこだわる
  問題を可能な限りシンプルに
 順序の定まらない集合を覚えようとするな
 複数のものの並びを覚えようとするな
 穴埋め問題は覚えやすく効率的
 理解できないことを学ぼうとしない
  ドイツ語ができないのにドイツ語で書かれた教科書を暗記する等
 暗記する前に学ぶ
  知識の全体像を把握
 基礎から積み上げる
 干渉を見つけて取り除く
  似たような英単語を同時に覚える等
 他の記憶と関連付ける
 個人の体験や具体例と絡める
 感情と絡める
 言い回しを簡潔にする
  モデルに名前をつける
 出典を示す
 日付を記録する

読書
 目的を明確に
 概要を把握
  目次などに注目
 キーワードを抽出
 質問を作る
 熟成させる
  10-20分、できれば一晩寝かせる
 答えを探す
 マインドマップにまとめる
 人に教える
 
 残像が消える前に別の本を読む
  アイデアの結合
 読書メモを定期的に読み返す
  間隔反復法
   読書メモへのリンクをAnkiに登録する等

アウトプット
 KJ法
  アイデアメモを書き出す
   100枚目標
   重複などは気にしない
  並べて一覧性を高くする
   並べてる途中に思いついたものも記録する
  グループ編成
   関係ありそうなものをまとめる
    事前に分類方法を決めない
   グループに名前をつける
  図解化する
   関係などを図示
    類似、対立等
  文章化する

アイデア
 インプット
  情報収集、加工
  言語化
   身体的感覚に注目
   絵に書く
   たとえ話を考える
    課題からキーワードを選ぶ
    キーワードを別の空間に紐付ける
    メタファの空間で連想する
    連想したものを課題空間に引き戻す
  自分の枠に囚われない
 寝かせる
 アイデア誕生
 ブラッシュアップ
  最小限の実装で製品化する
   顧客を明確にして品質を定義する
  フィードバックを分析する
   意見の違いに着目
  フィードバック反映
   機能の改善
   アイデアの作り直し

 暗黙知
  暗に知ること
   問題の解決に近づいているか、近づいていないかを感知する非言語能力
    言葉にできない違和感
     重要だと思う身体的感覚に関するキーワードを書き出す
     キーワードに対する辞書の説明と自分の感覚を比較する
     キーワードを使って短文を作る
  暗に知っていること


知識
 拡大再生産戦略
  知識を使って
   時間を得て、その時間を知識獲得に投資
   お金を得て、そのお金を知識獲得に投資
   立場を得て、その立場を使って知識獲得
 差別化戦略
  複数分野をまたいだコミュニケーション
   社内の複数組織
   社内で学んだことを社外へ発信
   社外の情報を社内に発信
   仕事とは別のボランティア活動

0
2022年05月08日

Posted by ブクログ

勉強方法や、タイトルにあるように整理・アウトプットの方法がわからないというエンジニアの方におススメです。
様々な学習方法や読書方法、アウトプット方法などがカタログの様に紹介されており、かつ実例を挙げて説明されている部分もあるため、理解・実践しやすいです。

0
2022年02月05日

Posted by ブクログ

勉強や仕事への取り組み方を、考え方のレベルから順を追って解説されてる感じでよかった。

学習に必要なことを一巡りできるので、どこかしら参考になりそう、実験できそうなアイデアが見つかると思います

多くの思考ツールが紹介されているため、再確認してみたい気持ちになりました。
2000年代のトレンドを総ざらいしてる感じです。
GTD は今でも形を変えて実践しています。

0
2020年02月01日

Posted by ブクログ

速読をすればたくさん学べる、フレームワークを使う、優先順位付けをする、など、誰も疑わずに当たり前だと思っていることが、いかに考えずに行われているかがわかる。自分が、日々周りに対して感じていたけど、何がおかしいのか言語化できていなかったようなことが、的を射るように書かれていた。
自分がこの本を読んでいくらなるほど!と思ったとしても、エンジニアの場合、これをチームに浸透させる必要があるのが難しいと思う。

0
2020年01月05日

Posted by ブクログ

学びのサイクル
1 情報収集
2 抽象化・モデル化・パターン化
3 実践・検証

緊急性分解 理論
1 質を下げられないか?
2 量を減らせないか?
3 納期をおばせないか?
4 方法を変えられないか?
5 別なもので代替できないか?
6 お金で解決できないか?
7 どうしようもないなら やるべき
 
7つの習慣  
▶︎私的成功を支えるもの
1 主体性を発揮する
2 目的を持って始める
3 重要事項を優先する
▶︎公的成功を支えるもの
4 WIN-WINを かんがえる
5 理解してから理解される
6 相乗効果を発揮する
全体に対して
7 刃を研ぐ

1つのタスクのやる気を出す
1 タイムボックス(1ポモドーロ=25分)
2 メールを閉じる

記憶を鍛える →何度もテストする

何を学ぶべきか
卓越を目指す差別化戦略
1 他人からの知識の獲得はコストが安い
2 他人から得た知識は価値が低い
 
他人を追いかけても付加価値は生まれない。
組織の境界を跨ぐ知識の貿易商 戦略

0
2019年10月26日

Posted by ブクログ

情報のインプットから価値あるアウトプットまでの流れを細かく分割してそれぞれのフェーズでの効率的・効果的な手法を様々な文献から引用しつつ著者の体験を交えて解説している。情報収集のやり方、記憶のメカニズム、情報のまとめ方、アイデアの出し方など、エンジニアとしての価値を高めていく上で必要になる知識を段階的に学べてとても参考になった。

