【感想・ネタバレ】博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話のレビュー

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Posted by ブクログ

一気に読み終わった。
とある偶然があって、主人公の遺品が手元にある。こんな偶然が無くても「事実は小説よりも奇なり」を地でいった本書は、読むものを離さない。
OEDについて多くの記述を期待するのは筋違い。これはある奇特な篤志編集者の奇妙な伝記です。

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2012年10月07日

Posted by ブクログ

ずっと読みたいなと思ってた作品やっと読めました!ノンフィクションはほぼ初めてでしたが、小説みたいにスリリングで臨場感高く、読み応え抜群でした!
辞書編纂の仕事…いいなぁ
辞書編纂ものの本は何気に今年4冊目?

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2023年11月23日

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映画が面白そうだったので、映画を観る前に原作を読んでみた。
オックスフォード英語大辞典(OED)の編纂のノンフィクション。事実は小説より奇なりというしかない。

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2021年01月20日

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出町柳の古本屋さんで偶然見つけて購入.
「オックスフォード英語大辞典」はよく知らなかったのだが,語源,意味の変遷を,時代ごとの大量の例文によって示した大辞典で,編纂には足かけ70年を要したという大作である.清の時代の康熙字典のようなものか.
その編纂作業の中盤の中心人物であったマレー博士と,在野にありながら多大な貢献をしたマイナー博士の二人を描く.独学で言語学の第一人者となったマレーと,蔵書から大量の,しかも適切な例文を見つけて提供してくる謎の人物マイナー博士の交流には,何か胸が熱くなる.

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2020年08月21日

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ネタバレ

英国版「舟を編む」。でもぜんぜんほんわかしてない。ノッてくるまで時間かかったけど、OEDの構想が出てくる辺りからめちゃめちゃ面白かった!さすが英国、という気の長さとエキセントリックさ。

シェークスピアの時代には辞書がなく、その用法があっているのか綴りはあっているのかなどを確かめる方法はなかった、というのは目から鱗。言葉が変化していったり誤用といわれたものがそうでなくなったりしていくのは、当たり前のことなんだな。
OEDの、言葉は変わっていくものなのだから、辞書は言葉の間違いを正すものではなくあくまで言葉の歴史を記すものであるという姿勢はいいな。

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2019年04月18日

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博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話。サイモンウィンチェスター先生の著書。かの有名なオックスフォード英語大辞典は博士と狂人のたゆまぬ努力と共同作業で生まれた。博士と狂人とされているけれど、天才と狂人は紙一重とも言うし、博士と天才であったのかもしれませんね。

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2018年08月13日

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オックスフォード英語辞典というものがあって、英語にはこういう凄い辞書があっていいなぁ~、日本語にもあれば良いのにとずっと思ってました。これはそのオックスフォード英語辞典の編集者とそのちょっと変わった寄稿者にお話。細かい感想は省くけどオックスフォード英語辞典がボランティアによる貢献を最初から計算に入れて作られる有様は今のオープンソースソフトウェアのやり方ととても似てて、ある意味先祖とも言えるんじゃないかな。

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2013年06月09日

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ノンフィクションだから、さらに面白い人生のはなし。
辞書を作ること、精神病のこと、マイナー博士のこと、三つの柱で展開されていく物語は思わず読み進めてしまう面白さです(*^^*)

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2012年09月30日

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七十余年の歳月を費やして編纂された世界最大の英語大辞典(OED)。謎の協力者の数奇にして痛ましい人生。殺人者を許す妻。交差する博士と狂人の人生と変わらぬ友情。やがて関係者は全て世を去り不朽の名作だけが残る。事実は小説より奇なりの言葉が相応しい物語。ただ挿絵のマイナー博士の部屋が私の下宿の部屋に似ているのには苦笑。

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2012年02月06日

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2011.10.10. おもしろかった!最初は、なかなか読み進むのが大変だったけど、中盤からページを繰るのももどかしくて。人生って、ドラマチックです。ふたりの出会いの奇跡を作ったのが、旦那を殺された奥さんだったとか、本当に事実は小説よりも奇なり!って、思う。

2011.06. 言語学の先生がオススメしていたので。

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2011年11月06日

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この本、なんだか海亀のスープ風な水平思考クイズのようである。

「オックスフォード英語大辞典の編纂は、ビクトリア朝大英帝国の威信をかけた文化事業であり、世界的な意義も大きいプロジェクトだった。この編纂にあたり、最も高い貢献をし、情熱的であった一人は、決して人前に現れようとはしなかった。この人物は何者なのか?」

