【感想・ネタバレ】日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年05月03日

今、大河ドラマ、光る君へを見ているので、紫式部、藤原道長、清少納言、安倍晴明にはとても興味があり、楽しく読ませていただきました。コミックなので読みやすいですし、吉田兼好や、ヤマトタケルなど、自分は名前だけ、作品名だけしか知らないのだなあと、日本人なのだからもっと知るべきだと。それに、古典も、ユーモア...続きを読むがある話も結構あるのだなと思いました。
 この本は娘が中高生の時に買って読んだものが本棚にあり、手を取ってみました。

0

Posted by ブクログ 2024年02月28日

いわゆる古典に分類される小説家達が集った本。偉人別に漫画式で書かれていてとっても面白かった……!!私は菅原孝標女と安倍晴明が気になりました。中学生でちょうど古典をしてたのでもっと文学はまりました!!

0

Posted by ブクログ 2024年02月10日

(2024.02.06)
これまでに何回も読んでいるが、大河ドラマ「光る君へ」が始まったのでまた再読。紫式部、清少納言、藤原道長、安倍晴明などが紹介されていて、大河を観る際のよい予習になると思うが、ある意味ネタバレを読んでしまったような気持ちにもなった。
扱っている作品は教科書に載っているような有名...続きを読む作品が多いし、ポイントをおさえていてわかりやすいし面白い。
この本を読むとしばらく古典ブームになる。

この本に湯治する人物の中では菅原孝標女が好き。『源氏物語』を夢中になって読む姿に共感。『更科日記』は江國香織の訳を書店で見かけたのでぜひ読んでみたい!

0
購入済み

面白い

jn
2023年02月13日

古典はかなり苦手意識があったのですが、ひとつひとつ重すぎない解説付きで楽しく描いてあって、最後までサラッと読めました。導入にはかなりおすすめです。

#ほのぼの #笑える #タメになる

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年02月21日

人気コミックエッセイ『日本人が知らない日本語』の著者である蛇蔵さん・海野凪子さんコンビによる日本文学コミックエッセイ

あとがきに、日本語学校で教えている凪子さんが授業の中でも日本文学について話すことがある、ただし受験に出るわけではないから私(凪子さん)が面白いと思ったところを紹介するということを聞...続きを読むいた蛇蔵さんが互いに古典文学の面白いと思ったところを話し合ってできたのがこの本だと書いています。

そのため、古典文学について網羅しているわけではなく、お二人が面白いと感じたところをつまみ食い的に紹介されています。
授業の中では暗記事項と紹介されがちな古典文学ですが、この本を読んでいると、当時生きていた人たちの考えや思いが生き生きとして伝わってきて、親しみが湧いてきます。

二人の着眼点でネタが見つけられているので『日本人が知らない日本語』シリーズが楽しめた方なら、きっとこの本も楽しめるのではないでしょうか。

0

Posted by ブクログ 2022年02月06日

清少納言や紫式部、鴨長明などの
昨日と人柄などをマンガでわかりやすく書いてあって
楽しい!

4コママンガも嬉しい。


古文が苦手な子にも
読ませてみたい一冊。

0

Posted by ブクログ 2020年10月07日

紫式部はあほの子のフリをしていたとか、清少納言の推しは『宇津保物語』のキャラ仲忠くんだとか、源頼光は平安モンスター・ハンターだとか…

古語を見ちゃうとわけわかんなくて敬遠しがちな古典文学も、作者の人物像ひっくるめて知ると親しみが湧きます!

漫画家さんが普段はどんな人でどんな生活し...続きを読むてるのかを知ったときの感じ…に似てるかも。

ほえ〜、ふ〜ん、と読みながら、予備知識が増えていく。

そんな、楽しみながらためになるおすすめの1冊です。

0

Posted by ブクログ 2020年08月03日

『日本人の知らない日本語』のスピンオフ。枕草子、源氏物語、更級日記などのエッセンスと作者のエピソードに触れられた。原典にも手を伸ばしてみたくなった。

0

Posted by ブクログ 2018年08月25日

Facebookの広告で見かけたので購入.文学といわれても,中学時代の文献名と作者の暗記しか記憶がなく,この本で取り上げられている作者とその文献およびその背景を少しでも知ることができた.

