「何から何まで合法スレスレ、クセがすごすぎるオフビート・ロマンス!!」
緊張感ありすぎの冒頭部から一転、チャラそうな男がペラペラしゃべりながら街をさまよっている。
このチャラ男ことジュン、実はやっかいな仕事を請け負ってしまっていて…!?
全てを「別にいいですよ」の一言で受け入れてしまう驚異の流されやすさを誇る
なんでも屋の従業員・ユキチと出会い、訳あっていたしてしまったら
ユキチはとんでもなくスケベなカラダでジュンはびっくり&ベタ惚れ、自分との同棲も依頼してしまう。
しかしジュンはまだ知らなかった、
ユキチが生い立ちから何から超絶訳アリ物件であることを…!!
とにかくハイテンションでテンポよすぎなセリフ回しと斜め上すぎて全く読めない展開、
そしてエグくて容赦ないスケベシーン…すべてのBLに中指を立てる怪作です!!
感情タグBEST3
ハッピーエンドです!(流血あり
流血描写がありますが直接のグロはありません
リビドーアンドデストロイ、最終回です
ふわふわと甘く幼い恋心で戻れない道を進んでゆく二人…
ユキチは暴言は多々あれどマウント取りに出ない性格で、ジュンはユキチのガイキチぶりを否定しないから、なんで出会っちゃったんだろうなってくらい相性最高で最悪
ユキチに付き合いきれるのは価値観の壊れたジュンくらいなもんでしょう、全肯定だからどんどんエスカレートしてユキチ自身自覚していなかった欲を覚えてしまう…
全ての繋がりを断ち切ってジュンをユキチに縛りつける、それだけのことで幸せを手に入れられるならこれはもうハッピーエンドって事でファイナルアンサーですよね
ユキチもやり口はあックンと変わりなくてもジュン君が幸せならハピエンなんです!
ただ、幸せが時間制限付きなこと、二人の価値観をぶっ壊したのが他人の利己であることが物悲しい…
甘く苦くやるせない読後感に殴られたくて何度も読んでしまいます…
そして、個人的に最もギルティと感じるあックンとジュン君がユキチと出会う以前ののエピソードが読みたくて死にそうです
きっといい感じに辛くなって死ねる気がします😊
リビドーアンドデストロイ完結おめでとうございます!
リアルタイムで追えて幸せでした
大好きな作品です!
ただの性癖。
性癖顔面からタコ殴りにされて放心状態です。
仄暗さもどうしようもなさも救えなさもエモさも過去最高でした(当社比)。
暗闇にずるずる引き摺り込まれていく感覚が好きな人は刺さります。
救いようの無い人生の末端に少しの幸せを感じながら死んでいくタイプの闇抱えてる人読んでください。
単行本出たら買います。
完結
病みを通り越した異常感が凄すぎて、これはもう、この作者さんにしか描けない作品だと思います。
謎は謎のまま、気になるけどコレでいいコレがいい完結。
私なんかの拙い言葉では言い表せないほど最高でした!!ありがとうございました。
1冊になるの切望します☆
君たちの明日はどっちだ
血痕、指紋、体液諸々。みんな捨て身なのかとふと気になったけど、コマ外で始末してるのかな?てかそんなん気にする界隈じゃ無いのかな。
何だかんだで働き者のジュンだけど、いちいち膝が怖いです。身体が資本、お大事に。
振り返ってみると、和製インディーズ映画みたいな物語でした。この先2人は楽しく道中を過ごしながら崖に向かって転がるのでしょうか。読めて満足でした。あ、もし続くならそれはそれで大歓迎です。
これは問題作
どんな地獄だとしても2人一緒なら幸せですね。この先近い将来ユキチくんが1人になってしまうこと考えたらなおさら今この時を満喫してほしい。
控えめにいってサイコー!
緻密な書き込みと繊細な描写、不幸を煮詰めたストーリーをギャグ調にかっ飛ばして書ききるというちぐはぐ、アンバランスさが絶妙。
血みどろおせっせで大興奮だし貞操観念ユルユルだしコンプライアンスなんて鼻くそピッ!なので単行本にならないのでしょうが(笑)
頭のネジが10本くらい抜けてるバカップルの勢いだけを押し付けてくる感じがたまらなく面白かったです。