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Posted by ブクログ
【あらすじ】
《キミが音のない世界から救い出してくれた。
世界はこんなに明るかった――》
難聴のせいで周囲と距離を置くように
なってしまった大学生の航平は、
底抜けに明るい性格の同級生・太一と出会い、
少しずつ前向きに変わっていく。
そして、いつしか太一に友達以上の
想いを寄せるようになった航平は、
そのまっすぐな想いを伝え、
二人はようやく両思いに……。
新章・リミット編では、
自分のやりたいことを見つけ社会人になった太一と、
学生生活を送る航平の新生活がスタート!
【感想】
初作者様。
BLだからこそ表現できるって思いました。聾のことや手話のこと、理解を強いられることなく読ませられました。上手いなぁと感服〜
値引きになっていて評価も高いので一気買いして大当たり。ありがとうございます。
シリーズものの続刊。でも全然読めました。ただちゃんと受け様と攻め様を知りたいので前作もきちんと拝読してまた本シリーズに戻って参ります。ありがとうございます。
あ。でもえち。拝見してみたいです。攻め様はもう常にスタンバイですが、受け様がまだまだお子さまで笑。それもまた佳き〜 続きを愉しみに待ちます。
この2人が大好きでこうして
シリーズとしてまた読めるのが
本当に嬉しいです。
ストーリーとしてもしっかりとか
考えさせられる部分もありつつ、
恋愛模様もありつつで大好きです。
Posted by ブクログ
リミット編、全三巻。リミット1がシリーズ三冊目になります。
シリーズを追うごとに、太一と航平の二人の間にあるものだけではなく、登場人物のみんなそれぞれにもまた家族や友人、人との繋がりがあって、少しずつですが焦点が当てられていきます。
事情や立場で狭くなりがちな人間関係だとしても、人と関わることを避けられない道を選んですれ違うことになっていたりして、ちょっと追ってるこちらがもどかしい……。(メイン二人にせよ兄弟にせよ)
けれど二人はかなりスローペースながら、少しずつ恋人らしくなっていってるのな? と思えるラストで良かったです。
読むほどに広い視点も、登場人物個々からの視点も広がっていき、BLというだけではない、彼らの見ている世界の一端を読んでいる感覚になります。あとがきにあるとおり、この先も彼らの夢や道を読みたいので続編、是非楽しみにしています。
あードキドキした。
近づいてるのか、すれ違ってるのか、まだしっくりこない2人ですね。少し近づいたからこそ離れたくなくて心配や苛立ちが先に立つみたいな。もっと想いを伝い合えればいいね。
それにしても航平の男前度がヤバい。彼シャツとか、太一は気にしてなさそう。ヤバいのにね。「男同士は初めて」が気になる。太一、スルーでいいの?
で、あの2人が兄弟で何かあったって事だと思うけど、太一と航平に悪い事が起きない様に祈ります。
学びがある
話の内容が深いです。障害を持った人達の葛藤を丁寧に描いていて、考えさせられました。相変わらず太一くんは元気で可愛いし、いろんな人から愛されるのがわかります。でも、そんな太一もいろいろ抱えていて、泣ける作品でした。
ひだまりが聴こえるリミット
2人の関係にかなり進展があったように思いました!新たな道に進み出した太一と航平がすれ違いを乗り越えていい感じです!
ふたりらしさ
新しい2人の日常、ドラマチックな出来事があるわけではなく、本当に小さなすれ違いで軋みが生まれる…。ふたりらしく一歩ずつ進む物語がいとおしいです。
幸せ
恋愛ものとしてはかなりスローペースですが、物語はとても良いです。
色々なことを考えさせられるし、登場人物それぞれに感情移入してしまいます。
読み終わると、心がポカポカと幸せな気持ちになります。
太一と航平、その周りの人々みんながずっと幸せでいてほしいです。
新しい「時間」という壁
太一は社会人、航平は学生としての道を歩み始めて、焦ったいけれどもとてつもなく微笑ましい2人の関係がまた揺らぎ始める。
新たな出会い、学び、そして不安。
次巻読むまで眠れない。
前巻の終わり方が不穏すぎて続巻めちゃくちゃ待ってました!この漫画はもうホントBLの枠を越えてます。。毎回どの巻でも泣いてる。。無事に仲直り出来て良かった!2人が結ばれる日までゆっくり見守ります!
考えさせられる漫画
ひだまりが聴こえる…からずっと読んでいますが、お話の内容にとても考えさせられました。自分が聴覚に障害が無いので、相手の気持ちになったら…と考えてはみるものの、何が正解なんだろ?どうすれば良いんだろ?と。太一君のようにはなかなか行動できないけど、私なりにこの漫画と出会えた事に感謝したいです。
Posted by ブクログ
1〜5話
オレンジ頭の新キャラ登場。
千葉さんにヤキモチ妬く航平、最高にかわいいんですけど。不意打ちのちゅうなんて最高のごちそうじゃん。
んでどっか行く話してその後ずっと手つないでるのももうたまらんのですけど。
航平のヤキモチ、最高だなほんとに。
てか研修の時の千葉さんめっちゃかっこいいんですけど!!でもあんなん天童さんの解説ないとわかんないんですけど!!でも千葉さんの配慮と、太一迎えに行った時のフォローにうるっと来た。んで千葉さん、太一が誰を呼んだか気にするなんておぬし…。
千葉さんは弟と太一重ね合わせてんのかなと思ったけど、本人となのかな…?