という問題に対し、本書丸々一冊が回答編として存在すると言えるかもしれない。

回答を一言で言うとタイトルにもある通り、「この人物は狂人で、精神病院に収容されて一歩も施設外へ出ることができなかった」からである。

明晰な頭脳と高い教養を持ちながら、精神病院の個室から出ることは適わぬまま、外部の求めに応じてその英知をもって助力とする医学博士。なんだか『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士のような印象も受ける。そういう意味での掴みも十分で、「はじめに」で、彼の人物、アルフレッド・マイナー博士と、編集主幹であるジェームズ・マレー博士初めての邂逅が語られている。そこで、マイナー博士の驚くべき素性が明かされるのだ。

そして綴られていく、マイナー博士の生涯。また、編集主幹として貢献したジェームズ・マレー博士の生涯もまた、まるでこの偉業を成し遂げるために生まれてきたような、運命的なものを感じさせる。

歴史的なプロジェクトの概観、辞典編纂作業のディテールは、地味だが、十分に知的好奇心を満足させる、読み物として愉しめるテーマである。だが、それに携わる人々のあまりにも劇的な生涯は、そうしたディレッタンティズムを遥かに凌駕する。「ドキュメントの重み」という、言葉では収まりきれない、重厚なドラマを感じさせるのだ。

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2009年10月04日

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英語の辞書をめぐる物語。

映画を観て原作を知り、読みました。
映画とはまた違ったところから始まるので、違う物語を読んでいるようでもありました。

映画の時も『舟を編む』の時も思いましたが、小説が一から作っていくものだとしたら、辞書の編集はあるべき場所に収めるような感じでした。
正確さが大事。

れにしても当時の辞書の膨大なこと。
何冊にも及ぶ辞書だそうなので持ち歩くなんて考えもしなかったのだろうな。

そして映画でも挙げられてたけれど、マレー博士とマイナー博士の相対する感じが面白かったです。
彼らの天才的な言語センスはどうやって生み出されるものなのか。母国語にすら、英語ひとつにすら苦労する私に教えて欲しいです。

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2020年12月13日

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今は、当たり前にあってその存在を疑うこともないものの一つに辞書、辞典があります。わからない言葉があれば、辞書や辞典を引くが当たり前に育てられてきました。少しの想像力があれば辞典を無から作ることが、とんでもない労力と時間がかかりそうで、一人で作りなさいと命じられたら、できっこないことを必死で泣きながら訴えるくせに、当たり前のように使っていました。ごめんなさい。

本書は、英語辞典「オックスフォード英語辞典(OED)」が完成するまでの物語です。

英語以外の辞書は、1225年にラテン語の辞書が出版、1612年にイタリア語の辞書が出版されていたようですが、英語のモノはなく、1692年に辞書や百科事典を引いて調べるという言い方が英語で使われるようになったそうです。ウィリアム・シェークスピアさんは1564年に生まれて1616年に亡くなっています。(徳川家康さんが亡くなった年と同じです。)シェークスピアさんは辞典が無い世界で、すべての作品を生み出したことになります。(すげぇ〜)

18世紀前半、辞典とは、英語の難解な言葉だけをまとめたものという常識から、一般の言葉を含める辞典へと徐々に変わっていきます。ナサニエル・ベリーさんが編纂した辞典が1721年〜1782年の間で25版を重ねベストセラーになります。その後、サミュエル・ジョンソンさんが、貴族の援助を得て1746年から新たな辞典の編纂に取り掛かかります。1750年までに単語収集を終え、1754年までに引用文の編集をし、11万8千の用例を選ばれました。言葉の定義を完成し4万3千5百の見出し語が決まり1755年に出版されました。
「この英語辞典は、単語の由来を起源までたどり、さまざまな語義を一流作家の作品から引用した例文によって説明している。これによって、英語の変遷と文法が定められる。文学修士サミュエル・ジョンソン編、全2巻」
出版から100年、英語の規範であり続けました。
1857年に新しい辞典の編纂が決まります。ジョンソンさんの「英語辞典」は一定の言葉を選んで収録したものでしたが、すべての言葉を収録することを目的とした辞典の作成プロジェクトが動き出します。最初の完本である第一巻A-Bが完成したのが1888年、「オックスフォード英語大辞典(OED)」は1927年の大晦日に完成します。全12巻、41万4825語の見出し語が収録、182万7306の用例が引用された辞典がついに完成したのです。このOED制作秘話を知ることができるのが本書になります。

