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Posted by ブクログ
【私は男でも女でもない。でも女でも男でもある。ただの人間として生きていきたいんだよ（リザ）】
第7巻。
ずっと逃げていた両方の性別に向き合うことを決めたひなせがまずは女子っぽいことをしてみることにしますが、りつが崩れ落ちるくらいのイケ女な姿がツボった。
また、ひなせ・りつ・しおりの3人で海を楽しむ姿も微笑ましく、海を背景にしたひなせの絵画の一場面のような美しさが印象的でした。
特に、ひなせと同じく性別が決まっていなかった【リザ】と石和の回想では2人の想い出が幻想のような儚さがあって刺さりました･･････。
なんか
最近腐女子でBLばかり読んでるせいか、なんか決断しないといけないとか性別ってなんだろうなーと切なくなる。
精神がすでにぐちゃぐちゃになるのに薬で対処ってなんか悲しいね
当たり前にある性別がそうでは無かったら、、。
今の性別と違う自分は想像できないし、自分のなりたい性別を決めて良いよと言われても選択できない気がします。
生活する中で不便な事はどちらの性別でもあるだろうし、得することもたくさんあると思うし、、、深いお話ですね。
ひなせの決断がどうなるのか、見る前に1巻から読み直しておきます。
７巻は女装体験編、３人で海水浴編です。
そして後半からは謎のポーランド美女？編（表紙）が語られます。フランスを舞台にした哀しき留学体験の顛末とは。
ついに明かされた彼女の短き一生。なかなかの遊び人ではありますが、いいキャラしてます。
