【感想・ネタバレ】2022年、「働き方」はこうなるのレビュー

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Posted by ブクログ

数値が本文中に出てくるときに漢数字だとどうにも読みにくい。縦書きだから仕方ないのかもだけど、どうにかなならなかったのかな。正社員型でなくジョブ型に変わるべきだという考え方には賛成。日本の未来に期待。またまたリゲインのCMが日本の労働環境の黒歴史として紹介されている。WAAの考え方はたしかにありがたい。そんな働き方が日本に広まるといいな。

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2019年03月02日

Posted by ブクログ

ここ数年、至る所で耳にする「働き方改革」や「AI」。
政府の動きや日経ビジネス編集長も務めた著者の取材をもとに、2022年の働き方がどうあるべきか、どう変化していくかを探り出す一冊。

長時間労働、同一労働同一賃金、外国人受け入れなど、様々なキーワードを基に本書は進むが、一番興味深かったのは労働市場の章。

終身雇用制度の元、日本の企業は一般的に一度入社するとよっぽどのことがない限りは雇用が守られる。そのしわ寄せとして、例えば企業が大きな損失を出した場合や不祥事を起こした場合は、問題となる部署やポスト毎解雇する外国企業と異なり、日本の企業は給与や福利厚生の「一律カット」という手法がとられ、雇用を守る。

著者はここで、日本の労働市場にとっては、そこで企業がリストラをし、人手不足の成長企業にその労働力を回した方が全体最適になるのでは、と提言している。山一證券の破綻はその時日本で拡大をしようとしていた外資系証券会社のシェア拡大につながり、業界の競争力強化に繋がったそうだ。

確かに、今成長している分野、例えばスマホ決済やサブスクリプション型のサービス業に、伸び悩んでいる金融業や小売業の方がシフトした方が日本の経済には貢献するかもしれない。時代に合わせて生き方や働き方をシフトしていく必要性を説いたLIFESHIFTとも繋がった。

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2019年04月01日

Posted by ブクログ

記者本らしくいろいろ回りくどいので働き方改革というあいまいな事象のなんたるかはわからない。とはいえキャリアとか生き方の点に触れている点は企業視点の働かせ方のみでなく目配りできている点か。

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2019年02月23日

Posted by ブクログ

働き方のあり方に関しての考えが書かれていた。
この書籍をもって、どうだという結論はないが、働くことにかんして、改めて考えさせられる良い機会にはなった。

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2018年05月05日

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