23歳の派遣OL・朱里は、「普通」の人生を求め続けて、
合コンに明け暮れ、腐れ縁の男友達を家に泊める日々を過ごしていた。
幸せにならなくていいから、不幸にならない「普通」が欲しい。
それが一番難しいと気づきながらも、立ち止まることはできず…。
そんな朱里が気になって仕方ないのは、ある男性…
ではなく、会社の冴えないアラフォー独身女性の田中さん。
ひっつめた黒髪のポニーテールに、真面目なメガネの田中さんは
いかにも"地味"な女性。
けれど、田中さんはある意外なセクシーな趣味を持っていた!?
安定とリスクヘッジを追い求めることに疲れた朱里は、
田中さんを追いかけて、一歩踏み出してみることに。
やがて見えてきた素顔の田中さんも、実はあれこれ模索している最中で…。
自分を思いっきり発散できる居場所があること。
人生プランが多様化する現代で、迷える女たちが体当たりで挑む、
意外な自分探しから目が離せない!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
のっけから笙野、面白いぞ!
あんなに嫌な奴だったのに、笙野、いいやつになってきた。
田中さんへの気持ちが、変わってきたかなと思った矢先に!
笙野の父親はほんとにダメ。
昔の男だから、昭和だからなんて言い訳にもならない!!
あかりも可愛いな。ただ20代と40代のメイクが仕方が違うことに気づかずショックを受けるあかりには爆笑してしまった。気づいてくれてよかったww
残念です
久しぶりに購入しました。前巻までワクワクしながら、そして温かい気持ちになりながら読んでました。久しぶりに読んで、先生はいろいろなことに丁寧に向き合い、作品を生み出していたのだなと痛感しました。もう1巻残っているけれど、ちゃんと完結しなかったのが本当に残念でなりません。
笙野
変わらないことと、変わっていくこと。
田中さんが朱理のおかげで気づけたことも、笙野が田中さんのおかげで気づけたことも、とても尊いし、友人のためにそこまで力を入れられるのはすごく素敵なことだなと思った。
ただこの後の展開が、笙野にとってどうなっていくのか不安。
あっと
言う間に読み終わってしまいました。お話が大好きで細かいところまでとてもタメになるので、読んでいて楽しませてもらってます。
涙がダダ漏れ
もう読んでいてナチュラルに涙が止まらない
そして自分の背筋が伸びる
やっぱり田中さんの魅力はすごい
前巻の終わりでどう切り抜けていくのか心配でたまらなかったけど
最高の切り返しでした
田中さん好き
周りの人もみんな好き!
笙野さんが田中さんに対して気づくポテンシャルの高さ。そのシーンで田中さんが、冨永愛さんに見えました!
「実は美しいのでは?」
笙野さん!よくぞ気づいた!
田中さんの、お化粧教えてもらったり、似合う服を選んでもらったり、自分の美しさを引き出そうとしてる姿が微笑ましい。
2人の行く末が楽しみです。
続き、早く読みたいなぁ
良き
やっぱり、最高。
なんやかんやと笙野ときょうこちゃんくっつくのかなって思ってたけど、そうはとんやがおろさねーか。
しかも、めっちゃいいとこで終わってるー!
悶々しながら、次巻を待つしかないのか。む無念。
変化
田中さんが可愛くなってる。
人のためにここまで動ける朱里もかわいいな。
こうやってなにかのきっかけで変わろうとする、変わっていけるそんな出会いは素敵です。
人を変えるにはまず自分からってよく言うけど、田中さんが体現してくれているみたい。
人の生き方を変えられる人ってすごいです。
笙野のお母さんの言葉もなかなか響くなぁ。
ここまではドラマと大きな違いはなく、ストレスは感じないように思います。
しみる
あかりちゃんの言葉すごくよく沁みる。
私ももう田中さん側の年齢だし見た目も田中に近いからなんかメイクの話とか参考になったな。笙野さんのお母さんの言葉もまさに今の自分にリンクして突き刺さるものがある。
匿名
恋愛の話じゃないと思って読んでいて、恋愛がでてきてもやっぱり面白くて、その先が気になって仕方ないんですが…
ここまでしかまだ出てないようなので続きを楽しみに待ちます!!めちゃくちゃ面白いよ…
笙野がいい感じになってきましたね。
でも田中さんはもっといい男と出会ってほしい。
笙野とは友人という事で。
あと笙野のお母さんとも笙野抜きで友達になれるといいな。
私の憧れの人です。
この6巻で、
田中さんの良いところが炸裂してると思います。
私、田中さんの様に 優しく生きたい..
