【感想・ネタバレ】ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)のレビュー

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Posted by ブクログ

江戸の柳橋界隈が舞台は初めてだったけど、もうちょい街の違いを知りたかった。毎回の長太郎が仕入れる品物の曰く付きから物語始まるので、そういう安定感が好きかも、同時に死んだ両親、借金、叔父と判明した増次が暗躍してこれから出て来ると思いきや。出てくるの早かったよ、お加津も隠し事をしていたけど、うーむゴールはお店再建でいいのかな。あと御隠居が火盗改めって相当凄い人物だったよ、亡くなった中村吉右衛門さんを悼みます

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2024年01月23日

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事故で両親を失うとともに破産し二人きりになった兄妹。周囲の助けを受けて全品38文の店を開業するが、能天気な兄に振り回される妹。6編とも人情噺のような雰囲気があるが、徐々に違和感が増して疑問が湧いてくる。店を開業する援助をしてくれた人が実は敵方だったり、引き取って育ててくれた大恩人が敵方の指示を受けていたり。いつも不在の兄が実は破産の元凶だったり。ミステリの要素を持ちつつ、最後の章で敵とも和解し大団円。
全て丸く収まってよかった、と思ったらシリーズはこの後も続いていたんですね・・

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2021年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代の百均ショップのような三十八文て食べ物以外を扱う店、みとや。
永代橋の崩落で両親を亡くした兄妹の物語。

本当に江戸時代にはいろんな商売が、あったんだなぁとある意味感心。

そこで出会う色々な出来事は、現代と変わりなくて。

次の巻も読むのが楽しみ(^^)

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2020年12月10日

Posted by ブクログ

最後の急展開には引き込まれたけど、それまでがどうにもなかなか読み進まなかった
面白くないわけではない、かと言って続き気になる!とはならない
でも最後ちょっと面白かったから続編は読んでみようかな、って感じの話です

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2024年01月31日

Posted by ブクログ

両親を亡くしたお瑛が兄と立ち上げた店は
商品が全て38文均一だから「みとや(3・10・8)」。

兄が仕入れるいわくつきの品物とそれをめぐる人間模様描く。

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2018年04月29日

Posted by ブクログ

曰く付きの品ばかり仕入れるとあるので、妖怪とか霊がらみと思ったら、そういう物騒なことではなかった。三十八文均一で採算とれてなさそうだけど、表紙の絵を見ると楽しそうなお店。

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2017年11月19日

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201709/今でいう百均を営む兄妹の物語。面白く読めた。車の運転ならぬ舟をこぐと性格が強くなる妹もかわいい。シリーズ化されるそうなのでちょっと追ってみる。

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2017年09月17日

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