日本語最初の国語辞典『言海』は10年かけて制作され、1889年〜91年にかけて出版されていますが、4万語ほどと言われていますし、現在書店に並ぶ『広辞苑』の見出し語は第7版で約25万語です。OEDの見出し語は41万語を超えていますので、完成までに70年かかるのもうなずけます。

辞典編纂に人生ほとんどの時間と情熱をかけた二人の天才の物語が本書で描かれています。映画化もされているようです。
日本語の辞典づくりは、三浦しをんさんの作品『舟を編む』でお楽しみいただけます。こちらも映画化されていますね。言葉の使い方や、言葉の定義を端的かつ的確に伝えることについて、深く考えるきっかけを与えてくれました。こちらもお勧めです。

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2020年10月31日

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あの殺人事件がなければオックスフォード英語大辞典(OED)はあの時期に発行されなかった、いやもっと極端に言うと、発行が頓挫してしまったかもしれない。こう書くとミステリー小説の惹句のように思えるが、実はこれはノンフィクション。OED編纂の中心人物と、彼に多大な協力を惜しまなかった人物の何とも数奇で切ない人生が意外な形で交差する。「事実は小説よりも奇なり」とはよく言われるが、その言葉がここまでぴったりはまる話はそうそうない。

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2018年11月18日

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一人の男の一生の時間と、
一人の男の精神と、
一人の男の命を食い物にした辞書。
その重みを改めて知ると、辞書の見方が変わりそう。

電子辞書やオンライン辞書は、確かに便利だけれども、
紙の辞書のほうがどうも好きなのは、
多かれ少なかれ、辞書に関わる人々の「血」が感じられるからかもしれない。
「言葉」を扱う本である限り、
そこに人間的なものを感じたい、っていう
私のささやかな本能なのかも。

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2018年10月08日

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世界で最も偉大な辞典の一つであるオックスフォード英語大辞典の編纂をするにあたり殺人を犯し、精神病を患う博士を中心としたノンフィクション。しっかりした辞書が存在しなかった時代、それを0から作り上げる人々の個性的な方々が描かれる。

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2017年09月23日

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【読んだきっかけ】本屋で見つけて内容が面白そうだったので。
【内容】世界最大・最高の辞書『オックスフォード英語大辞典』編纂事業にまつわるノンフィクション。
【感想】主人公のひとりは独学で言語学界の第一人者になったマレー博士、もうひとりは精神異常者マイナー博士。もうこの設定だけで面白い。
マレー博士は何度も挫折しながら苦学を続け、ついに辞典編纂に携わることになる。マイナー博士は南北戦争に従軍した際精神を病み、事件を起こして以後精神病院に入る。マレー博士は広く文献閲読者を募ったが、その中に極めて優れた仕事を迅速に送り続けてくる人物がいることに気づく。だがそれがどんな人物なのかわからない…。

辞典編纂がどんな意味を持ち、どれほど大変な事業なのか、この小説を読むとすこし分かる気がします。
現代はWikipediaのような集合知の時代かもしれないけれど、その根幹にはこれまでの偉大な知の集積があるし、今後もこの価値が減じることはないだろうな、そんなことを考えました。良い本です。

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2014年08月14日

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ネタバレ

OEDが出来上がるまでの秘話。特に統合失調症で殺人を犯し、精神病院に収容されていたマイナー博士の人生にはいろいろ考えさせられた。
もし彼が人を殺さなければ、もし病院で過ごさなければ、OEDにここまで深くかかわることはなかっただろう。
発病しなければ優秀な医者として働き、OEDにかかわる暇はなく、無名のまま(しかし幸せに)死んでいったかもしれない。
こういう運命の皮肉はたくさんあるのだ。多分私たちの人生においても。
辞書というものがそもそも「ない」状態からどうやって作るか、辞書と植民地支配の関係、南北戦争の実態など初めて知ることも多かった。
ドラマチックな内容だが、決して筆を走らせず、資料から分かることを膨らませ過ぎない著者の書き方にも好感をもった。

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2013年01月24日

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世界最大の辞書、オックスフォード英語大事典(OED)の編纂作業にまつわる嘘のような逸話。編纂主任を務めるジェームズ・マレーと、彼に膨大な量の用例を送り続け、辞典完成に大きく貢献した篤志協力者W・C・マイナーの2人をめぐる物語である。ジェームズ・マレーはイギリスの貧しい家に生まれながら独学で数多くの言語を習得し、OEDの編纂に関わることで、歴史上最高の言語学者といわれるまで上り詰めた。その一方でマイナーはアメリカの裕福な家に生まれながら、戦争のトラウマからか精神を病み、若年性痴呆にかかる。戦中に命令で焼印を押させられたアイルランド人を極度に恐れ、自分が常にアイルランド人に命を狙われているという妄想にとらわれ続け、その果てに無垢の男を銃殺してしまう。そんな2人のそれぞれの物語と、2人の出会い、そして辞書の完成への道のりが、辞書に関するうんちくなどを交えて丁寧に説明される。ノンフィクションの傑作。

