圧倒的な画力、重厚なストーリー、ユニークな呪文で戦う迫力のバトルシーン…とさまざまな魅力を持つ本作ですが、
何より惹きつけられるのが、キャラクター達の圧倒的な“熱量”と“名セリフの数々”です!!
主人公の高嶺清磨は、超天才ゆえに周りから疎まれる孤独な青年。それでも小さい頃は友達と仲良く遊ぶ普通の少年だった。
そんな彼に、学校の不良は心無い言葉を放つ。
「あいつなんか…永遠に学校なんか来なくていいんだよ!!!来てほしいと思ってる奴なんか誰もいねんだよ!!!」
悔し涙をこらえ、歯を食いしばる清麿。
しかし、清麿の父が突然送り込んできた少年、ガッシュは…
「清麿が変わったんじゃない!!!清麿を見る友達の目が変わったんだ!!!」
「これ以上私の“友達”を侮辱してみろ!!!おまえのその口、切りさいてくれるぞ!!!」
ガッシュの真っ直ぐな言葉に、清麿の心は突き動かされ、涙を流す―。
(第一話より内容抜粋)
…泣けますね。コマ割りやトーンも勢いがあって二人の表情もとても濃く描かれていて、グイグイ引き込まれます。
しかも毎話このクオリティー(雷句先生天才)。
初めて触れる人はもちろん、当時リアタイで読んでいた人もぜひ!
大人になって読むと、昔とは違った視点でホロリ&熱くなれると思います。親子で読むのにも最高の作品ですよ!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
やっぱり名作
現在発売されてる8巻まで購入しましたがやはり名作だと痛感させられます。
先の展開を知っているのに泣いてしまう場面、感動してしまう場面があり名作は色あせないものなのだと…
特にダニー、キッドとの別れのシーンは涙が止まりませんでした
はじまり
この作品は私の1番好きな漫画です。その全16巻の第1巻です。1巻目から熱いです。胸が熱くなります。キャラクターも個性豊かで、そんなキャラクターの成長も楽しめます。
Posted by ブクログ
子供の頃にハマった本を一から読んでみた。今見ても、かなり面白い。ガッシュの「清麿は好きで天才になったわけじゃないんだぞ」からの会話はホント泣ける。他にも銀行強盗の話の「もう考えるな、走ってしまえ」などなど熱い台詞シーンいっぱいでオススメです。
コルルとの戦いを経て、やさしい王様を目指す話も収録で、大満足の一冊です。