感情タグBEST3
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ヤベー、自転車乗りたくなってきた!巻末に書いてあったけど、ストレートな書き方で、難解じゃなくて、そこがいい。途中のH描写は要らないけど…、個人的には。
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読友さんの投稿で見て、「あのSF作家の高千穂遥がヒルクライマー??」と驚いて読んでみた。(昔、ダーティペアとか、クラッシャージョーとか読んだな、懐かしい。。)面白い!エンディングも感動したし、文庫化にあたって追加されたあとがきも驚きました。。近藤史恵さんのサクリファイスみたいに、続編がでないかな。
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たまたま見た栂池ヒルクライムから自転車にのめり込んだ神音大作
家族よりも何よりも自転車を第一に過ごしてきたせいで父を嫌う娘のあかり
物語はその数年後がメインで親友が形見として残してくれたロードに乗る松尾礼二、自転車屋のチーム練に参加するようになってヒルクライマーとして大成した大作出会う
礼二は才能もあったが努力し、大作と純粋に勝負を望むようになる
礼二はその間にあかりと付き合うようになりあかりは礼二を通して父の姿を見ていく
様々な思考が入り乱れる中、全てを運命の栂池ヒルクライムレースにぶつける
突然の性表現には好き嫌いが分かれそう
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キャラがたっていて、本当にワクワクします。この本を読んだせいでヒルクライムにチャレンジして、あえなく撃沈してしまいました。いつかは、きっと...です。
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なぜわざわざ苦しい思いまでして坂道を自転車で登るのか?身内にいる坂バカの気持ちが少しだけわかりました。と、同時に自転車乗ろうかな、緩い坂から、という気持ちになります。大作のお嬢さんの気持ちの埋め方は別の方法だったら息子にも即読ませられたのに、残念。
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ロードバイクに乗る自分にとってもヒルクライムの楽しさが理解出来ずにいたので、そのアンサーを探す為に読みました。読み始めるとテンポ良く進む裏読みの少ない純なストーリーが心地良いい作品です。
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リーダビリティーが高くするすると読めたが、
フックなく読み終わってしまった感じ
中年クライマー大作の心情は描写されるが
ありがちな中年の悲哀にとどまっている気がするし、
新人クライマー礼二の内面にも迫っていないから
スポーツ小説にはある種の狂気を期待してしまう
特にヒルクライムなんて「坂バカ」しかやらないわけで
そこが十分に描かれていないのが残念だった
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自転車のヒルクライムにとり憑かれた人達のお話し
自転車競技についてはマンガやら他の小説やらで知ってるけど、他の作品のような爽快感が少なめ
家族を犠牲にしてまでやることか?
う~ん、ハマり方が極端なんだよなぁ
そこまでのめり込んでるのにプロにはならない(なれない?)
あたりに覚悟の中途半端さを感じる
奥さんの資格云々が何かの伏線かと思ったけど、何でもなかったね
何でかわからないけど、最後にはちょっといい話系にまとめてあるあたりが気に入らない
全くもって説明不足だなぁ
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自転車乗って山行きたくなる一冊。ローカルな地名、練習方法、ケイデンスなど結構、細かな描写があるので情景はわかりやすい。
ど直球なのでスラスラ読めて内容もわかりやすい。捻りも何もない。
自転車小説だと、近藤史恵著の方が心に染み渡る感じがある。
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タイトルの通り、ただひたすら坂を上ることに全てを賭ける坂バカたちの物語。
サクリファイスシリーズに比べれば、物語としてはそれほど凝ったものではないが、読みやすくロードレース入門としては入り込みやすいと思う。
「なぜ坂に登るのか?」
坂嫌いの自分には知るべくもないが、チャリ好きで坂好きならこのテーマに迫れるのだろう。
トレーニングのやり方や舞台になっている走行ルートなど参考になる部分も多々あるか。
ただ、主人公と彼女の恋愛描写や登場人物の薄っぺらさが水を差しているかなと。
もったいない気がする。
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死んだ友人の残した自転車で、マラソンをやめてしまった隙間を埋めて生きる意味を取り戻していく話
夏・風・ライダーを思い出す。
サラっと書いてはいるが、主人公の来歴は結構複雑で、それが自転車にのることで、何がしかを得る。
周囲の人々も、自転車好きばかりが集まる。集団になると、異常性が見えにくくなるが、普通に考えるとのめり込み過ぎだ。
それでも、それで良いじゃないか。そういう生き方も幸せじゃないか、といって終わる。
作者もずいぶんのめり込んだようだし。
まあ、全てを掴めるわけではなし、やりがいのある人生は素晴らしい。