【感想・ネタバレ】日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典のレビュー

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Posted by ブクログ

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人気コミックエッセイ『日本人が知らない日本語』の著者である蛇蔵さん・海野凪子さんコンビによる日本文学コミックエッセイ

あとがきに、日本語学校で教えている凪子さんが授業の中でも日本文学について話すことがある、ただし受験に出るわけではないから私(凪子さん)が面白いと思ったところを紹介するということを聞いた蛇蔵さんが互いに古典文学の面白いと思ったところを話し合ってできたのがこの本だと書いています。

そのため、古典文学について網羅しているわけではなく、お二人が面白いと感じたところをつまみ食い的に紹介されています。
授業の中では暗記事項と紹介されがちな古典文学ですが、この本を読んでいると、当時生きていた人たちの考えや思いが生き生きとして伝わってきて、親しみが湧いてきます。

二人の着眼点でネタが見つけられているので『日本人が知らない日本語』シリーズが楽しめた方なら、きっとこの本も楽しめるのではないでしょうか。

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

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コミック寄りと思いますが一応(?)ジャンルは文学。
キャラの会話や行動や残した文章・歌などが現代風に超意訳されています。そういう意味では親しみやすいのでは。
そしてそのキャラに著者がところどころ突っ込んでいるところも面白い。
きちんと取り上げるキャラの周辺人間関係図が掲載されているところがいいですね
気軽に読める文学コミックです。

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2016年06月28日

Posted by ブクログ

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雑学を仕入れる感覚でゆるく読める。
散りばめられた小ネタが面白い。

「you、陰陽師を支配しちゃいなよ」とか。

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2021年03月13日

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