感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分の話を理解して欲しい時に、どんな工夫をすれば相手が効率よく理解してくれるのかということについて、これだけのバリエーションがあるよとリスト化して教えてくれる本。
仕事としての説明だけでなく、家族に自分の仕事に話す時など普段から自然に身につけたいスキルばかりなので、どんな人が読んでも参考になると思う。
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上司に「小学生でも解るように説明しろ」って怒られてて、解りやすく説明したつもりでもうまく行かなくて。
小学生はどんなものかとか、理解の階段を意識することができた
自分が理解できないものは相手に説明できない。
相手の理解に対して寄り添う必要性を考える
モヤッとしたことが少し晴れました
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伝わらない知識やスキルはないに等しい
あなたが理解しているものほどそれを教えるのは難しいもの、それは相手との格差があるから
頭の良さと説明力は違う
1番気を配るのは生徒に自分の話をいかに聞いてもらえるか
自分の理解不足からも説明力が関係する。
わかる
これは相手が持っている知識と自分が持っている知識をいかにつなげるか、これは相手の持っている知識を知らなくてはいけない。
よく知られてる〜ってあるけど、あれって実際は〜だって知ってた?これは必殺技
日々の授業の実践を通して繰り返し行なって効果があったものを特定、分析することを学習科学と言います。
黄金フォーマット、IKPOLET法(興味を引く、聞き手のもっている知識や認識にアクセスする、目的を示す、大枠を見せる、つなげる、具体化事例、転移)
興味を引く
これがわかるとこんなことができる!
これが分かってないと、こんな悲惨な結果になってしまうかもしれない
このキラーフレーズは欲と恐怖を与える
人はできるだけ損失を回避したいという心理状態を持つ
矛盾を起こして例示してそのものを後で必ず解消しなければいけない
秘密
これは人が知りたくなるモノ、つまり興味
わかりやすい説明をするためには相手を分析し、更に説明を行なっている時もプロファイルを行う
言語化アウトプット→七つの質問 p90
視覚化アウトプット→診断的評価
質問をして理解度を前後で確かめられる
これをやるのは〜のため、これは目的を明確にする
大きな目的のため目の前の目的を設定してそのために行動する
当たり前だが、人は目的や意義だけでは成果は出せない、なぜなら具体的なアクションをしなくてはいけないから
大枠を見せる
今から〜について話しますね
今話してる〜って実は全体の中のここらへんなんだよ
目的を知っても大枠を知らなければ迷子になる
特に、集合(全体と部分)と時系列が大切
具体的例p142.143
この二つの関係が知りたい
これはわかるの欲求からきている
関係を理解させるには原因と結果をつなげる
特に原因と結果が近いほうが理解しやすい。
メカニズムを説明に入れる
それはバラバラのものを一つにまとめるイメージ
目的の周りを教える、周知知識の活用
ただし、本末転倒にはならないようにする
難しい文章はより具体化したり、噛み砕く、ことを常に意識する。
時間は有限だからこそ人に説明できる回数は少ない。
目的に対してそのためには?と考えることで目的のより必要なことが見えてくる
一つの授業で最初から最後まで何を話すか決める、これが授業をデザインする力
つまり、相手の成果のために逆算しながら作る
ちょっと頑張ればできるようになるよ?
心の壁を壊す作業。
相手を否定しない。
絶対より相対の方がその違いが伝わりやすい
説明表現マトリクスp236から説明を組み立てる
事象を決めたらそこから違う事象へと派生していくイメージ。
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『ぶっちゃけ、説明の技術についてはこの1冊でいい』
予備校講師として確かな実力をつけ、その技術を活かすため事業を起こし、今では東大大学院で学習環境の研究を行う著者・犬塚壮志氏。
彼が提唱するIKPOLET法は説明の黄金フレームワーク。しっかり理解すればこの1冊で説明の達人になれますよ。
■ 説明が下手、もっと上手くなりたい!
