【感想・ネタバレ】知られざる北斎のレビュー

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Posted by ブクログ

今、小布施にいてこの本を読み終えた。

北斎の絵がさらに好きになれる本だ。
誰かに対して絵を描く、売れるために絵を描くことも、
自分の描きたいことを描くことも、大事だったんだなぁと。

沁みました。

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2019年08月04日

Posted by ブクログ

小布施と北斎館、すみだ北斎美術館に行きたくなりました。

事実をまとめた部分も多いですが、理想の人口規模やまちづくりなど学ぶ部分もあり。

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2019年03月12日

Posted by ブクログ

北斎の生涯や画業に関する本は数あれど、この本は北斎が如何にパリで評価されるようになり国内でも認められるようになったのかがテーマ。
明治開国間もない頃にパリで画商をした林忠三。彼によって印象派の画家達に浮世絵が広がった。浮世絵を海外に流出させた売国奴的な評価されていた忠三が、本作では真逆の評価に。
年の肉筆画のパトロンとなった信州小布施の豪商高井鴻山。彼が江戸から北斎を呼びよせ庇護した事で、かの地に沢山の北斎の作品が残された。そして近代になり鴻山の子孫が、今の小布施の街づくりに携わってきた経緯が克明に書かれている。
美術書と言うよりも経済的なノンフィクション。

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2020年03月29日

Posted by ブクログ

日本の芸術家を日本からではなく海外からの評価として捉えるアプローチは非常に興味深い。
明治政府によって抹殺されようとした江戸時代の芸術が偶然か必然か救われたのはそれだけの力や価値が本当にあったからなのだろう。
もしかしたら、同時期に本当に消されてしまった価値あるものもあるのかも知れない。

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2019年05月06日

Posted by ブクログ

北斎のことが書かれているというより,北斎の評価の推移と小布施の町おこし発展と墨田区の北斎美術館の取り組みといったサイドストーリー的なあれこれが書かれていて,思っていた内容とは違った.小布施の行政のあり方としては興味深くもあった.ただ北斎と銘打ったならば絵の一つも挿入するべきだはなかったのかと残念な体裁だった.

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2018年09月25日

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