【感想・ネタバレ】夢美と銀の薔薇騎士団 序章 総帥レオンハルトのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いろいろと謎に包まれていた鈴影さんの
生い立ちから銀バラの総帥になるまでの話からの再スタート。

なんで鈴影さんの外伝的な話からの再スタートなんだろうと
うれしい反面、少し不思議に思ったりしてたけど、
大幅加筆だけでなく、改変部分もかなりあるみたいで
古くからの読者にはこの部分の説明になる
新しい銀バラの導入になっていて、旧作からのファンは
いきなり「月光のピアス」を読むと、話がいろいろと
違っていたり、人物が増えていたりととまどう部分もあるだろうけど
この本から読むと、以前の銀バラで疑問に思っていたり
分からなかった部分、足りなかったりした部分を補いつつ
新しい銀バラに入れるようになってました。

昔の話とはいろいろと変更があるので、昔の銀バラの
鈴影さんとはイメージが違う点もいろいろとあるけど、
総帥としてのいつも凛々しく決然として、物事に動じない
年齢よりも随分と大人びた鈴影さんからは想像できなかった
揺れたり、迷ったり、怒ったり、嫉妬したりする姿が
新鮮であり、驚きでもあり。

鈴影さんがたくさんの裏切りを経験してきたことは
旧作でも触れられていたけれど、銀バラの内部の腐敗や
夢美ちゃんや今までに語られたダアムの印象で、
ダアムはすべての騎士に崇拝され愛される象徴だけに
優しくあたたかい女性像しかなかったのに
そんなイメージとは正反対のダアムが存在したり、
総帥になるための授業に、女性に対する授業でそこまで…
という授業があったりしたのは崇高で曇りない人物だった
鈴影さんとは離れていてちょっとショックだったり。

でも、今までの銀バラで、なぜ?と思っていた部分が
解消されたり、足りなかった部分が補われていたりする分
これからの物語にも、また更に厚みがついた上での
進行になると思うとすごく楽しみ[*Ü*]

まえがきでひとみ先生が書かれているように
今までに読んできた「銀バラ」であり、
同時に今まで読んでことのなかった「銀薔薇」でした。
どんな完結にたどり着くのか、ほんとうに楽しみっ♡

1
2013年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この再開を何年待ったことか……!!
この間は序章で、新規の書き下ろしではありますが……。

ただし、ひとつだけ言わせてもらおう。これ(イラスト)は鈴影さんじゃない。

やはり、以前のイラストのイメージが強すぎるので、この絵師さんに全く罪はないと思うものの、「ちげーよ」っていう気持ちの方が大きい。と言うか、この絵師さんも引き受けるのは勇気が必要だったのではなかろうか。あ、でも、元々のを知らない世代ならそんなこと気にしないかもしれないけど。
正直、この絵は鈴影さんじゃない。(大事なことなので二度言いました)

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2013年04月17日

Posted by ブクログ

原作と文を書いてる人が違う小説…

んー原作者の提案や昔書いたのを文にして原作者の方と相談して書いてるのかしら?
内容はこれが現代で行われてることに違和感
中世とかの時代だったらまだいいんだけどねぇ
内容は淡々としてて読みやすいかな?
なんか長くなりそうだけど、どこまで読めるかな?

リーザが聖樹を裏切るか気になる

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2015年02月16日

Posted by ブクログ

昔流行った記憶はありますが当時は既に藤本作品が出すぎていて手を出さずにいました。よって初読です。
文とかノリが「昔ながら」風味なので、なんとなく懐かしい雰囲気と懐かしい感じのベタベタ少女ラノベ(多分あの頃は「ラノベ」なんて言葉もそんなに浸透してなかった)でした。

なんか昔は若かった人がキャラを「若いなあ」と思いながら書いている感じです。
つか、こんなに昼ドラ風味で良いのでしょうか。

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2014年08月06日

Posted by ブクログ

なかなかアグレッシブな鈴影さんに驚いていたり。
歳をとった私からすると、鈴影さんではなくて、レオン君か聖樹君って感じ。読み返してイメージの軌道修正中です(^◇^;)

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2013年06月03日

Posted by ブクログ

2013/04/17:「月光のピアス」と同時購入。鈴影聖樹の名前以外は殆ど覚えてなかったので全く新しいお話として楽しめました。※こちらは書き下ろしです。

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2013年04月18日

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