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2012年01月09日

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辞書を作るのに、こんなに時間と人力を費やすものかと。この偉業にかかわることになった切欠や、その編纂の長い年月の間の人間模様など・・・。私もOEDが欲しくなりました。

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2009年10月04日

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史上最大の英語辞書であるところのオックスフォード英語辞典の主幹編纂者、ジェイムズ・マレー博士と、その篤志協力者の一人であったウィリアム・チェスター・マイナー博士を軸に描くノンフィクションです。思わずOEDが欲しくなったけど、CD版でも4万円もするんですよねえ・・・。
紙媒体より随分ましですけれど(汗

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2009年10月04日

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41万語以上の収録語数、オックスフォード英語大辞典(OED)の誕生に貢献した精神病院患者マイナー博士と編纂責任者との奇妙な交流。マイナー博士の数奇な生涯と苦悩と病棟の日々、協力者を募るOED編纂手法が興味深い。辞書好きにお勧め

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2023年09月18日

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たしかにマイナー博士の人生は驚きだが、辞書編纂の大変な苦労、マレー博士の努力にもっと言及して欲しかった。

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2022年05月15日

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2021-11-10
先に映画を観たのだけれど、映画よりスリリングだった。けどそれは文章ならではのもので、映画も悪くは無い。

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2021年11月12日

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辞典を作るという途方もない作業
その作業に人生を捧げられる人物とは?
悲しい運命の上に成り立つ辞典編纂の物語
南北戦争などの勉強にもなる

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2021年03月13日

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なんか変なタイトルだなと思って見ていたら原題も『The Professor and the Madman』てそのままだった。
なんかビジネス書の題材になってそうな、100年以上前の一大プロジェクトだった辞書づくりのストーリーなのですが、狂人の協力があって完成できたというか、狂人の協力がなければもしかしたら完成していなかった、という話で、その狂人に殺された人物も含めて、因果関係と人間関係を探っていくのだけど、これが無茶苦茶おもしろい。一気に読み終えた。

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2018年01月20日

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どのような性質の人であっても力を発揮できる分野があるということで、ある種マネジメントとして感じるところのある本。
治療を受けていたら力を発揮できなかったろう可能性も、異常と異能の違い。
つかみが良いので、本エピソードに関する事実関係を知らなければそのまま読み始めた方が面白い。

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2014年05月13日

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40万語以上の見出し語を収録するオックスフォード英語辞典編纂にまつわるお話。
ノンフィクションならではのリアルさはあるものの、自分は「舟を編む」の方が好きだな。

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2012年08月16日

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OED(オクスフォード英語大辞典)編纂指揮者とそれを支える一人の篤志閲読者に焦点を当てたOED製作ドキュメント。
一方は貧しい家に生まれながらも努力で学識を得た聡明な学者のマレー。もう一方は名家出の戦場医師でその戦争経験から精神に以上をきたし、殺人犯となった囚人のマイナー。後者は監獄の中で指定の文献を読み込み膨大な数の見出し語(出自や用例を加えたもの)をオクスフォードに提供していた。その仕事ぶりは他の篤志閲読者に比類のない分量と正確さがあった。

小説としてもおもしろそうな設定で・・・実際は設定ではなくまさに「現実は小説より奇なり」というようなノンフィクションなのだけど、以上のような情報は裏表紙のあらすじで既に把握しており、読めど読めど、そのあらすじで感じた興味の域を出ないまま終わる。というのはやっぱりこの、設定が、もとい、この作り話めいた奇跡的な事実が、それだけで十分なインパクトを持っていて、一連のストーリーを追ってもそのインパクトを補い余る何かがあるわけではないせい。
と、いうような批評は結局小説じゃないのだからどう考えても的外れなのだけど、どうしても退屈な印象になってしまってなんだか残念。

それにしても辞典作りは骨の折れる仕事です。マレー博士のほうが発狂しなかったのが不思議なぐらい。

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2010年10月15日

Posted by ブクログ

ネットもTVも電話もおろか、辞書すらもなかった時代の物書きや政治家はすごいな。辞書がないとか、考えたこともなかった。電磁辞書じゃなきゃ重くて持ち歩きにくいし使いにくいとか思っててごめんなさい。辞書すばらしい。ありがとう。

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2009年11月09日

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