■ プレゼンのレベルをもっと上げたい!
■ もう「つまらない授業」だなんて言わせない!
そんな人は必ず読もう!
Posted by ブクログ
難しいことをわかりやすく伝える説明
わかっちゃいるけど…ってやつですよね
僕はラグビーやってたんですが、
ラグビーってどこがオモロイん?
って聞かれた時に説明に窮することが多いです。
まずルールが共通認識になってません。
ボール前に投げたらあかんってくらいしか共通認識になってないσ^_^;
いかに短時間で共通認識を増やせるかは
いかに簡単に知識のギャップが埋められるかにかかってます
相手にとって難しい内容をいかにわかりやすく伝えられるか
これはラグビーにかかわらず仕事も同じなんですよね。
幸いこの20年間で色々経験させてもらってきたので僕の情報に希少性は持ってるつもりです。
あとはいかにわかりやすい説明ができるか。
説明するには自分が理解してないといけない。
つまり新しい知識が自分の知識とつながる。
説明は相手の知識と自分の知識をつなげること。
ということは相手の知識量はあらかじめ知っておかないといけない。
目から鱗ですね。
IKPOLET
興味
知識
目的
大枠
つなげる
事例
転移
詳しくは本書に譲るとして
この本は型にはめるということを通じて難易度高い内容を初心者向けにわかりやすく説明することが最も価値の高い説明であると書いてます。
明日から仕事に使うでd(^_^o)
娘にも薦めよう
Posted by ブクログ
著者の方は東大院生だそうですが、書籍の内容は駿台予備校の人気講師時代の教えるノウハウ、予備校の先生ならではの相手に伝わるノウハウ、といった内容でした。予備校業界では人気の先生とそうじゃない先生のギャップが激しく、人気が出ない人はどんどんクビになるということを私も聞いたことがありますが、人気の出る先生はなぜそれができるのか、理由をここまで丁寧に体系化されている本は初めて見た気がしますし、ビジネスにも役立つ内容だと思いました。事例も多く、読み物としても面白かったです。
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説明は興味を持たせ、目的と全体像を伝え、相手の持っている知識をつなげ具体例で納得してもらう
①分かるとは既に持っている知識と新しい知識がつながること。
・相手の知っているものに例えたり、比較をしたりして、新しい知識と相手の持っている知識に架け橋を作る。
・そのために相手がどうだったら受け取れるかから、説明の仕方を考える。
②目的が分からなかったり、全体像や着地点が見えなかったりすると人は情報を拾うことに苦痛を感じる。
・全体の中での進捗度があれば相手の理解も深まる。
・着地点、相手になってもらいたい状態から逆算して、説明の設計図を作って相手と話す。
・伝えたいことの周辺知識を盛り込むことで相手の納得度は高まる。
・抽象的なものほど理解しにくので、分かりやすくするためには具体例が有効。
・つかみに矛盾を入れたり、情報の希少性を伝えたりすることで、相手に興味を持たせ、聞いてもらえる体勢を作れる。
③学習や経験は別の分野に転移・応用できれば価値が増す。それができるレベルの分かるを目指す。
Posted by ブクログ
予備校教師が試行錯誤してたどり着いた「わかりやすい」説明方法について記載されている。
具体例も多く載せられているが、受験生が点をとれるようになるための説明なので、それを自分の仕事に落としこもうとすると、ひと工夫必要になると感じた。
IKPOLET法。
興味をひく(Interest)
聴き手のもっている知識や認識にアクセスする(Knowledge)
目的を示す(Purpose)
大枠を見せる(Outline)
つなげる(Link)
具体化、事例、証拠を示す(Embodiment, Example, Evidence)
転移(Transfer)
今まで持っていなかった考え方⤵︎ ︎
>〝わかる〟とは「自分がすでにもっている知識(情報)と、新しい知識(情報)とがつながること」
Posted by ブクログ
説明のためのシンプルなフレームワーク。普段自分が説明するときに無意識的に気を付けていたことを、整理して名前を付けてくれたように感じた。
また、最後にあった説明のコツも個人的にはとてもためになったので、他人への説明に慣れていない子供や説明ベタで悩んでる人にはオススメしてもいいなと思った。
ただ、タイトルは内容の割にちょっとひねくれてませんかね。。私は予備校講師が培った〜とシンプルに言ってくれたほうが刺さったような気がします。まぁ買っちゃいましたが。
Posted by ブクログ
自分の中に価値ある知識やスキルが存在する。それをどう伝えるか、書き残すか・・・
自分の経験が、いくつかのドメインをまたがる場合に、そのドメイン知識の融合の中に、ヒトと違う視点が生まれ、独自の意見や、独自の視点での価値ある知識となりえる。
