【感想・ネタバレ】痣のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった。
宮下くん良いキャラだったから続編あれば…って思ったらある!
真壁さんとコンビ!
嬉しい。読もう。

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2024年03月06日

Posted by ブクログ

『痣』

猟奇性 ★★★★★
意外性 ★★★★★
緊迫感 ★★★★★

【物語】
殺人現場の描写がおどろおどろしい。犯人の猟奇的な一面をのぞくことができるほどに・・・。
連続殺人事件の現場には共通の足跡が・・・。
それが主人公の刑事の元妻(すでに殺害)の遺留品があるということ。
なぜ?
犯人の狙いはなんだ?

【点から線に】
複数の事件が発生します。読者の期待どおり、この事件らが関連をもちはじめます。
1)医師夫妻の子供の事故死
2)医師の妻。殺害。
3)主人公の妻。殺害。被疑者死亡。
4)主人公所轄で連続殺人事件。

【意外性】
犯人と犯行動機。
「え?! そっちなの?」というほどに意外性のある展開でした。

もし、暑い空間から少しでも涼しい空間を・・・とお求めな読者の方は、ぜひ1冊お供にしてみてはいかがでしょうか? ひんやり・・・します。きっと・・・。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凄く読みやすくて面白い

かなりイカれた犯人、やる事えげつない
共犯の1人は、こういう立ち位置の人物は怪しいというだけの理由で最初から疑っていたから驚かなかった(けど彼が主犯だと思ってた)
主犯の犯行動機にはドン引きというか、肝が冷えたというか…犯行内容も酷い
遺体の状況が書かれてるところは読んでいてキツかった

宮下刑事が逞しく成長していく所も良かった

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2023年05月03日

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面白いし読みやすいから、すらすら読めちゃう!
もう伊岡瞬さん最高です!!
真壁さん宮下さんコンビ良い。

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2023年05月01日

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伊岡瞬さんの作品でいちばん好きかもしれない…!
犯人を追いながらも事件が起きるので飽きることもなく、終盤のスピード感と伏線だと思わなかったことが伏線として回収されたり、とにかくおもしろかったです。
真壁と宮下のキャラクター設定に違和感がありましたが、悪寒・本性とは時間の前後があるということで、人間ですから多少性格は変わるよなと納得しました。
物語の中では当たり前のように誰も救われないけど、ラストがほんのりあたたかかったので、読み手は後味よく終われるのではないでしょうか。

自信を持ってオススメします!

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2023年01月23日

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伊岡瞬の作品をいくつか読みましたが、これが一番面白かったです。全く先が予想できず、読み出すと止めることがきなく、一気に読んでしまいました!

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2022年12月27日

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残忍な事件の真相が気になり、ぐいぐい読み進めてしまいました。伊岡瞬さんの作品は暗いものが多い(イメージ)ですが、その世界観にひきこまれてしまうんですよね。
真壁刑事の過去が知れておもしろかったです。
次の話は宮下刑事がでてくるのかな?本性。

それと最近この真壁、宮下ペアの新しい話もでたみたいなので、はやくゲットして読みたいところです。

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2024年05月07日

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次々に起こるストーリー展開、とても楽しめました。解説内にある「本性」にも真壁・宮下コンビ登場していると。何か記憶の片隅にあった名前だと合点が行きました。
ボロボロのランエボなんて、かっこいいだろうな!!そしてクズリと言う動物も初めて知りました!!

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2024年04月16日

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久しぶりの伊岡瞬さん!
伊岡瞬ってこんなだったなと読み始めてすぐに
うぅぅと唸りたくなるような事件が起こる。
気になり通勤中にひたすら読んでしまいました!
朝からかなり、重かった。

本当にもやもやと不快な気持ちにさせられ、
もう犯人がやばい..んだけど、
そこがまた面白いんだよなー!やめられない!
わかる方います?笑

真壁刑事って悪寒にも出てたんだね!!
続編の「水脈」を先に購入しちゃったので
またすぐに読もうー!!

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2024年03月31日

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読む順番が前後したかもしれぬが、それを差し置いても中々読み応えのある作品だった。
真壁と宮下。相性もあるのだろうが、名コンビである。最新作「水脈」の下調べとして読んだが、至って満足した。

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2024年03月01日

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真壁刑事の過去のお話。伊岡瞬作品は発売の時系列とかを気にせず読んできたから、そういうことがあったのか〜と、真壁さんの解像度が上がった。犯人はマヂキチ系…想像すると酷くて苦しくなるね。

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2024年02月14日

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「本性」の宮下刑事が登場するので、手に取ってしまった。警察の人間模様もリアルな感じで、伊岡さんの本はグロくてしんどいと思いながらも真壁・宮下コンビが
良かった。他のこのコンビシリーズも読んでみたい。

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2024年02月03日

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こういう先の気になる本は寝不足になる…
退職目前の刑事の前に引き下がるわけにはいかない事件が起きて、という展開。個人的には部下の宮下の個性が良かった。こんな刑事もいるんだなぁと。

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2023年11月18日

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ネタバレ

感想
ラストは怒涛の展開。関連ないように思われた事件が一つに繋がる。犯人は恐ろしいサイコパス。ある程度若くて意外な関係者と思ってはいたが!?