0
2019年08月09日

Posted by ブクログ

学びについてかなり分析されていてとても参考になる。
もし、今成長するにはどうしたらいいか悩んでいるならこの本を一度読んでみるといいかも。
また、モデリングという部分でも参考になるところも多々あるので、設計にも通ずるものがあったのが良い発見だった。

0
2019年07月22日

Posted by ブクログ

生産性アップ、整理術、発想法などのまとめ直したもの。レファレンス本なので、この本を読んで気になったことについて原典に戻るというのがいいのでは

0
2019年07月18日

Posted by ブクログ

いかにインプットとアウトプットを行うかという内容。少々、自分にとっては内容が学術的な部分もあり、読みづらかったというのは否めない。確かに証拠に基づいて説明するとこういう文章になるのだろう。

「学ぶ」「やる気」「記憶」などのキーワードが出てくるのだが、それぞれが大きな章となっている。

私にとっては、読書の仕方の部分が大変参考になった。中にも書いてあったが、内容全てを1度で理解しようとするのではなく、必要な時に見返しながら使えば良い一冊である気がする。

0
2019年06月30日

Posted by ブクログ

知識のインプット、アウトプットについて広くまとまっており、どのように学ぶのかを学ぶことができた。タイトルが「エンジニアの」となっているが、エンジニア以外の人でもタメになると思う。個人的には大学の卒論執筆の前に出会いたかった。

0
2019年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

情報収集し、抽象化・モデル化・パターン化し、実践・検証するサイクルを回すことが大事。
抽象化は、理解する上で勝手に頭の中で実施していたりするが、改めて本書の内容を読んで、なぜ必要なのかがわかった。

自分の言葉で説明できるか?
自分の経験に基づいて具体例を挙げれるか?
は、理解度を高めるために必要なことと理解しているつもりではあるが、実践できていない。自分の中に落とし込めて知識を使い込めるようにしたい。

また、改めて全体像を掴むことの重要性がわかった。
ドキュメント精査などする際に、大雑把に把握しておくと役に立つ。これもわかっていたつもりであるが、現状、業務であまり活かせていない。

0
2019年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知的生産に関する本書は、川喜田氏のKJ法をUpdateする意味で、今まで出ていた書籍の方法論の紹介や、著者の経験を交えて知的生産に関する方法論をまとめたもの。
実際問題、やってみないとわからないことは多々あるはずだというのが個人的な意見ではあるが、本書は方法論の紹介だけでなくメリットデメリットも著者なりに書かれてあるので、自分の方法論を試しながら、かつ本書で引用されている書籍などを参考にしつつ、自分の知的生産に関する方法論をUpdateしていくには良い本になっていると思う。

0
2019年02月08日

Posted by ブクログ

IT業界のエンジニアとして働くために、常に新しい技術を学び、習得する必要性を感じている。とても参考になった。

0
2019年02月02日

Posted by ブクログ

学びのサイクルについて図示されている面についてはわかりやすく整理できた。それだけでなく、ポモドーロ・テクニックやモデルとモジュール、概念をなぜ学ぶのかについて詳細に理由付けされていたため、忘れかけたときに見直すとちょうど良さそう。
業務についてもkj法は使用されているので、フレームワークの重要性について再認識できましたが、一方でエンジニアというよりは研究者寄りの具体例が多かったため、タイトルにそぐわない内容も結構多いかなという印象です。

0
2019年01月27日

Posted by ブクログ

情報収集、モデル化、検証という学びのサイクルにおいて何を行うかが具体例豊富にまとめられている。エンジニアの〜 とあるが頭脳労働全般に活用できそう。

全体としては、効果的なインプット、そして情報整理による新たな関連の認識などが大きなテーマに見えた。フェーズや概念には適宜名前を付けて説明されているので一つ一つがわかりやすい。

また著者が活用しているテクニックについて具体的な名前を広く拾うことができる。この本だけでも要点は説明されているが、連鎖的に元ネタをたどるための入り口としても非常に助けになる。
個人的には読書技術についての学びがとても大きかった。

0
2019年01月24日

Posted by ブクログ

1章から7章まですべて参考になったけど、特に参考になったのは本の読み方だった。
興味があって買った本でも、途中で苦しくなって2割位しか読まないこともあったが、もっとざっくり読んだほうが良いことを知れた。

0
2018年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目次
1章 新しいことを学ぶには
2章 やる気を出すには
3章 記憶を鍛えるには
4章 効率的に読むには
5章 考えをまとめるには
6章 アイデアを思い付くには
7章 何を学ぶかを決めるには
ということで、珍しい種類の本ですが、若干雑多というかとっちらかっている感もあり微妙に読み辛かった。とはいうものの、つまみ食いで知らない考え方やら手法について簡単な導入するにはそれなりに役立ちそうではある。

0
2022年06月07日

Posted by ブクログ

私が覚えておきたいと思ったこと
・知識が積み上げられたかを知る方法
 自分の言葉で説明できるか?
 自分の経験にも続いた具体例を挙げることができるか?
 自分の目的を達成するためにその知識を使えるか?
・やる気が出ない人はタスクを一つに絞れていない
・今日やらないといけないことができる以上の量になるには、「思慮の砲台金次第 ならぬならばやめるべし」
 質を下げれないか?
 量を減らせないか?
 納期を伸ばせないか?
 方法を変えれないか?
 別のもので代替できないか?
 お金で解決できないか?
 どうしようもないならやめるべき

0
2019年02月23日

Posted by ブクログ

知識や経験をいかにして獲得し、思考を整理してアウトプットすれば良いかといった知的活動の一連のフローについて書かれた本です。

0
2019年01月08日

「IT・コンピュータ」ランキング