田中さんの盛りすぎメイクのエピソードに違和感を持ったまま読み始めたけれど、ついに自然なメイクに目覚めてほっとした。いよいよ田中さんの恋愛模様に進展があるのか、続巻に期待。
田中さんパワー笙野が変わった!
セクシー田中さん?なんじゃこのタイトル?と思いながら読み始めたらま~面白い!
まず田中さんの人間力が素晴らしいです。
あらすじからして、もっと拗らせている感じなのかな?と思いきや、聡明で思慮深い大人の女性でした。
今まで人付き合いに消極的だったとは思えないほど、人の気持ちに寄り添うことができる素敵な方です。
そして、笙野という男がそれはまぁとんでもなく無神経で…読み進める中で何度「笙野…お前…(キーーーッ」となったことか…(笑)
でもそんな笙野がどんどん変わっていくのがとても嬉しい。
これからも田中さんパワーで周りがどんどんと良い方向に変わり、幸せになって欲しいと思います。
勿論田中さん自身も。
幸せになって欲しいなー
山田さん、メイクあんまりだ〜!
あれは酷い!
山田さんの幸せを願う者としては、ショック!
笙野、良く耐えた!
偉い!
しかし田中さんの周りの人達、段々アクが抜けて、いい人になってきた。
笙野も、小西も。
人を疑い卑屈だったりしたけど、田中さんの純朴さに影響されたかな。
幸せなって欲しいなー。
田中さんがカッコ良すぎる!
田中さんのポテンシャルが高くていつも憧れます。周りが翻弄される時もあるけど。笑
そこも魅力のひとつですよね!
今後もどうなるのか気になります。次巻も期待!
匿名
田中さん最高!!
田中さんの良いところがドンドン見えてきて、素敵すぎる!人の心に寄り添えるホント素晴らしい女性。あかりの頑張りで見た目にも変化があり、男女問わずみんな惚れて欲しい〜〜
匿名
親近感
相変わらず期待を裏切らない田中さんの行動が面白い。
自分を投影してるかのようで親近感が湧いてみていて応援したくなる。
ハッピーエンドで終わらせてほしいが、もっと面白い田中さんがみたくなる。
次巻がまちどおしい。
コレからもついていきます
昔ながら少女マンガチックなところが読んでいて安心感が有るというか、良い感じです。
これからが更に楽しみです。
タイミングが・・・
笙野と田中さんが良い感じに進んでて、微笑ましくなった。朱里も田中さんに楽しく生きること・物の見方を素敵な感じに教えいて、読んでるこっちも何だか前向きになれた気がした。
でも、、、後半で笙野のお母さんがまさかのことになって、胸が締め付けられたぁ。。
新しいキャラも出てきて、これからどう進んでいくのか気になる。
田中さん綺麗!!今回も面白い!
次の巻が待てませんーーー!!早く!!読みたい!!待ってます!!