リアリティがある分、気分は下がるが面白い。次は警察モノじゃない本を読みたい。

あらすじ
捜査一課時代に妻を殺害された真壁は、仕事への情熱も失せ、青梅の分署で過ごしていたが、1年が過ぎ、あと2週間で警察を辞めることになっていた。明日から休むという最後の出勤日に、青梅の山林で全裸の女性の遺体が見つかる。

昔世話になった捜査一課の久須部警部の仕切りもあり、真壁も捜査に加わることになったが、手がかりが掴めないまま、第二の全裸の女性の遺体が発見される。二つの遺体に共通していたことは、真壁の妻に関する遺留品であった。

続く連続殺人、事件はやがて、真壁の妻の事件、上司の伊丹の息子の失踪が一つに繋がっていく。

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2023年10月31日

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警察のかっこいいとこ、人間味溢れるとこ、嫌な部分全部詰まって面白かった。

朝美さんが殺された理由が個人的にはもう一歩だったけど、まぁ現実的にもそんなもんなのかも。

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2023年02月17日

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数冊に一回は、日本警察ミステリが読みたくなる

肩書や階級とかいろいろあって
無駄に登場人物が多くて頭こんがらがるけど…

ちゃんと整理しないと
最後の最後で大事な登場人物の名前あげられても
お前だれだったっけ?ってならないように

でもなんか好きなんだな
小栗旬とか西島秀俊とかイケメン当てはめて読むのが好きなんだよな

特に大どんでん返しとか大きな波はなかったものの
最後まで楽しく読めました

でも、『代償』の方が好きかも

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2022年12月02日

Posted by ブクログ

初めての伊岡瞬さん作品。
主人公の過去と凄惨な事件は読んでいて心が痛くなったけれど、先が気になって引き込まれ、一気に読んでしまった。

最初はやる気のなかった主人公:真壁が次第にかつての呼び名「野良犬」のように動き回り、犯人と真相に迫る過程はドキドキした!

終盤、犯人が分かり動機も明らかになって驚きの連続!失われた命はどうあがいても戻らないから悲しい。
いろんな出来事が複雑に絡み合っていて、主人公だけでなく登場人物それぞれの気持ちや置かれた立場にも注目しながら読むとより深い物語だと思う。

個人的に真壁の相棒:宮下のキャラがお気に入りで、上司に怒られ泣きそうになりながらも大食いは変わらず必死に真壁についていこうとする感じは憎めないし、物語が進むにつれての真壁とのバディ感や成長がみられるのがほっこりしたし、応援したくなった。

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2022年09月15日

Posted by ブクログ

読みやすく、テンポも良いが、事件は凄惨である。
主人公の心理的な部分にはもっと細く切り込んで欲しかったが、作品としては良かった。


平和な奥多摩分署管内で全裸美女冷凍殺人事件が発生した。被害者の左胸には柳の葉のような印。二週間後に刑事を辞職する真壁修は激しく動揺する。その印は亡き妻にあった痣と酷似していたのだ! 何かの予兆? 真壁を引き止めるかのように、次々と起きる残虐な事件。妻を殺した犯人は死んだはずなのに、なぜ? 俺を挑発するのか──。過去と現在が交差し、戦慄の真相が明らかになる!

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2024年03月20日

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「悪寒」を読み、真壁刑事が気になってこちらを読みました。
 終盤になるにつれ、色々なことが判明し、物語が加速していくのは面白いが、少しまとまりなく感じてしまう部分もあるように思ってた。

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2024年01月29日

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自暴自棄な主人公ってあんまり好きじゃないんだけど、まあまあ面白かった。後半事件が進み初めてどんどん盛り上がってきて、最後まで犯人どっち?とドキドキした。明るくなっていく未来を示すような最後だったけど、出来ればプライベートではなく仕事で突破口を見つけてほしかったかな…

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2024年01月27日

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 妻を殺された過去をもつ刑事の真壁修は2週間後に退職を控え、あとは雑用をこなすだけという日々を送る中、全裸の女性の死体が次々と発見される事件に直面する。被害者達になかなかつながりが見つからない中、真壁だけにはその共通点がわかった。彼女たちは皆、殺された妻の持ち物を身に着け、そして胸には妻にあった痣と酷似したものがついていたのだ。

 自分だけに気づくようにメッセージを送ってくる犯人は誰なのか、そして目的は何なのか。気になって読み進んだものの、真相を知ると、犯人の動機というか、どうしてそんな経路をたどることになるのかがいまいち納得できず、うーんという感じ。話のもっていき方が強引かなぁ。

