【感想・ネタバレ】旅の途中のレビュー

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Nao

購入済み

あらためて…

SPITZっていうバンドはあらためて凄いバンドだなぁと思います。今年30年を迎えても誰一人辞めることなく休む事もなくやってきたのは彼らの才能と人柄なんだろうなぁと…
何度も読み返したくなる本です。

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2017年12月16日

購入済み

結成35周年→

スピッチなら誰もが読んだことのある本と言えば、
ロッキングオンの「スピッツ」と、この「旅の途中」。
前者は雑誌のインタビューと沢山の写真が掲載されているが、
「旅の途中」はメンバー4人のインタビューのみ。
でも、ここでしか知ることのできないエピソードに溢れている。読み応え"しかない"一冊。

スピッツは、ロックバンドでありライブバンド。
J-POPのバンドというイメージを持っている人に、是非読んでもらいたい。
きっとスピッツのイメージがガラリと変わるはず。「1987→」も合わせて聴いてもらいたい。

#アツい #感動する #タメになる

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2022年08月21日

Posted by ブクログ

スピッツの苦悩や葛藤や成長やスタンスなど、裏話とともに諸々網羅されている。
もう一度、CDを手に取りたくなる。
プロデューサーの存在の大きさ。

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2022年05月23日

購入済み

スピッツ

スピッツの歴史が知れて、とても良かったです。アルバムをつくっているときの当時の心境などが詳しく書いてあり読み応えがありました。ぜひまた再販売してほしいです(^^)

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2021年02月18日

購入済み

旅の途中

すごく、面白かった。
日本ロックを牽引するグループが歩いてきた道の一部をみることができた気がしました。
テレビで見ていた二次元の人が三次元になったような感覚で、親しみがわきました。

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2020年05月02日

Posted by ブクログ

スピッツのファンになって早2年。と言っても曲を聴いて、DVDを観てってしてるだけなので、スピッツのこれまでの歩みなどを知るのにとても参考になる本だった。
どのように4人が出会い、スピッツを結成し、どのような音楽、バンドを目指したのか。そして、各アルバムの制作時に、バンドとしてはどのような課題を乗り越え、その背後では4人がどのような思いを抱いているのか、よく分かった。

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2018年08月19日

Posted by ブクログ

スピッツとの出会いは、「ロビンソン」だった。
聞いたことのない透明感溢れるサウンド。
一幅の名画のような歌詞。
好奇心をくすぐるジャケット。
お洒落で格好いい。

全てが完成されていた。

あれから20年以上の時が経った。

今年結成30周年を迎えたスピッツが10年前、20周年の時に出版したメンバー4人による書き下ろしが本書。

ヴォーカル・草野マサムネ。
ベース・田村明浩。
ギター・三輪テツヤ。
ドラム・崎山龍男。


「イカ天」人気によってバンドブームが吹き荒れた1987年。1967年生まれの4人は出会い、スピッツを結成する。
本当に自分たちの音楽を作りたい。ブームに流されたり、本意でないプロデュースに乗らない。日本語を大事にした誰も作れない、4人でしかできない世界を作る。

悩み壁にぶち当たった時は、原点に返る。
初心に返り、大事なことは、酒抜きで4人で納得するまで語り合うのだという。

ぶれない方向性。
だが、最先端の技術を取り入れていく柔軟さ。
スピッツしかできない音楽は、変わらないまま大きく成長を続けていく日本屈指のバンドになった。

30周年を迎えた本年。
きっと、40周年も、50周年も、彼らは、進み続ける。変わらないままに。そして、新しいままに。

スピッツの美しいメロディが、きょうも町を駆け抜けていく。

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2017年09月20日

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スピッツが結成されたのは私が生まれる前。私が大人になった今もスピッツは健在である。小学生の頃からスピッツを聞いて育ってきたがメンバーの苦労話というのは最近まで全く知らなかった。結成20年を越えた今も4人で走り続ける姿というのは本当にすごい。スピッツが居るから今の私が居る。そう言っても過言ではない。スピッツの音楽に育てられ、助けられてる。これから先、音楽性が変わったとしても私はずっとファンで居る。本当にこの4人が作りだした音楽と世界観、メロディーが好きだ。スピッツファンという事が私にとって誇りである。

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2014年03月04日

Posted by ブクログ

スピッツの四人が交互に、それぞれの時代を省みる。インディーズ時代からさざなみCDまで。

スピッツのメンバーの言葉は静かな雰囲気で、読んでいてとても落ち着く。

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2013年05月26日

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スピッツの今までが記された一冊。
そうだったんだと思うことがたくさん。
いわばスピッツの種明かしみたいな本です。
これを読んでもっとスピッツが愛しくなった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

発売日2日前には手に入れた本。正直インタビュー程度だろうと思ってたら良い意味で騙された。今までファンの間で憶測程度に語られていた話(例えばマイアミショック)を本人達が説明してくれたのが嬉しかった。また、インディーズの頃を詳細に書いてあるのも情報が少ないだけに良かった。スピッツファンは必読するべき。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

スピッツの20年間の歴史が小説っぽく振り返りながら書かれてる。
今まで真のスピッツの姿を知らずに好きだったけど、
彼らの『ロックバンドである』誇り(?)みたいのを感じました。
これを読みながら、スピッツの楽曲を合わせて聴いたら面白いかも!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

スピッツ結成20周年を記念して、書かれた今までの軌跡。文章もそんなに上手くないし、ファン以外の人が読んだら特に面白くないかもしれない。

それでも、メンバー全員が草野マサムネの楽曲が好きでスピッツが好きなんだなって伝わってくる1冊。
うん!よかった!

