【感想・ネタバレ】狼領主のお嬢様のレビュー

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koa

購入済み

重いけれど面白い

ヒロインが悪辣な領主一族として処刑されるところから始まります。
前世の記憶を持って生まれ変わったヒロインは孤児として育ちますが、処刑されて15年後、元恋人(現領主)のところにメイドとして雇われます。

冒頭から「裏切り」「処刑」と重いストーリーであり、感情を表に出さないヒロインは無機質にも感じましたが、読んでいくうちに感情移入していきました。

とても良いところで続くになってしまいますが、買って損はないと思えるほど面白かったです。

2
2022年09月28日

購入済み

転生物語はいろいろ読んだけれど、1巻読み終えるまで涙が止まらなかった。

1
2022年01月05日

Posted by ブクログ

とにかく泣ける。
過去の記憶をもった転生ヒロイン。
健気ヒロインが、過去の恋人と改めて結ばれるお話し。

0
2023年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

転生もの。領主一族が滅ぼされ、新しき領主が誕生した。領主一族には宝花と言われる娘がいて、使用人の少年と恋仲だったが、その少年は領主を打倒せんと侵入した次の領主。娘は処刑されたが、孤児として生まれ変わった…。姫=シャーリーは前世での罪を償おうと必要最低限のみで生きている。ヘルト=カイドの邸でメイドとして働く事になる。二人は再会するが、シャーリーはここでも「前世の自分の罪」を告げて頑なに周りと関わろうとしない。カイドはひたすらに領民と領地の安寧に命をかけている。カイドが領主になってからのライウスは平和で誰一人飢えたりしない平和な領地になっている。言葉や形容詞の使い方が素晴らしく、全体的に秀麗な文章だ。セリフも流れるようで、読みやすい。支配する者とされる者、虚無感などが伝わってくる。正直、シャーリーは「前世の自分の罪」を理由に平和なライウスから目を逸らしているように思える。前世で領主一族の娘としての生活に逆に固執していて、平和で豊かなライウスから目を背けているんじゃないだろうか。シャーリーが「お嬢様」の生まれ変わりだと気づいてから、カイド周辺は不穏な空気に包まれた。お嬢様の元婚約者の転生者が、以前のカイドのように邸に紛れていた。シャーリーとカイドの運命は?

0
2024年04月04日

Posted by ブクログ

悪逆領主の娘として処刑された記憶を持ち、同じ場所に転生したシャーリー。15歳になった彼女は前世の自分を処刑し、現領主となったカイドの館でメイドをすることに…… 終わったはずの因縁の“恋”が、再び始まる。

鬼畜なところで終わってる上下巻物です。ネットと大筋で変更無し。

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2017年09月30日

Posted by ブクログ

タイトルから想像していたよりも、面白かった。
領民を虐げ、断罪された領主一族のお嬢様の生まれ変わりである“シャーリー”が、贖罪の為だけに生きようとするけれど、前世で一緒だった人達と関わらざるを得なくなるストーリー。

0
2023年03月19日

ネタバレ 購入済み

あんまり

処刑したヒーローと、処刑されて転生したヒロインが、いかにして結ばれるか、若しくは結ばれてもいいよ!っていう正当性を埋めていく作品。
処刑されてもしょうがなかった感をずっと描写しつつも、結局は好きだったから恨んでいないとも取れるような内容でした。正直転生前と後で、精神面の中途半端な乖離があり感情移入出来ませんでした。
むしろ、ウィルの言動の方が余程納得のいく内容に感じました。
個人的には煮え切らない感じが強く、あまり好きになれませんでした。

1
2020年03月19日

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