【感想・ネタバレ】いびつな夜にのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2020年06月18日

この方の短編を読むと
そこら辺にあるものが
“ モノ”になる

そしてそこに確かに思いがあって
嬉しいも悲しいも幸せも切ないも
自分の心と一緒に
寄り添ってくれる
そんな気分になる

0

Posted by ブクログ 2020年05月18日

切り取りたい言葉が多すぎて捨てられない。この人の描く世界や言葉はどこまでも切ない。嫌になるぐらい分かってしまうことが悲しくもあり、うれしくもあり。ストーリーも素敵だったので何度でも読み返してほしい。多分その時代に応じて刺さるものが違ってくるから。

0

Posted by ブクログ 2024年01月28日

短歌とショートストーリーという面白い形の小説。
つづけて読んで楽しむのはもちろん、短歌だけを読んで想像を膨らませるのも楽しい!!そんな作品でした。

幸せさもあるけど…
あぁ、苦しい…
そんな思いが溢れました。

0

Posted by ブクログ 2020年11月17日

全て5ページ以内の超短編集。
その中の殆どが失恋について。しかも大恋愛からの絶望的な。という訳でなく本当に日常のどこかで誰が今日も言われているであろうな。というありふれた失恋。だから共感できるし感情移入もスルッと自然に出来た。恋愛がご無沙汰の人も、もちろん失恋しそう・した人、、、いや、むしろ幸せの絶...続きを読む頂って人に読んでもらいたい。そしてその幸せな日常を本誌を読んで再確認し大切にして欲しい。
私は次に幸せに恋愛ができたなら、それを手放さないためにも本誌を読むだろう。なんて、小説チックに感想を書いてみる。

0

Posted by ブクログ 2018年02月26日

毎回思うけど、この人は「好き」という感情を描くのが本当にうまい。まったく縁がないタイプの恋愛でも、くーーーっと、なんとも言えない気持ちにさせられる。「好き」の幸せより、やるせなさの方が、なおうまい。

0

Posted by ブクログ 2022年01月30日

どのお話も4〜5ページほどなので、ちょっとしたスキマ時間にも読むことができます。

人生の、恋愛におけるひとコマを切り取ったお話で、数ヶ月すれば忘れてしまうような(私の場合)お話ばかりですが、どれも、読んでいるその瞬間は登場人物と一緒に、嬉しい気持ちになったり、悲しい気持ちになったりしました。
あと...続きを読むがきで、「どこかの誰かの話を切り取るような感覚で書いた一冊」とおっしゃっていて、本当にその通り、実際に存在する誰かの人生の一瞬を共有するような本でした。

0

Posted by ブクログ 2020年09月21日

短編集。全体的に暗かったり失恋の話が多かったかんじ。表紙の雰囲気通り、深夜に読むのがいい本だなぁと思った。この人のファンだったらもっと楽しめたのかなとも思います。

0

Posted by ブクログ 2019年02月05日

冒頭に短歌が置かれていて、それが各短編の見出しというのか、内容を象徴しているんだが、どうもついて行けなかった。別れや出会いの一瞬を捉えた短編が多いのだか、男と女は、もっと違うところに面白みがあるように思うからかな。

0

Posted by ブクログ 2018年12月30日

1作品毎に短歌がついている3ページ前後の短編集。気になるから好きな人になって欲しいと思ってるのにうまくいかない感情が表現されてる作品が一番好き。
紫の靴じゃ魔法はかからない 会いたい人のいない真夜中

0

Posted by ブクログ 2018年10月14日

殆どが三頁に収まる、長くても五頁以内のたくさんの掌編とその対になった短歌たち。一話一話が短すぎて入り込む前に終わってしまう。たまに心に触れるものがあっても掴む前にほどけてしまう。自然体で嫌味や淀みや粘り気がなく、日常的な当たり前さでありながら大切に取り出し紡がれる一瞬一瞬の恋愛が、さらさらときれい。

0

Posted by ブクログ 2018年09月23日

短歌+短すぎるショートストーリー集。
片思いや失恋系の話が続き、中盤からプロポーズや結婚式の場面など夫婦になるカップルや大学生や働いているカップルの幸せなひと時が描かれたものが増え、倦怠期中のカップル・不倫などグレーな話も時折挟まれている。
友達の恋人を好きというパターンが多い気がする。

話ごとに...続きを読む設定は違っていても同じような話が延々と続き、あまり楽しめなかった。
一体何話あるんだろう。
ファッション雑誌向けのライトな話が向かなかったのか、もう加藤千恵の小説に飽きてしまったのか、どちらだろう。

0

Posted by ブクログ 2018年05月24日

カトチエさんの短歌が好きで、久しぶりに彼女の短歌が読める! とワクワクして購入。
相変わらずさーっと読めるので、待ち時間に読むにはピッタリの本。本当にカトチエさんはこういうショートストーリーを書くのがうまいなーと思う。

肝心の歌は、以前ほど心に響くものがなく、そこは少し残念だった。単純に自分の好み...続きを読むが変わったというだけのことかもしれないけれど。
『ハッピーアイスクリーム』とか『写真短歌部 放課後』なんかはもっとこう、ガーッと心を鷲掴みされるような感じで好きだったので。

0

「小説」ランキング