【感想・ネタバレ】COLD THE FINAL【イラスト入り】のレビュー

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クズ極まって陽に

COLDシリーズのスピンオフをまとめて読める一冊。
シリーズを読み始めてこれ以上のド修羅場はないと思っていましたがクズを書かせたら右に出る者は居ない木原先生にかかれば、こんなクズが誕生するのねと驚き笑ってしまった秋沢くん。
情緒未発達バブちゃんのまま凶行に走った彼の成長を見届けて最後はまさかの大大円
お前に大切なことを教えて貰う日が来るとは…と悔しいやら嬉しいやらでクソデカ感情にヒタヒタに浸ってしまいます。
ワンパターンと言えばそうかもしれないですが、やはりここまで世界観に引き込めるキャラクターの立ち回りはさすがですね!
本当に大好きなシリーズです。

#切ない #深い #ダーク

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2023年08月18日

購入済み

気になるシーンのその後が読めるのは嬉しいです。
色んな人の角度から二人を見守るのも良かったです。

秋沢の成長は喜ばしいことだけど、いつまた戻るのか分からない恐怖が楠田を通してこちらにも伝わってくるようでした。
それとバーベキューをする場面は4人の性格が垣間見れて面白かったです。

怒涛の展開が続いたCOLDシリーズが完結するのは寂しいですが4人の幸せを祈っています。

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

シリーズを読み切った!という達成感を感じさせてもらえます。
みんないろいろあったけど、よかったねえ。

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2020年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっと読み終えました~!!
四六判でサイズが大きいだけじゃなく、ページ数も膨大なので手に持って読めなかったです。机に置いて読みましたww
こんなにCOLDシリーズのSSがあったとは気づきませんでした。同人誌はまめにチェックしていましたがさすがに小冊子までは集めきれず…
ファンとしては時系列でお話が収録されているので、流れがつかみやすく、すごくありがたかったです。

メインは同人誌で追っていた「COLD HEART」の秋沢×楠田のその後で、長い時間をかけて二人の関係が修復されていく様子がリアルに描かれていて、改めて心を揺さぶられました。大きな過ちで壊れてしまった関係を元に戻すなんて絶対にできないだろうと、わだかまりが残るだろうと思っていました。でもあんなことがあったからこそ、かけがえのない愛、そして互いの大切さを認識することができたんでしょうね。

秋沢の成長が顕著で、駄犬から忠犬へと華麗な変身!
最後の「COLD THE LAST in Hollywood」では想像以上に立派になった彼を見て感無量になってしまいました。まるで自分までアカデミー賞の会場に招待されたような気分に浸れる短編で、嬉しかったです。

透と藤島も不安に感じていたけど、めっちゃラブラブと言ってもいいくらいの仲で安心しました~!冷たいよ…と思ってたら、けっこう優しいしグイグイいってるしwwで、むっつりですね?
ブルックリンの楠田の家での4人の様子から、しっかり幸せを感じることができて満足でした。
シリーズの最後にプレゼントのような一冊を読むことができて、感謝です。

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2018年06月13日

Posted by ブクログ

ついに終わってしまいました。
寂しいけれど、みんなが幸せで嬉しいです。

人は変わる。
このシリーズは全てを通してこれですね。
透の我の強さや海斗の我儘など本質的には変わらないのですが、相手への思い遣りや一歩引いて相手を信じる事が出来るようになった2人は本当に見違えるほどの成長だな〜と思うのです。

対して藤島や楠田にとっては2人好意はあっても面倒な人の相手ってなかなか出来るものではないので愛だな〜としみじみ。向き合う覚悟がなければ出来ない事ですよね。

BLとしても好きな作品ですが、私の人生に組み込みたいと思えるくらい大切なことが書いてある作品でもあります。

出会えてよかったこの作品に(^^)

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2018年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

同人誌で読んでいる話だったので、購入後すぐに読まなかったのですが、読み始めたら最後の頁まで一気に読んでしまいました。夜中の三時です。400頁超えなのでお尻が痛いです。

COLDシリーズは大好きで、透くんが愛おしすぎるのですが、とてもいい男になっていました!!『恋人が側にいるのも忘れてしまうくらい、夢中になれるもの(写真)がある』みたいに藤島さんは言うけど、透は本当に藤島さんのこと好きで好きで仕方ないのが溢れていて読んでいて楽しかったです。
キスしたら「ありがとう」と言ってくれる藤島さんは本当に透の女神様でしかなくて尊いです。

秋沢は哲学者かな?というくらい、思想にぶれがなくて最後まで面白かったです。「俺は前から凄かったし、その凄い俺は正彦のもの」というのが全てに一貫していて本当に凄いなぁでした。「正彦に愛される凄い俺」なんだなぁ、かわいいな~
「何か死にたい。正彦をこんな風に泣かせてる奴殺してやりたい。でもそれって俺なんだよね」とか胸きゅんだし面白すぎて笑ってしまいました。この滑稽さがメインテーマなんて本当に最高ですよね。
好きな人が泣いてると死にそうに苦しいとか、凄くよくわかる。しんどいよね。お前のせいだけどな!!と、気軽な気持ちで読めるのが素敵でした。

COLDシリーズは攻めが2人ともクズで楽しくて楽しくて仕方ないのに、最後には素敵な攻め様に成長していくのが本当に素晴らしいと思います!!!攻めの成長と、受けの苦しみここまで面白く描き上げるなんて本当に凄いなー!!と楽しく最後まで読んでしまいました!

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2018年05月18日

ネタバレ 購入済み

挿絵買いです。

麻生先生の絵に惹かれて読んでしまいました。びっっっくりするくらい受けさん達甘いわ。だいぶゆっくりなペースで関係の構築が出来てたけど、攻め達の罪悪や後悔みたいなものも感じられたけど、BL作品史上稀に見るクズには、正直辟易させられたのは事実。もっともっとざまぁな展開でもよかったのに。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズを読み返してから読む。
短編集。

みんな幸せになれて良かった。
けど、秋沢はどうにも好きになれないし
許してしまう正彦にも、えー、な気分。
幸せになれたから良いとはいえ。

ジェシカさんが良いです。
それが普通の反応だと思う。

正彦のキャラが藤島と透のシリーズから
随分変わった気がするけ
当初はこんな設定ではなかったからなのかな。

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2018年07月15日

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