あかりが田中さんを更に変身させました。
自覚のない台風の目
マイペースに生きてるその様子に、なぜだか周りが感化されて変わっていく田中さん。いつものメンバーにもなぜだか風が吹き込まれているし、また新たな方が人生の岐路で影響を受けてますね、素敵。田中さんご本人の行く末はどうなるのか、まだまだ読めないですね。幸せになって欲しいし、どんな状況でもきっと田中さんは田中さんなのだろうとも思います。
Posted by ブクログ
朱里にけしかけられて笙野とデートすることになった田中さんだが…
まぁ、デートなんて初の田中さん。
とんでもないメイクでの登場で、度肝を抜く笙野だがレストランでは会話もはずみ…だがそれ以上にお酒が進みふらふらの笙野。
タクシー乗り場で、田中さんのことを酷く言った輩に謝れ〜と言いながらふらつき転んで足を骨折。
今度は、田中さんが笙野の家で料理を作ったり…でそんななか笙野の母が現れ、田中さんが一日東京を案内することに。
メイクをしてくれたときの朱里の言葉で、「一つ一つは些細でもたくさん集めると生きる理由になるじゃないですか。」その言葉を笙野の母に伝える田中さんもいい顔してた。
歌舞伎や宝塚を観たいと言った笙野の母だったが、どれも予約しないと無理なので映画を観ようとなったところで、多くて決めれないと言うのに映画の印象を「色」で例えてみるので好きな色で選んでくださいという決め方が、お母さんの言うように魅力的だと、この発想はなかったなぁと。
田中さんの魅力にハマるのは朱里だけじゃないんだなぁ…。
匿名
田中さんの真面目さと純粋さが周りの凝り固まっている固定概念をほどいていくのが、すごい。私もそんな人になりたいと思いながら読んでます。
Posted by ブクログ
今日は、楽しみに待ってた6巻の発売日。
さっそく買ってきて、読んだ。
笙野にとって田中さんは、
信用できて、素直でかわいくて、料理はうまいし、
人として尊敬できるし、大好きな存在。
でも、付き合うって、結婚するって、そういうことだけではなくて。。。
え??友達と恋人の境目って、高校生ぐらいの頃によく言ってたような。。。触りたいと思うかどうかって。。
あれは、時代に関係ない普遍的なことなのか??
朱里は、田中さんをキレイにしたくてメイクの研究を始める。
メイクって、キレイな子がするもので、私なんかがしたって。。。。。と、私も思ってた。
でも、プロにメイクをしてもらう機会って、たまにあって、その時のパッと華やぐ気持ちとか自信とか、世界が広がる感じって、たしかにある!!
歳をとっても、心が女性なら誰でも同じ。
朱里は、なにかをつかんだ、って思う。
「ひとつひとつは些細でも、たくさん集めたら生きる理由になる」
田中さんとの初デートのあれこれで、飲み過ぎて足を怪我した笙野。お弁当もって世話しに来てくれる田中さん。なんつー極楽!!と思っていると、
笙野のお母さんがやってくる。
このお父さんみたいな人って、昭和には普通にいて、その息子も同じ考えを引き継いでるってことも多かった。
私の知り合いに、40度の高熱で寝込んでたら、
ダンナが帰ってきて、寝るならメシ作ってから寝ろ!!と、怒られたって人がいる。
彼女は熱に苦しみながら布団の中で泣いたらしい。
これがキッカケで、彼女は色々考えるようになり、
その後に離婚した。
笙野のお母さんは、病気がキッカケで自分の人生を振り返る。たぶん、お母さんは考えたこともなかったと思う。行きたいところ、したいこと、着たい服。。。
夫に従うのが妻なんだ、家事をするのが務めなんだと、そういうものだと思ってきた。我慢してるつもりはなかったんだと思う。
でも、ふと気づく。いっぱい我慢してきたことに。
不安で、怖くて、途方に暮れてる自分に、
夫が言う「オレの夕飯はどうするんだ」キツイな。
田中さんの料理に涙がこぼれるお母さん。
これは大げさじゃないよ笙野。
笙野は、お母さんに孫の顔を見せるために、
お見合いをする。
これもひとつのキッカケだから、それでステキな人と出会えたらそれでいい。
でも、お母さんのためって思いながらの出会いだと、ちゃんと見きわめられない。気持ちが動かないよ。
笙野は、お母さんの犠牲の上に家族が成り立ってると知ってる。
なのに、自分がそうなろうとしてる。
お母さんのスカーフは、誰が買ったのかな。
田中さんがプレゼントしたんじゃないの??
うわーーー、続きはいつだろーーー。。。
朱里と小西、なんとかしてーーー