【感想・ネタバレ】世界で一番のクリスマスのレビュー

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Posted by ブクログ

石井光太さんの小説、東京上野の風俗業界を題材にした5編のストーリーが収録されています。

『午前零時の同窓会』女性用デートクラブの依頼は、高校時代の同級生、彼女は事故により車椅子生活になっていた…。
『月夜の群飛』韓国デリヘルの進出により、営業が立ちゆかなくなる上野界隈のデリヘルは営業形態を見直すのか…。
『鶯の鳴く家』ラブホテル営業の裏側、従業員同士のつながりとそれがもとで起きた悲しい事件とは…。
『吉原浄土』風俗嬢行きつけのクリニック、性病の他妊娠中絶などの診察にもあたる…。
『世界で一番のクリスマス』元AV女優の姉と脳性麻痺の子供を出産したシングルマザーの妹…。

この時期にぴったりな表題の『世界で一番のクリスマス』(そうちょっと前に八月、で、次に読もうとしているのは三月だったりします(汗))より、読んでみてぞっとしたのは『吉原浄土』でしたね…。誰もしたくて妊娠中絶するわけではないのに…ラストはゾッとしました。この業界に縁があるわけではもちろんないけれど、悲しくも切ない、そしてちょっとたくましさも感じるストーリーでした。

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2022年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1980年代の上野界隈。
上野の夜に働く男女。短編5話。

出張ホスト、デリヘル、韓国エステ、ラブホテルの従業員、HIV感染、堕胎、AV女優などなど。


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2021年12月06日

Posted by ブクログ

 うーん。なんとも微妙な作品。綺麗に仕上げようと思っているのだろうが、なんともチープ。
 
 5つの短篇からなる作品集。全て風俗に関係する題材。しかし、残念ながら全てが中途半端に感じられた。

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2017年11月26日

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