ペットショップで売れ残ってしまい、「もうきっと誰にもかってもらえない…」と寂しい日々を送っていた猫・ふくまると、一人暮らしの心優しいおじさまが運命の出会いを果たし、一緒に幸せに暮らすお話です。
二人の幸せそうな日々にとても癒されます…。「猫との暮らしあるある」がところどころにちりばめられており、思わずクスっと笑ってしまうシーンも。ふくまるの可愛さもさることながら、それに翻弄(?)されるおじさまの姿もとってもチャーミングです。
猫好きにはもちろん、そうでない人もきっと猫が大好きになってしまう事間違い無し!何度も読み返したくなってしまうような、心温まる素敵な作品です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
…ギャグなのかシリアスなのか分からない。
いや、ノリとしては今までと変わらないんですが、新キャラ・ジョフロワの設定とキャラ、外見と猫バカ行動の落差が余りにもデカい。
良い話なんだけど、猫バカ要素が「お、おぅ…」ってさせてしまう。
でもホント良い話。
つい「フフッ」ってなってしまう。
現実だとそう上手くはいかないんでしょうけど、それでいいじゃないか。それが素敵なフィクションというものです。
…それにしても、おじさま以外はとにかく圧の強いキャラばっかりだなぁ…>血縁ですら。
ジョフさん、登場から怖い雰囲気だったけど、今巻では憑き物が落ちたみたいにいい顔をするようになって、かわいらしい人だなぁと思えるように。
この作品はにゃんこはもちろん、おじさまをはじめとした人間のみなさんもかわいいんですよねぇ。
ジョフさん父子は揃って不器用さんだっただけのようで、これからはゆっくり交流して溝を埋めていってほしいな。
今回も最高でした!!
ほぼジョフロワ編でしたね。
ジョフロワさんは可愛い人でした。
そして神田さんはいつの間にかパソコンがプロってましたね。最初ケータイで写真撮るのに苦労してた人とは思えない程に。
子猫とふくまる達が戯れてるところが可愛いです。
次も楽しみにしています。
ジョフロア父ーーー!(涙)
敬愛する父が唯一認めた神田をずっとライバル視していたジョフロア。
彼は神田の技術を奪うべく来日を果たす。
神田の家へ向かう途中、捨てられた子猫達に出会ってしまう。
と言うのが大筋のお話です。
巻末には、実写ドラマの撮影見学に行った小話もあります。
ヒビノンも神田センセーの事ライバル視して嫌っていたけど、マリンちゃん繋がりで仲良くなっちゃいましたよねw。
ジョフロワも、子猫繋がりでこれから仲良しになるんじゃないですか?
しかしジョフロア父、いい人だったんじゃんっ!
本編の最後に新キャラ出て来ました!?、え、そうなの?って人です。
次巻どうなって行くのか楽しみです。
Posted by ブクログ
相変わらず最高。
巻末に、ドラマ化された時のエピソードが載っている。
ドラマ化された時、楽しみにしていて数回見たのだが、当時まだ原作は未読。
内容もおじさんと猫がほのぼの戯れるのかなくらいにしか思っていなかったので、ふくまるのぬいぐるみ感に我慢ができなくて見るのを止めてしまった。
こうして原作を読み進めてみると、ドラマを見なかったことが悔やまれる。
無理にふくまるに本物の猫を使わなかったのは猫への愛だろう。
キャストも良かったのだから、今からでも映像もぜひ見てみようと思う。
ジョフロワに尽きる
神田への復讐に燃えていそうな立場から、捨て猫を放って置けなくて一気に心の声が出てしまった感じ。こんなにあっさりしていていいのかと思うが、桜井先生はやっぱり性悪なキャラは描けないな。
とっても癒される
猫は飼ったことはないけれど、この漫画を読んだら飼いたくなります。そしておじさまとふくまるのやりとりにほんわかしてきます。ふくまるはおじさまに飼ってもらえて良かったねぇ。続きが楽しみです。