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2023年10月30日

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8/9の亀山出張の帰り、名古屋でお土産を買いつつなんとなく手に取った本。
犯人の予想がつかず、散りばめられたキーがどのように回収されるのか展開が読めず面白かった。
明日8/11から連休なのを良いことに、8/10の夜に残りの3/4ほどを一気読みした。

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2023年08月11日

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かつて妻・朝美を殺害された刑事が連続猟奇殺人事件に挑む。朝美の事件とのつながり、胸の痣のことを隠すため、捜査本部とは別行動をとる主人公。犯行、特に朝美殺害の動悸がちょっと弱い気がする。サイコパスと言ってしまえばそうなのだが。共犯の刑事も優秀なデカとはとても思えない。でも話は面白かった。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋さんで衝動買い。シリアルキラー好きだし、展開が常に盛り上がっていておもしろく、一気に読みました。結論の意外性や、犯人がなぜ犯行に及んだのかがシンプルだったので、やや拍子抜けました。また、最後のバトルシーンが冗長だったように思います。

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2023年04月12日

Posted by ブクログ

退職を2週間後に控えた、新婚の妻を殺された過去を持つ一人の刑事。出勤最終日、平和な山間の勤務地に猟奇的な殺人事件が発生する。間もなく、2件目の殺人事件が続く。彼は、何れの事件も、妻の事件から挑戦的なメッセージを感じる。
過去の保険金殺人事件、その家族の凄惨なリンチ事件と、現在起こりつつある複数の殺人事件が交錯します。それぞれの事象が印象的でわかりやすく、込み入った人間関係もスムーズに読み込めます。話の流れが上手いのかな。真相にたどり着くまでの、刑事さん達のそれぞれの事情がよく練られているなと思いました。

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2023年02月03日

Posted by ブクログ

『悪寒』の次に読みました。
割とあっという間に読めましたが、真壁、宮下のキャラが『悪寒』に出てくるのと自分の中でうまくつながらず。別のキャラがでている小説みたいに感じました。

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2023年01月14日

Posted by ブクログ

最近、伊岡作品縛りで読んでいたせいか…
読み終えた他の3作品と比べてしまった
伊岡作品の特徴は、とにかく気持ちいい位に
テンポが良い…
読んでいて、ドンドン読み進めたくなる要素があるようだ
それと、少々無理がある設定に対しても、最後は何処か腑に落ちるという私見があった…

痣は、ちょっと期待していた結末が個人的に納得出来ませんでした
真壁刑事のキャラはとても好意を感じましたが、犯人の犯行に及ぶ動機がうまく入って来ませんでした…
作品は面白いと思いますが、他の作品と比べてしまったせいかもしれません…

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2022年11月16日

Posted by ブクログ

「代償」が良かったので読んでみたが、あの作品ほどのおもいきりはなく、平凡と言えば言い過ぎだが、「代償」の良かった部分がこの作品ではあまり感じられなかった とはいえほかの作品でもまた主人公の真壁が登場するらしいので、期待して読んでみようとおもう

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2022年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

真壁の妻が殺された事件が現在の事件につながってという展開.気乗りのしない真壁だったがだんだん事件にのめり込んでいく.相棒となった宮下のとぼけた中にも鋭い知性,そして憎めない人間性がいい潤滑油になっている.

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2022年10月21日

Posted by ブクログ

初めての伊岡作品ですが、シリーズ3作目とは知りませんでした。

よい意味でコテコテの警察小説でした。
他人に薦めることはしないし、読み返すこともないのだけど、こういうTHE警察小説みたいなのは好きです。

結婚して1年、初めての結婚記念日の夜に妻を殺された刑事・真壁。
妻を失い、その容疑者も逮捕前に死んでしまい、真相が闇に葬られたため警察を辞して自らの力で調べようと考えていた。
退職を2週間後に控えたある日、真壁が勤務する奥多摩分署管轄で女性の遺体が発見される。
その左胸には亡き妻の胸にあったのと同じ痣があった。
さらに遺体の首に巻き付けられていたマフラーにも見覚えがー。

様々な事件が絡み合い、最後に繋がっていく構成に引き込まれました。
読み始めてから割と早い段階で、ある登場人物が犯人なのではとあたりを付けましたが裏切られたのでよかったです。
とは言え、惜しかったので推理を楽しむという意味では微妙かも。

個人的に気になったのは各事件が起きた時期の書き方。
「1年前」「~の事件の2年前」「それから何ヵ月後」と記されているので、入り交じる複数の事件の時系列が分かりにくく、この度に頭の中で考え、整理しなければならないのでちょっと気が削がれます。
ストーリーに集中させたかったら、もう少し違う書き方の方がよいかも。

それと犯人の動機もイマイチ。
解説では「シリアルキラー」と表現されていましたが、それとは違うような。
確かに殺人に1種の快楽を覚えているようではありましたが、動機も目的も個人的なものに由来していて、ハッキリしてますしね。

とは言え、それなりに楽しめたので同シリーズの別の作品も読んでみたいと思います。

2020年24冊目。

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2022年09月09日

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