そんな知識も、相手に伝わるように伝えないと、「ない」と同じ。より、説明する(話す、書く)ことが重要になる。
本書籍は、「学習科学」の知見も含め、著者の予備校講師の経験により、説明方法を論じたもの。
「学習科学」=相手にしっかりわかってもらうために、日々の繰り返しのなかで効果のあったものを特定して活用するという学習・指導に対する経験科学
教える、説明するという目的が本題であるが、実際は、説明文を書く、知識を得るという視点でも、言及されている考え方は活用可能と考える。
知識を得るという視点でのポイントは、以下。
1)興味を持つ
2)自分が既に持っている知識をまず認識する
3)その知識の目的を理解する~何をするための知識体系なのか理解する
4)その知識の全体像を俯瞰する~知識体系の目次を理解する
5)知識とは、オブジェクトと命題(Proposition)のネットワークである~どうネットワークがつながっているのかを確認する。自分の既知のオブジェクトや命題とどうつながるのかを確認する
6)知識を、事実ベースで理解する~Data, FactsとEmbodiment
7)知識を利用する~類推・転移
Posted by ブクログ
受講生に話が伝わらない、理解してもらえない理由が冒頭の説明で腑に落ちました。プロファイルは大事ですね。
IKPOLET法は有効だと思いますが、実践するにはちょっと気にすべき点が多く大変な気がします。
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IT事業者は(リテラシが低めの)クライアントに説明する機会が多々あると思われる。そんなときに本書は役に立つかもしれない。断言していないのは、(読んでみるとわかるが)なんとなく理解はできるだろうが、実践するとなると慣れの問題もあるが、混乱するかと思われる。
本書にあるフレームワークの概要を頭に入れておき、少しずつ小出しに実践し、身に着けていきたい。
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あのひとの説明ってなんで分かりにくいんだろうなどが、言葉や実際の例を用いて説明されててさらに理解が深まった。ただここに書かれていることは基本的に自分は実践しているなあと感じており、もっと論理的に話す方法とか、そういうことが知りたかった感もある。でも上から下に伝えるだけでなく、プレゼンとかにも応用できる基本的な知識だと思ったし、実際にこのように意識して説明してる人は本当に少ないと思う。わかりやすい説明ができる人はこの通り実際に説明してくれるなと感じたので、やはり基本であり、絶対の内容だと思った
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冒頭を読んで、著者はガチガチの理系と確信。紹介されている型(方法)は、読んでいて自分も心がけている点が多いと感じた(出す順番は違うが)。プレゼンだけでなく普段の生活でも活かしていきたいところ。
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表紙がビジネスライクなのでスルーしている方もいるかもですが、質の高いコミュニケーションをとるために必要なスキルがたくさん盛り込まれているので、万人に有用です。モノも情報も溢れる今、提示する情報の「質」が再重要。犬塚さんの型に当てはめれば、わかりやすさはもちろんのこと、情報の質もおのずと高まるように感じています。個人的には、説明のイラストがオタク的にツボでした。
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【この本を一文で説明すると】
分かりやすく、興味を引きつける説明の仕方について、IKPLOET法という説明の型のステップに沿って、分かりやすく説明してくれる本。
※IKPLOET法
1.興味を引くInterest
2.聞き手の知識にアクセスするKnowledge
3.目的を示すPurpose
4.大枠を見せるOutline
5.つなげるLink
6.具体化、事例、証拠を示すEmbodiment,Example,Evidence
7.転移Translate
【本から学んだ3つのこと】
1.相手を食いつかせる2つの方法
①一文に矛盾を入れる
②秘密を醸し出す
2.「目的」は理解の羅針盤
人いうのは「何のために?」を意識しないと脳の情報の吸収率が上がらない
→これは体感としても納得。ゴールを決めろというのもそこに繋がる。
3.目的と手段は相対的なものである
レイヤーがあり、説明内容の上の階層は全て目的とみなせる。最上階層の理念やビジョンといった真の目的が共有されていない会議はまとまらない。
【感想】
アマプラで無料だったのでさらっと!