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

スピッツは、本業の音楽活動でも私たちに色々な物をくれますが、
こういったバイオグラフィー的な物でもすごい読んでて気合をもらいました。
よく、各種楽器奏者向けの雑誌を見ていると、その楽器の偉人達が「僕はあの頃一日10時間練習したよ〜」とか、「音楽の為に高校を中退して・・・」みたいな話が載ってますが、
これはただそういうのが載っているだけとは違って、「最初は全然音楽やってこうとかは思ってなかった」とか、「一緒に対バンしたバンドに憧れて、技術で比べられたらかなわないと思った」みたいに、私たちアマチュアミュージシャンの共感できる内容が書いてあるのです。
これは本当に良い。スピッツが好きだからというのが大きいかもしれませんが、しかしバンドをやる上で元気とやる気をもらえます。
バンド・マンなら是非。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

スピッツの歴史を興味深く追いかけられるのと同時に、作品を作るとはどういうことなのかがよくわかる、ファン必読の書。また改めて古いアルバムを順番に聴き直したくなります。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

今から10年前、バンド結成20周年を記念して刊行されたことを考えると、この『旅の途中』というタイトルがいかに的を射たものだったのかが分かるだろう。

バンド結成からの20年間を時系列順にメンバーそれぞれの視点から書かれており、ファンの間ではおなじみのエピソードもまた違った印象を受け新鮮に感じる。また、スピッツというバンド内での各メンバーの役割やキャラクター、楽曲制作の流れなども知ることができる。

個人的には国内外問わずプロデューサーやエンジニアが実名で登場し、当時のレコーディングの雰囲気、どの様にサウンドを構築していったのかなども記されているのが興味深かった。このあたりはスピッツファンではなくともバンドマンなら大いに参考になるのではないでしょうか。

⭐️4にしましたがスピッツファンなら⭐️5で問題ないです^ ^

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2017年09月27日

Posted by ブクログ

スピッツをリアルタイムに聴いていた世代なので、当時の情景を懐かしみながら読んだ。各章で言及されているアルバムや曲をBGMにして、読書する経験は凄く新鮮な感じがする。スピッツ結成30周年の今年へと、地続きな結成20年目のスピッツの想いが伝わる一冊。

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2021年04月06日

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一つのエピソードもメンバー4人それぞれの視点で書かれていて多面的に見れて良かった。
テクニックが凄い4人も、プロになってから努力したんだと。知らなかった。

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2019年05月09日

Posted by ブクログ

スピッツの4人が結成~2007年までをそれぞれの言葉で振り返るエッセイ。
特にページが多く割かれているのは、結成~ブレイク前まで。

ブレイク作のロビンソン前後を除き、その後の「スピッツバブル」時の記述が少ないのは、それだけ多忙だったんだろうなあ・・・と思った。あとは本人たちにとっては必ずしも良い思い出ばかりではないのだろうな、とも。

音楽への思い、理想の音へのこだわり、それぞれが味わった挫折などが飾らない言葉で語られていて非常に読みやすい。
正宗の「プロなんだから、自分たちを売り出すために皆が頑張ってくれてるんだから、売れないといけない」という考え方は非常に好感が持てる。
(もっとも、今は「恩返しはできたと思うのである程度好きにやらせてもらってる」とのことだが。)
それから、インタビュー等を読んでていつも思うけど、メンバーは正宗の作る曲が本当に大好きなんだなと伝わってきてほほえましい。

もう少し個々の曲への言及があると☆5つだったかもしれない。

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2014年03月12日

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メンバーそれぞれの回想が、時期ごとに繰り返し語られる。

聴きやすいメロディから単なるJ-POPと捉えている(※1)方も少なくないだろうこのバンド。草食(イメージ※2)だけど力強いヴォーカルとメロディ、メタルなドラムとギター、変態ベースという個性が僕にはたまりません。

ロマンティック過ぎる、大袈裟な表現の多いバンド本が多い中、この書かれ方も異色である。面白い。もちろんBGMはSpitzで。

(※1)p202 “「ロビンソン」でブレイクして、Jポップの人気バンドと見られていたスピッツ” 第7章 三輪テツヤ、p218 “「ロビンソン」が大ヒットした当時、スピッツはJポップの代表的なバンドに挙げられていた。多くのリスナーが求めていたのも、スピッツのさわやかなポップ感だったと思う。” 第7章 田村明浩
(※2)草野マサムネさんが本書冒頭でいきなり、「俺」という一人称で語り始めることに面食らう方もいるかも