0

Posted by ブクログ 2017年02月12日

日本の歴史がおもしろく書かれていて、気になった事は本の中に出てくる蛇蔵さんがツッコンでくれるので、さらにおもしろいです。

0

Posted by ブクログ 2017年01月04日

とにかく楽しい本。どこまでも古典に親しみやすくなる様式で、あれも読みたい!これも読みたい!と思ってしまいました(笑)また、絵が可愛いのも魅力です。1番気に入ったのは安倍晴明の話ですね。

0

Posted by ブクログ 2016年07月19日

今も昔もそんなに人間って変わってないなと感じた。古典の教科書には載っていない作者たちの素顔に触れ、国語の授業で習って以降、手に取っていなかった清少納言や紫式部の作品に手を付けてみようかなと思った。

0

Posted by ブクログ 2016年02月11日

学生時代に暗記したものの完全に記憶の彼方だった古典について、わかりやすく親しみやすく書かれている漫画。作者の人となりがわかるとより興味がわく。更級日記と徒然草は是非読んでみたくなった。

0

Posted by ブクログ 2015年02月22日

清少納言様!頭も恐ろしく切れた漢文に通じた才女で、正直で魅力的な人だったと思われ。枕草子「にくきもの。」とやっちゃう人ですから。この本オススメです。絵が可愛い。

「にくきもの」冒頭から。

急ぐ事ある折に来て、長言する客人。あなづりやすき人ならば、「後に」とてもやりつべけれど、心恥づかしき人、いと...続きを読むにくくむつかし。
【訳】
急用がある時に来て長話する客。どうでもいい人ならば「また後で」と言って追い返すことが出来るけど、そうかといってやっぱり自分より立派な人の場合は、とても嫌でおもしろくない。

0

Posted by ブクログ 2023年05月21日

こちらの書はコミックエッセイと例えれば良いでしょうか? また、難しい漢字(漢文)にはフリガナがふられているので比較的、読みやすいと思われます。 ...続きを読む
トップバッターは女流作家から始まり他にも有名な学問の神様、陰陽師、番外編、古典や四コマ漫画などもあります。面白く為になる1冊!

0

Posted by ブクログ 2020年05月21日

古典文学は全然触れてこなかったので、何もかもが新鮮で面白かった。
古典読んでみるかな?

蛇蔵&海野凪子のコンビなので、内容は文句なし。
漫画とエッセイで古典文学をわかりやすく解説。
こういうのから興味持つってのもいいものです。

このコンビの他の本はあるのか?(日本語の本は4冊全部持ってる)

0

Posted by ブクログ 2020年01月12日

おもしろかった!
「名前だけは知ってる古典のちょっとその先」をとっても楽しく紹介してくれています。子供達にも薦めました。

0

Posted by ブクログ 2018年11月06日

ツッコミ満載で笑える古典紹介。漫画とコラムで日本の古典を紹介しているのだけど、作品の内容より人物のほうに重点を置いていて、どの人物にも親近感が湧く。
特に菅原孝標女の「更科日記」と吉田兼好の「徒然草」を読んでみたくなった。夢枕獏さんの陰陽師シリーズを読んでいるので、安倍晴明が出てきたのも嬉しかった。...続きを読む巻末のこぼればなしも良かった。

0

Posted by ブクログ 2018年01月31日

タイトルに反して、文学というよりはその作者に焦点を当てているような。
漫画もエッセイも面白く、是非鎌倉以降の本も取り上げてほしいと思った。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年06月28日

コミック寄りと思いますが一応(?)ジャンルは文学。
キャラの会話や行動や残した文章・歌などが現代風に超意訳されています。そういう意味では親しみやすいのでは。
そしてそのキャラに著者がところどころ突っ込んでいるところも面白い。
きちんと取り上げるキャラの周辺人間関係図が掲載されているところがいいですね...続きを読む
気軽に読める文学コミックです。

0

Posted by ブクログ 2016年01月07日

気になってたやつです!古本屋で見つけたから買ってみた!
自分は古典ゼミだったのでどれもこれも面白く読めましたが、一切興味がなくて…という人にはどうだろう?ただ、とってもわかりやすいです。浅すぎず深すぎずといった感じ。

メインでとりあげられているのは、
清少納言『枕草子』より
紫式部『紫式部日記』よ...続きを読む
藤原道長『御堂関白記』より
安倍晴明『大鏡』より
源頼光『今昔物語集』より
菅原孝標女『更級日記』より
鴨長明『方丈記』より
兼好『徒然草』より
ヤマトタケル『古事記』より

やっぱり古典て面白いよなぁと思いつつ。
これを読んでも清少納言がやはり魅力的すぎて『枕草子』読みたいなと思うんだけど、いざ読んでみるとやっぱり長くって結構ダルかったりするんだよね(笑)