最初の彼女へのウンチク語りのエピソードが典型的な東大院生ぽい感じだった。説明する時にふんわりと分かっていることを、構造化して再認知できた。
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IKPOLET法テンプレート
Interest 興味を引く
Knowledge 聞き手の持っている知識や認識にアクセス
Purpose 目的を示す
Outlinn 大枠を見せる
Link つなげる
Embodiment.Example.Evideoce 具体化事例証拠
Transfer 転移
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著者は駿台予備校のトップ講師であった犬塚壮志氏。現在も大学受験には携わっているようだが、本書のような一般的な本も書いている。
犬塚氏の頭の良さは、少子化の時代にあって大学受験という先細りの土俵からビジネスマン向けに見事に転移したところに現れている。
本書において著者は、説明のポイントが
I→興味
K→知識
P→目的
O→大枠
L→つなげる
E→具体、事例、証拠
T→転移
の7つであると説く。
しかし、7つは多くて頭に入らない。
この7つは、
①導入→ IKPO
②内容→ LE
③出口→ T
の3つにまとめることができるのではないか。
説明の中身は②であり、これは「構造化」ということができそうである。
林修氏は現代文は「因果」「対比」「類比」の3つであると言っていた。
「分かる」というのは、因果関係や差異や類似点などの構造が分かることに近い。
上記①②③も構造的であると言える。
説明とは構造を見せることなのだ。
Posted by ブクログ
論理的な説明はすごく上手だし、バックボーンもしっかりしてるんだけど、例を示した途端に、なんだかレベルがガクンと下がる感じ。抽象的な説明は分かりやすいのに、それを具体化したときに、それが適切な例示だとは全く思えなくて、その例示さえばっちり決まっていれば、一冊の本として高評価だったなあ。まあ例えの部分の好き嫌いなんて個人差の極みですが。分かりやすい説明のメカニズムの考察は面白く、真新しくはないけど良くまとまっている一冊でした。アウトプットの材料としては使えそうです。
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仕事で新人や引き継ぎするときや、報告相談地にも使えそうです。
どうなってもらいたいか
あなたもできる
比喩
ギャップがあるから難しいと思われる
興味を引く
聞き手の持っている知識にアクセス
目的を示す
大枠を見せる
繋げる
具体化事例証拠
転移、応用発展
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問題を解説する機会があったので、その原稿と表づくりのために、慌てて購入しました。
私自身、読むのは遅いほうだと思っていますが、それでも2時間程で読み終わりました。
当たり前のことを書いている、という人もいますが、言うは易く行うは難し、だと思います。
Posted by ブクログ
久しぶりにこの手の本を読んだ。目的を明らかにする、時系列を明確にする。自分がきちんと理解して疑問は曖昧にせず、きちんと目的を明らかにしてわかりやすい型を作って。。最初は時間がかかりそうだけど、するっとまとめられるようになるまで頑張りたい。