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2012年05月21日

Posted by ブクログ

2007年に結成20周年を迎えたロックバンド・スピッツの自伝。
メンバーの学生時代から「さざなみCD」まで、事細かく綴られたファン必見の一冊。

個人的に文庫化されていない、写真が一切無い点から、4つ星です。

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2011年11月20日

Posted by ブクログ

スピッツは割と好き程度。

本を出してるなんて以外!と思い読んでみました。


スピッツ結成前から最近の話までを

メンバー各々が文章にして

それを繋ぎ合わせたような構成になっています。


読み終えた後はスピッツのイメージが少し変わりました。

スピッツ好きにはお勧めだと思います。

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2011年05月08日

Posted by ブクログ

再読。スピッツ20年間の軌跡がまとめられたヒストリーブック。4人の語り口調が統一されているため、ひとつの小説のようにも読むことができる。以前、ロッキング・オンから発行された「スピッツ」と読み比べると、「スピッツ」が過剰なまでの情報量で泥臭くまとめられていることに対して、本書はエピソードを絞り、シンプルにまとめた印象。
そして、こういった本は真っ当な評価なんてできなくて、ただ、良質な音楽を届け続けてくれるバンドの奇跡を感じられるだけで、胸がいっぱいなのだった。あらためてスピッツ愛が高まる良書。

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2010年10月24日

Posted by ブクログ

自分達の音楽を求めて、試行錯誤を続ける彼らはやっぱり素敵だ。

迷うこともある。見失うこともある。

だけど、止めないんだ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

メンバー4人がリレー形式でバンド結成から現在に至るまでのことを語っている。先日読んだ吉井和哉の本に比べたら暴露度は低いが、スッピッツファンなら一読しておくべき本。好きなバンドの解散ほどファンにとって悲しいことはないので、4人がいつまでも一緒にやっていけることをただただ祈るばかり。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

メンバー1人一人がその当時考えていたことや感じていたことなど書かれていて、より深くスピッツを知ることができた1冊

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これはスピッツのメンバー4人からの聞き書きという感じで、バンドを始めた頃からのことが語られている。

思った通りな感じの4人。

学生時代、クラスメイトだとしても、私は絶対好きにならないタイプの人たち…かな。笑

そしてボーカルのマサムネは、私の中では「元祖 草食系男子」だと思っていたのだけど
本書の中で「当時の彼女が…云々…」と何度か出てきていて、へぇ~草食系ってわけでもないのねえと意外に思ったりした。

でも。
恋する様子の詩をこれだけ書いているマサムネが、恋、していないわけがないね。ふふふ。

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2014年08月23日

Posted by ブクログ

 日本を代表するミュージシャン、スピッツのメンバーが綴る、これまでのスピッツの歩みが形付けられた本。
 ロビンソンのヒット後の世間の反応について「スピッツはひねくれているバンドだと思っていたのに、周りには青春を歌っていると思われている」事に、戸惑いを覚えつつ受け止めている様子がよく表れている。 私自身、アルバムを通して聴くまでは、スピッツといえばチェリー、楓、空も飛べるはずといったストレートなポップスを作るバンドだと思っていたので、沖縄の民謡、シューゲイザー風の曲も演奏していることに驚き、良い意味で裏切られた思い出がある。

 この本を読んで唯一残念だったのは、スピッツのルーツとなる音楽の紹介が少ないなと感じられたことである。というのも、スピッツのメンバーが、音楽雑誌や中古レコード屋の店長から、好きなミュージシャンのルーツを探っていったように、私も彼らが聴いたという、ニューウェーブ、ロック、JPOPのバンド名を知りたいと思って本書を手にしたからである。
 例えば、アメリカのHR/HMバンド、メガデスの元ギタリスト・マーティ・フリードマンは、自著『い~じゃん!J-POP だから僕は日本にやって来た』において、「『群青』は、イントロがザ・キュアーの『フライディ・ アイム・イン・ラヴ』に似すぎ」と、メロディーの引用を指摘している。本書にもザ・キュアーの名前は出てきているが、こういう事はメンバー自身の口から聞きたかったなあ、と思ってしまった(勿論、これはスピッツに限った事ではなく、日本のミュージシャン全てに言えることだ)。

 この本が世に出てもう数年経ってしまった。今後はどんな曲を作ってくれるのか、楽しみである。
 

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2013年06月19日

Posted by ブクログ

なぜだろう...スピッツの書き方じゃない気がする。
先に『スピッツ』を読んだ後だったので、文章の違いがはっきりと分かった。

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2009年11月24日

Posted by ブクログ

最近またスピッツブーム再来♡
なので読んでしまったー
スラスラ読めます。ファン必見。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

スピッツ四人が結成から今までの歴史を書き下ろしたもの。

ベスト盤を出したときこととか、マサムネさんにとっての『フェイクファー』とか、ダークな部分も結構ぶっちゃけています。

人まねではなく、自分らしさを極めることの大切さと大変さを感じました。

ファンにはたまらない一冊。

自分ももっと努力しなければいけないなー。。。

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2009年10月04日

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