0

Posted by ブクログ 2017年08月11日

 著者の『日本人の知らない日本語』を1~4までずっと楽しく読んでいて、次が出ていないか本屋さんで探していたらこの本に出会いました。

 この本では、有名な日本文学とその著者の面白そうなところだけをピックアップしてマンガにまとめています。あとがきに「この小さな窓から見える景色を、どうか楽しんで貰えます...続きを読むように。」とあるように、この本だけで作品や著者のことを何でも分かった気分になることはできません。あくまでも小さな窓からのぞいてみて、興味をもった人はさらに本格的な本をどうぞという、きっかけを作ってくれる本です。

 私自身がこの本で紹介されている作品や著者のことをよく知らないので、どの程度デフォルメして紹介されているのか何とも判断しがたいのですが、なかなかユニークなエピソードが多いです。私が一番面白かったのは、藤原道長の有名な「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」という歌を、本人は記録に残してないということ。仲の悪かった部下が日記に書いたせいで今に残っているというのは何とも気の毒な話です。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月13日

雑学を仕入れる感覚でゆるく読める。
散りばめられた小ネタが面白い。

「you、陰陽師を支配しちゃいなよ」とか。

0

Posted by ブクログ 2015年07月06日

さくさく読めて、しかも笑える!作品ではなく作者を知ることで、その作品への興味も湧いてくると思う。言葉が今と違うだけで、人間が考えることは1,000年経ってもほとんど変わらないんだな~としみじみ思った(笑) 古典文学へのきっかけ本なので、中学生辺りが読んでおくといいと思う。さっくりしすぎて物足りないの...続きを読むで、ぜひもうちょっと高い濃度で他の作品についても描いて欲しい。

0

Posted by ブクログ 2024年04月13日

日本文学に登場する主人公や文学作品の作者にスポットをあてた入門書的な漫画です。興味を持てば、それぞれの作品にまつわる書籍を手にすれば見識も広がります。日本人なら一読しておきたい作品ばかりです。まだ読んだこともない私にちょうど良い一冊でした。

0

Posted by ブクログ 2024年04月07日

今『光る君へ』を観ていて平安時代のことを知りたくなってオススメに出てきたこちらを拝読。
まずはライトなものからと思って読んだのだけど、わかりやすくておもしろい。ちゃんとどんな物語だったのか読んでみたくなるようなお話でした。
本当は電子書籍で購入しました。

0

Posted by ブクログ 2024年01月21日

コミックだからを前提にして わかりやすいというより
おもしろいというか 。思ってた人と違うと思うのは ありだなと。これはこれで いいとします。

0

Posted by ブクログ 2021年03月21日

日本人の知らない日本語のコンビの本。

作者の紫式部ってどんな人って想像しない質問。どんな人とか、考えたこともなかった。
まずは更級日記から読みたくなった。

0

Posted by ブクログ 2020年12月09日

中学生時代、高校時代に、学校の授業で触れた古典は、非常にとっつきにくい印象を与えるものであったし、何が面白いねん、という感想であった。
しかし、この本においては、古典文学に登場する人物や作者にスポットを当て、分かりやすい漫画で、コミカルに、紹介する。清少納言や菅原孝標女、兼好の話が、特に面白かったか...続きを読むな。
これって今も言えることだなあとか、逆に、とんでもないことする人だなあとか、登場する人物や作品に、親近感や面白みを感じる。
とっつきにくい印象のあった古典の世界だが、この本は、その世界を知る良いきっかけを作ってくれた。

0

Posted by ブクログ 2016年01月11日

日本古典文学の一部(有名どころ)を作家主体で漫画で紹介
絵もわかりやすくていいと思う

清少納言・菅原孝標女・源頼光・安倍晴明
紫式部・藤原道長・鴨長明・兼好・(なぜか古い)ヤマトタケル

いろいろ本とか読んで知ってるつもりだけど、
イマイチ身についてない古典の知識や人物像だけど
整理されて書いてあ...続きを読むるし漫画で読みやすいので
なんとなく、けっこうわかってきた気がする

0

Posted by ブクログ 2015年08月01日

清少納言、紫式部、藤原道長、安倍晴明、源頼光、菅原孝標女、鴨長明、吉田兼好、古典の著者がどんな人物か、マンガで描かれている。
番外編ヤマトタケルのエピソードは、古事記の時代の日本人がいかなるものか、感じとることが出来る。

0

「エッセイ・紀行」ランキング