感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ドラクエの思い出が甦るだけでなく、
堀井雄二さんの思考が垣間見える。
ユーザーが、どういう行動をとるのか、
深読みして、レアな行動であっても反応を
与える。
制約があるからこそ、工夫で補う。
これこそ、ドラクエが面白い理由なのだろ。
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読んでいて短い言葉に込められた堀井雄二氏の想いが伝わった。本人による解説や巻末の後進への文も良い。
目では鳥山明、耳ではすぎやまこういちで注目されるがベースとなる物語をプレイヤー(対象は小学生だったろうけど)に分かりやすく且つインパクトがあり面白いモノに仕上げた堀井雄二あってのドラゴンクエストである事が再認識できた。逆に言えば堀井雄二亡き後はドラゴンクエストでは無くなるような気がする。
Ⅰ~Ⅹから55の名言(中にはセリフではないものもありますが…)がそれぞれ2頁(名言1頁、解説1頁)で紹介されています。きれいにまとまっていて内容はいいんですが、値段を考えるともう少しボリュームがほしい印象です。
Posted by ブクログ
堀井雄二氏がドラゴンクエストシリーズの作中人物セリフを考える時のエピソードや、そのセリフを実装したことでどんな反響があったかなどもコラムとして読める、DQ30周年記念のまとめですが、ゲームデザイナーというより商業物書きの立場として読むと、このコラムの為に買っても良いぐらいです。
Posted by ブクログ
原著者・堀井雄二さん
今で言うなら ゲームクリエーターさん
のコメントがいいんですよね
特に 黎明期のゲームには
文字数や グラフィック
システムにもかなりの 縛りがあり
それがまた 名言を産んでいます
Posted by ブクログ
普段、こういう本は読んでも登録しないんですが、きまぐれで。DQ1~3から取り上げられている数が多く、FC版の画面が載っていてとても懐かしい気持ちに。「ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺ・・・」は名言じゃないだろーとツッコミつつ、堀井雄二のコメントで語られる真実。どうりで、すぎやまこういちが入ってないわけだ。よい本です。
Posted by ブクログ
国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズの名言を集めた名言集。当然、原著はシナリオライターの堀井雄二さんになります。
世界中、ポケモンGo旋風が吹き荒れていますが、僕らの世代はやっぱりドラクエでしょう。
本書は、ドラゴンクエスト誕生から30周年を記念して作られた作品です。
各作品をプレイした当時を思い出しながら読みました。ホントに懐かしい。こうして思い返すと、ドラクエが生活の中心にあった時期もあったんだなあと。すごい作品です。
そして、名言にニヤリ。
個人的にはサマルトリアの王子を見つけた時のセリフが、思い出補正もあり、一番の衝撃だったかな。
「いやー さがしましたよ」
じゃねえよ。
また、人生の教訓になるような深い言葉もあるのがドラクエ。当たり前のようにプレイしてきたけど、今思うと、しっかり自分に浸透している考え方。ドラクエに育てられたと言っても、、それは過言ですねσ(^_^;)
何にせよ、ドラクエ好きの人は読んでみてもいいかもしれません。
ただし、読み応えは求めないこと。
Posted by ブクログ
これは買ってよかった! 「おつかれさまでした。このまま電源をお切りしやがれ。」が入っているじゃないか。名言55まで収録されてるんだけど、プレイしていなくてもほぼほぼ聞いたことあるセリフばかり。よく練られているなぁ。みんなルドマンに話しかけるよね(嫁はビアンカ派)