あとじいちゃん倒れた太一を慰める航平にもうるっと来た。つーかいや、太一引き取る時のじいちゃんが一番最高だけど。
そして5話ではついに。あ、いや至ってないけど、でも航平「男同士は初めてだから」って男同士じゃなかったら初めてじゃないのか?ちきしょうイケメンめ。
太一の、バーベキューの時のやけど跡を見て守ってあげられないと感じる航平。いや太一守られたいタイプじゃないから大丈夫だよ、変な気回さないで〜!
思い出の頃に(描き下ろし)
太一のばあちゃん視線の話。
本編で天童さんが太一のことを「どう育ったらあんな風になるのかねぇ」って言ってたけど、その答えなのかな。
Posted by ブクログ
前々から読んでみたかった陽だまりシリーズイッキ読みしました!
聴こえる人と聴こえない人の間で生き方に迷う中途失聴者の航平と馬鹿で、けどいつも真っ直ぐに生きる太一。
太一の同じように航平と笑ったり、泣いたり一緒の瞬間を過ごしたいという思いがとてもグッときたし、
航平にとって普通にそんなことを思える太一は陽だまりなんだなと感じました。
リミットでは完全に聴こえない側のリュウちゃんと接する航平。
聴こえない瞬間を恐れる、聴こえないことで太一との距離が開いてしまうのではないか、守れないのではないかと心配している姿。
悪意はないけど、全く聴こえないリュウちゃんにとっては差別的に感じているシーン。
やっぱり同じように生きることって難しいと再認識させられました。
同じ瞬間を同じように共有できるように、みんなが生きやすい世の中にするためにどうすればいいのか、ということについて考えさせられる漫画で、まだまだわたしに答えは出ないけど読み進めていくうちに見出せたらなと思いました。
エロシーンはあんまりないけど、徐々に近づく太一と航平の距離感にキュンキュンです!
「ひだまり」を感じる暖かい作品
BL作品に留まらない、読み応えのある作品です。同性愛、学生と社会人、難聴の恋人…主人公2人が成長していく姿を見守っていきたいです。苦しいシーンもあるけれど、そのシーンも含めて、絵とストーリーのおかげか、作品タイトル通り「ひだまり」を感じる暖かい作品です。
Posted by ブクログ
リュウのキャラクターがぶっ飛んでいて良い。
自分の知らない人間に引っ掻き回されて嫌だった太一の気持ち、少しはマヤも思い知れば良いのに。
「聴者はいらない」と切って捨てるリュウが寂しいとも恰好良いとも思う。
航平が心配して病院まで来てくれるのが嬉しい。
過去のことを話す太一。
太一を引き取ってくれたおじいちゃんはとても恰好良いが、両親にお金は出させた方が良かったと思う。
心配だったでしょ、無事でよかったねと言ってくれる航平で良かった。
でなければ太一はきっと1人で泣かずに耐えていただろう。
航平のお母さんが意外と明るくて軽めに振る舞ってくれるのがいつも救われる。
リュウが聴こえないと何もできなくなるみたいな言い方ムカつく、と言うのも分かる。
しかし差別というつもりも当然なくて、今できることができなくなるのは嫌だというのは
人として当たり前の感情だと思う。
番外編も短い中におばあちゃんの優しさを中心に
如何に太一が真っ直ぐ育ってきたかがぎゅっと詰まっていて良かった。
太一が、自分に何か起きた時に思い浮かぶ人が航平なのがすごくいい。口にしないけど充分大好きですね、これは。
あんなに物怖じせず言いたい事をハッキリ言える太一が、キスの時にあんな感じになってしまうのが可愛くて仕方ない!笑
常に太一を想っている航平も素敵すぎる。
社会人編になってもスレ違う2人。というかスレ違いが甚だしい…。大丈夫か心配です。
太一の職場の千葉さんも何だかざわざわする存在だし、
航平のフットサルにいたリュウの存在もざわざわするし。ざわわざわわで心配の1巻目です。
こーへいは考え過ぎる
そして太一は無邪気すぎる。お互いもう少しボリュームを落とせばいいのにって思う。太一は猪突猛進が過ぎるし、こーへいは考え過ぎる。付き合いたてのCPにありがち。もっと信頼し合って支え合えればいいのに。
Posted by ブクログ
文乃ゆきさん初読み。難聴になったことで、周りの人との関係がうまくいかないイケメン航平くんと、いつも腹ぺこで真っ直ぐな太一くん。いろんな想いの中、二人の関係がキスから進展する。ときめくボーイズラブ作品。
恋人同士になったはずなのに、まだまだ初々しい二人。
太一は社会人として半人前、航平も自分のこうありたいという姿がはっきり定まってはいなくて、聴覚障害という壁もあるせいか二人の距離が開いてしまわないか心配です。太一の声が聞けない世界は寂しいから、航平には手術して欲しいなと思ってしまう一方、聞こえなくても関係ないと示して欲しい気持ちもあり、もどかしい。とにかく、とにかく続きが気になります。
恋愛物というよりは、
BLとしては物足りないけれど、ストーリー的には考えさせられるとても良い作品だと思います。今まで見てこなかった世界で、とても為になりました。
Posted by ブクログ
千葉さんの耳の聴こえない弟=リュウ?が健常者との共存を否定し、聴覚障害者だけの世界に航平を引き込もうとしてる…。千葉さん、太一怒ってばっかだけど、リュウのほうが歪みまくってるよ…。航平もまた一人でぐるぐるしだしたし、BLの部分だけみるとオーソドックスな展開だったかなぁ?両想いなんだろうけど「惚れ直す」ような場面がなかったし、なんだか心の距離が…。でもディープキスまでは前進しましたよ。